海外大学院にオンラインでコンピューターサイエンスCS修士号へ進学したい。キャリアアップできる大学は?
はじめに
グローバル化が進む現代において、海外大学院でコンピューターサイエンス(CS)の修士号をオンラインで取得することは、キャリアアップの有力な選択肢となっています。仕事を続けながら、または家族との時間を大切にしながら、世界トップクラスの教育を受けられるオンラインプログラムが近年急速に拡大しています。
本記事では、アメリカやイギリスを中心とした海外大学院で提供されているオンラインCS修士号プログラムについて、学費、入学要件、特徴などを詳しくご紹介します。
海外大学院でCS専攻を学びたいと思った理由
少し前から、海外大学院のCS専攻に興味を持っています。去年くらいから生成AIでコーディングするようになり、ITに興味を持つようになりました。現在は外資系投資銀行で管理部門で勤務しているので、ITとは関係ない仕事ですが、自分ならではの強みとしてITというかシステムに強くなりたいと思っています。
日常生活や仕事にAIが当たり前となり、久々にITのインパクトの大きさを実感しました。AIバブルとか言われていますが、それでもAIのニーズは続くでしょうし、その次は量子コンピューターなど、ITは進化し続けます。
そんな中で、ITの専門知識を体系的に学びたいと思うようになりました。そこで、最初に考えていたのは情報処理資格。応用情報技術者試験はピッタリだと思って、申し込みまではしました。
試験勉強は難しすぎて撤退しましたが…。最終ゴールはITストラテジストでした。きっと、この組み合わせであれば、幅広くITについて学習することができるのかなと思います。しかし、半年くらい前に海外大学院のCSをオンラインで学ぶことができることを知り、今は資格の勉強よりも大学院の方に興味を持っています。
自分が海外大学院を目指したいと思う理由は、まさにCSについて体系的に学習することができるからです。しかも、日本ではなく、CSの発信地であるアメリカの大学からなので最先端の知識を習得することができます。また、今の職場でいる場合、圧倒的に評価されるのが海外大学院だからです。どこの投資銀行も似たような感じだと思うのですが、国内企業のように資格支援制度みたいなものはありません。仮に、難易度の高いITストラテジストを取得したところでそれを示す機会というか、その凄さを知ってもらえることはありません。しかし、海外大学院であれば理解してもらえます。
特に、自分がもし外資系ITに転職した場合などは絶対に海外大学院のCSの方が評価されるはずです。実際、外資系ITの募集要項を見てみると、CS専攻などの文言が並んでいます。
転職繋がりで言うと、最終学歴が海外大学院卒なので、英語力の証明にもなりますし、大学によっては選考が有利に進むはずです。
CS専攻で修士号をオンラインで取得できる海外大学院

🇺🇸 アメリカの大学
1. Georgia Institute of Technology(ジョージア工科大学)- OMSCS
学費:
総額:約7,000ドル(全プログラム)
1コースあたり:510ドル(3単位)
その他費用:学期ごとに301ドル(機関費用194ドル+技術費107ドル)
入学要件:
GPA:3.0以上推奨(厳格な最低要件なし)
TOEFL:必要(非英語圏出身者)
GRE:任意(提出推奨)
学士号:CS関連分野が望ましいが、他分野からの志願者も評価される
プログラムの特徴:
全米トップ10のCS学部を持つ名門大学
修了証に「オンライン」の記載なし
卒業までの期間:最短1年〜最長6年まで柔軟に選択可能
専攻分野:機械学習、AI、サイバーセキュリティ、コンピューティングシステム、ロボティクスなど
10,000人以上の卒業生を輩出
Forbes誌が「史上最高の学位プログラム」と評価
Google、Amazon、Microsoft、Metaなど大手企業での就職実績多数
すべての授業が非同期型で提供され、世界中どこからでも受講可能
2. University of Illinois at Urbana-Champaign(イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校)- MCS
学費:
州内居住者:19,840ドル(全プログラム)、1単位あたり620ドル
州外居住者:24,864ドル(全プログラム)、1単位あたり777ドル
入学要件:
GPA:最低3.2(4.0満点)
TOEFL/IELTS:必須(非英語圏出身者)
GRE:任意
学士号:CS関連分野が望ましい
プログラムの特徴:
全米トップ5のCS学部(U.S. News & World Report 2025)
Forbes誌が「New Ivy」として認定
2つのトラック:コンピューターサイエンスまたはデータサイエンス
Courseraプラットフォームを通じた配信
修了単位:32単位(8コース)
完了期間:最短1年〜最長5年
AI、データベース、並列計算、グラフィックス、システム&ネットワーキングなどの専門分野
入学延期可能(最大3学期、750ドルの延期保証金が必要)
3. University of Texas at Austin(テキサス大学オースティン校)- MSCS
学費:
総額:10,000ドル(全プログラム)
1コースあたり:1,000ドル
1単位あたり:333ドル
入学要件:
GPA:最低3.0(4.0満点)
TOEFL:最低79点(iBT)
IELTS:最低6.5
GRE:任意(以前は必須だったが現在は任意)
学士号:関連分野が望ましいが、ケースバイケースで審査
プログラムの特徴:
全米トップクラスのCS学部を持つ名門公立大学
修了証に「オンライン」の記載なし
修了単位:30単位(10コース)
完了期間:最長6年
1学期に最大5コースまで履修可能(ただし働きながらの場合は1〜2コース推奨)
機械学習、AI、ソフトウェアシステム、アルゴリズムなどの専門分野
連邦政府および大学の財政援助対象(3単位以上履修の場合)
ビザステータスは提供されない(すでにF1やOPTステータスを持つ学生には制限あり)
Southern Association of Colleges and Schools Commission on Collegesの認定取得
