どこビュン燕三条の旅~③沖縄発、新潟産ネタによる逸品鮨店
どこかにビューーンを使った新潟県への旅の第3回目。
今回はランチでいただいた、沖縄が本店の逸品鮨店に入った話。
コミュニティバスで燕三条駅に戻る
燕市産業史料館から燕三条駅まではコミュニティバスで移動。行きは時間の関係でタクシーを利用したが、帰りはいい時間にこのバスがあった。1人¥100で、3人で乗ってもタクシーの1/5の運賃でありがたい。

燕市産業史料館の「史」の字がなぜか「資」
燕三条駅で駅レンタカーを借りる。なぜ、朝から借りないかと言えば、朝から借りると借受時間が48時間(丸二日間)を超えてしまい、料金も免責保険料も高くなってしまうから(免責保険料は1日単位が一般的)。
なんともケチな話だが、こういうところで節約していかないと、このあと行くような店には行けない?!
沖縄発の人気寿司店が本州初上陸
さて、この日のランチは「回らない寿司」である。宿泊する温泉旅館を予約したとき、この温泉旅館の中に寿司店が入っていることを知った。調べてみると、沖縄の那覇で人気の高級店とのことで、この寿司店が本州初上陸したのが、この新潟の温泉旅館内だったらしい。Googleの口コミが驚異の4.9(2026年4月末現在)で、これはぜひ行ってみたい・・・温泉旅館を素泊まりにして、ここで夕飯にしようかと思ったが、それなりに値が張る。ランチであれば手が届くかな、と思いこの日のランチを予約したのだった。

温泉旅館に入り、廊下を歩いていくとその店があった。
『鮨つむぎ新潟』の小さな行灯に、白い暖簾。一瞬入っていいのか迷うが、予約しているので堂々?と入る。大将が出迎えてくれる。
回らない寿司店に入るのは久しぶり。さらに、こういう高級店はたぶん初めてなので、緊張する。
しかし、大将はほどよいトークで場を和ませてくれる。
こういうコミュニケーション能力が、寿司店を支えているのだと思う。
新潟県産食材を使用した絶品鮨
この日予約したのはランチの中でも一番お手頃のコース。
ドリンクオーダーのあと、早速、一品目が出てくる。
このお店のシャリは赤酢を使っていて、ネタは熟成させたものを使っているという。熟成というのは、低音で一定期間貯蔵して、魚の旨味を引き出した状態で提供するということのようだ。
1.岩海苔あんかけの帆立入り茶碗蒸し
まずは食前に、上品な出汁に香り高い岩海苔を施したあんかけがかかった茶碗蒸し。塩味は薄く、出汁で勝負した一品。帆立の味が活きている。
2.鯛
このお店の売りである、熟成させた鯛を使った、コク深い一品。
3.南蛮海老
南蛮海老という種類の海老がいるわけではなく、新潟では甘海老のことを南蛮海老と呼ぶとのこと。ぷりぷりしていて感動した。が、この夜、宿の夕食で出た甘海老も同様のぷりぷり感があって美味だったので、新潟の甘海老が美味しいということだろう。
4.釣り鯵
漁網ではなく釣った鯵とのこと。オリーブ油とバジルの薬味が載っており、味を複雑にしている。最も美味しかったネタのひとつ。
5.鱒
新潟県産の鱒を使った握り。最初見た目が鮭だと思ったが、熟成させた鱒は味がしっかりしていた。
6.本鮪赤身
文句なしの本鮪!
7.鯖棒寿司
鯖好きの自分としては、鯵と並んで美味しかった。火で炙った串で焼き目をつけ、香ばしさが際立つ。
8.穴子
最後の一品。甘ダレが余韻を残す。
9.味噌汁
たしか、のどぐろと鯛で出汁を取った味噌汁。最後も出汁を味わう滋味深いお味噌汁。

気さくな大将も店のよさ
こういう白木のカウンターだけのお寿司屋さんに入ったことはなかったので緊張したが、大将が思った以上に気さくに話してくれて、リラックスして食べることができた。ランチならば、少し贅沢をするくらいの金額で食べることができるので、おススメです。
苦手なネタがある場合は、予約時に伝えておけば対応してくれるようです。
