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休職中、本が読めなくなった私と、絵本を読んで欲しい子どもの話

わたしは読書が好きです。
本屋によく行くし、図書館でも本をよく借ります。でも、休職すると全く本が読めなくなりました。

活字を見ると頭が痛くなる。
内容が全然入ってこない。
ちょっと読んだだけで、もういいやってなる。

好きだった読書も、次第に興味がなくなっていきました。

その頃、わたしとは逆に、3才の子どもが絵本に興味を持つようになった。寝かしつけの時、妻が絵本を読むことが日課になっていました。

妻が仕事の時などは、わたしが寝かしつけをする事もありました。しかし、わたしの体調は、日々波がある。本はまだ読めない状態。


寝かしつけ前には、子どもに絵本の読み聞かせがマスト。


活字が読めない今のわたし。子どもの絵本は読めるのか?


子どもに申し訳ないが、はじめはスルーしようとした。なんとか読まずにそのまま寝れないかと。

しかし、
ルーティンを覚えた子どもには通用しない。
よんでよんでーと絵本を持ってくる。

読むしかないか。
不安でした。
おそるおそる、絵本を読んでみます。


なんとか、ギリギリよめた。多分。


読みながらも、ちょっと怖さがある。
なんで本にこんな怖がっているのか。
自分の病気と症状をうらんだ。

めちゃくちゃ短い絵本だった。
ひらがなだけの、文字が超少な目の絵本。
すぐ終わった。


これぐらいなら読める。
頭は痛くならない。
新たな発見だった。

子どもは満足そうだ

まずはここからはじめるのもアリか。
そんなことを思った。
途中から、自分のために読んでいる気もしたが。


普段は体調悪くしんどい日が多い。
子どもになにもしてやれない。
社会の役にも立っていない。
そんな自分がイヤになる。

せめて寝るときくらい、
こどもに絵本を読んであげたい。
そんな感情が、まだわたしにはあったようだ。


3才の子どもにピッタリの絵本は、
休職中のわたしにもピッタリだった。

もだ丸

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