30代前半独身男性で甲状腺がんで手術した話。悪性腫瘍が見つかったきっかけや症状
1:2018年4月に甲状腺癌を大学病院にて手術
がんは日本人の2人に1人は罹患する時代です。
年齢を重ねればそれだけガンのリスクが高くなっていきます。
一方で、思春期から若年成人にあたる15歳から39歳頃にガンに罹患した世代をAYA世代といい、がん保険のCMでもお馴染みです。
そんな自分もAYA世代でガンになった1人。
私がなったのは、甲状腺癌です。
甲状腺は、首元に肺のように左右に分かれている臓器で、新陳代謝の調整や身体の成長や発達の促進、心拍数や体温、脳の働きなど全身の様々な機能維持に不可欠な大事なものです。
もし、甲状腺の機能が低下してしまうと、エネルギー代謝が遅くなり、疲労感や体重増加、便秘、抜け毛、記憶力低下などの身体的・精神的症状が現れます。
現在、自分には左の甲状腺はなく、右も一部しか残っていない状態です。
一時には機能低下により薬を服用していました。
手術をしたのは2018年4月末。
場所は、港区三田にある国際医療福祉大学三田病院です。
世間ではゴールデンウィークで賑やかですが、どんよりした時間を過ごしていました。
前日に入院して、翌日9時に手術室へ。
当時は独身だったので、両親や弟が千葉から都内まで駆けつけてくれました。
手術台まで歩いて行ったのですが、部屋の前でメガネを外していったので、集中治療室や手術室をほとんど見れなかったのが残念。
正直、手術自体に恐れはありませんでした。どんな手術であれ、全身麻酔なのでリスクはあるわけですが、そんなことは全く心配していませんでした。
手術時間は3時間半くらい。
意識が戻ったのは部屋に戻った時で、リザーバーマスクや点滴だけでなく、なぜか首にも管が繋がっている状態でした。
不思議と痛みは全然ありませんでしたが、男あるあるで尿道カテーテルを付けていたのでめっちゃ違和感。退院するまで痛みや辛かったのはここだけです。
手術中に摘出した甲状腺の一部を病理検査に回し、手術から2週間くらいの時にこの時の話を聞きました。
結果は、左が濾胞型乳頭ガン、一部摘出した右は濾胞腺腫。
2:甲状腺ガンのきっかけはご飯が喉を通らない違和感
2018年1月に6年半暮らした浦安から麻布に引っ越しました。
引っ越した直後からご飯が喉に引っかかる感じがあり、飲み込みづらさがありました。
どちらかというと違和感程度で無視すればできる状態でしたが、母親に相談。
実は母親は2回、甲状腺癌に罹患した先輩であり、耳鼻咽喉科に行った方がいいとのこと。
この時、自分は自営で時間もあったので、ネットで口コミが良かったクリニックに行きました。
なぜか、この時は自分が甲状腺癌だったとは全く思ってもおらず、むしろ、場所を考えると咽頭癌などを気にして検査してもらいました。
鼻からカメラを入れてみても特に異常なし。しかし、すぐに甲状腺の部分を触診して腫瘍があるかもしれないとのこと。
言われた場所を触ってみると、確かに左右で大きさが違っていて、盛り上がっている。。
自宅から1番近い三田病院に紹介状を書いてもらい、すぐに行きました。
最初は消化器内科で触診し、すぐに消化器外科に回されました。
精密検査として、血液検査や超音波検査、穿刺吸引細胞診などを受けたところ、悪性腫瘍の可能性があり、しかも左右両方の甲状腺にあるかもしれないとのこと。
確か、担当医からは手術を勧められたことは無かったと思います。
実際、甲状腺癌を手術せずに温存するパターンも多いです。
ご存知の通り、ガンの種類によっては生存率が大きく異なりますが、甲状腺癌はステージ1だと5年生存率が100%と謳っているところもあるくらい大人しいガンです。
個人的には手術の怖さよりも体内にガン細胞があり、それが転移する可能性の方が怖かったのですぐに手術してほしいということで早々に手術に向けた術前検査をやりました。
全身のCT検査をしたところ、肺に陰影が見つかりました。
おそらくガンではないと思うが、今後ずっと状態を確認する必要があるということで、現在も年に1回サイズに変化がないかチェックしています。
結果的には4cmの腫瘍があり、こんなのが細い喉にあれば、それは飲み込みづらさを感じるなと思いました。
3:まとめ
クリニックを受診してから手術をする3ヶ月間はホントに恐怖でした。
手術が怖いのではなく、予後の悪い種類の甲状腺癌だったり、リンパなどに転移していたり、今後のことが心配でプログラミングを勉強しながら、気づいたら泣いていた…なんて時がありました。
結果的には、予後のいい甲状腺癌でありステージ1。
肺の陰影は気になるものの、それから7年半経った今も、甲状腺癌の再発はありませんし、甲状腺癌関連で薬を一切服用していません。
ただ、ここ1、2年に再発する可能性があるのではと思っています。
というのも母親もちょうど最初の手術から7年が経過したタイミングで再発しているからです。
現在は年に1回だけ、検査をするだけで、その検査を受けるのが今月の予定です。
しかし、甲状腺癌になったことで悪いことばかりではなく、生命保険金として2500万円を受け取ることができました。
その詳細については別の記事で発信したいと思います。
外資系投資銀行×Web会社経営×40代パパとして、株式投資・ガジェット・転職・英語学習について発信しています。
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