4. Penn State World Campus(ペンシルベニア州立大学ワールドキャンパス)- MCS
学費:
学費は単位ごとに計算(プログラムによって異なる)
学部生:59単位以下取得済みの場合、1〜11単位で1単位あたり576ドル、12単位以上で定額6,994ドル
学部生:60単位以上取得済みの場合、1〜11単位で1単位あたり617ドル、12単位以上で定額7,549ドル
大学院生:プログラムによって異なる単位料金
入学要件:
学士号:CS、工学、情報科学または関連分野
英語能力証明(TOEFL/IELTS):非英語圏出身者
具体的なGPA要件は公表されていないが、競争力のある成績が必要
プログラムの特徴:
1998年設立の歴史あるオンライン教育機関(距離教育は1892年から)
Middle States Commission on Higher Educationの認定取得
U.S. News & World Reportで25のオンラインプログラムがランクイン
キャンパスと同じ教授陣による授業
修了証はキャンパスプログラムと同一
非同期型授業形式
AI、データベース、インタラクティブコンピューティング、ソフトウェアエンジニアリング、科学計算などの専門分野
最大3年間で完了(パートタイム学習も可能)
Penn State Career Servicesによるキャリアサポート
🇬🇧 イギリスの大学
5. University of London(ロンドン大学)- MSc Computer Science
学費:
約14,712ポンド(全プログラム、パートタイム24ヶ月)
約11,040ポンド(PGDipの場合)
入学要件:
TOEFL iBT:最低92点(リーディング・ライティング22点以上、スピーキング・リスニング20点以上)
IELTS:要件あり(具体的スコアは公式サイト参照)
Duolingo:最低120点
学士号:CS以外の分野でも可(単一専攻CSの学位保持者は対象外)
最低2:2(second-class honours degree)または同等
IT業界での実務経験がある場合、学歴要件が低くても考慮される可能性あり
プログラムの特徴:
Birkbeck, University of Londonが提供(英国で最初のCS学部の一つ)
完全オンライン、世界中どこからでも受講可能
Virtual Learning Environment(VLE)を通じた学習
修了単位:120単位(MSc)、8モジュール×15単位
PGDip(8モジュール)、PGCert(4モジュール)のオプションもあり
アルゴリズム、データ分析、データ管理、実験データサイエンス、知識表現などの専門分野
Amazon、Google、Microsoftなどへの就職実績
完了期間:2年(パートタイム)
ソフトウェアエンジニアリング、情報システム管理、コンサルタント、研究などのキャリアパス
RPL(Recognition of Prior Learning)制度あり
6. Birkbeck, University of London(バークベック・ロンドン大学)- MSc Computer Science
学費:
フルタイム留学生:年間20,340ポンド
パートタイム留学生:年間5,850ポンド
総額:約18,030〜20,340ポンド(期間による)
入学要件:
TOEFL iBT:最低92点(リーディング・ライティング22点以上、スピーキング・リスニング20点以上)
IELTS:最低6.5(各セクション6.0以上)
Duolingo:最低120点
学士号:CS以外の分野でも可(最低2:2または同等)
IT業界での実務経験がある場合は学歴要件が緩和される可能性あり
プログラムの特徴:
1957年設立の英国で最初のCS学部の一つ
2021年Research Excellence Frameworkで英国トップ25にランクイン
フルタイムまたはパートタイムで受講可能
夕方または昼間の時間割を選択可能
完了期間:1年(フルタイム)、2年(パートタイム)
プログラミング、ソフトウェア開発、クラウド技術などの実践的スキル
プロジェクトベースの学習を通じた実務経験
最終プロジェクトでポートフォリオ作成
卒業生はGoogle、Microsoft、Amazon、Apple、JP Morgan、HSBC、Bank of America、Oracleなどに就職
Birkbeck Knowledge LabとBirkbeck Institute for Data Analyticsの研究センター
Institute of Codingのメンバー
7. University of Bath Online(バース大学オンライン)- MSc Computer Science
学費:
総額:12,996ポンド(全プログラム、180単位)
1単位あたり:72.20ポンド(10単位で722ポンド)
ディッセーテーション(60単位):2回の分割払いで各2,166ポンド
Bath大学卒業生は10%割引
入学要件:
学士号:ファーストクラスまたはセカンドクラス(アッパー)以上または同等
数学的能力:代数と微積分の知識(A-levelの数学または学部レベルの数学単位)
IELTS/TOEFL:必須(非英語圏出身者、ただし英国で2年以内に学位取得した場合は免除)
プログラミング経験は必須ではないが、数学の能力は必須
専攻不問(ただし定量的スキルの証明が必要)
プログラムの特徴:
英国トップ10の大学(Complete University Guide 2023)
QS World Rankings 2024でトップ350にランクイン
Institute of Codingを主導(企業と連携してカリキュラム開発)
完了期間:最短27ヶ月(パートタイム)
完全オンライン、非同期型学習
Virtual Learning Environment(VLE)を通じた配信
単位ごとの支払いシステム
フルタイムの仕事と両立可能
AI、機械学習、ソフトウェア開発、アルゴリズムなどの専門分野
Imagination Technologies、Electronic Arts、BAE Systems、KPMG、Nokiaなどへの就職実績
学費は毎年1月に最大8%まで増額される可能性あり
年6回の入学機会
8. University of Liverpool(リバプール大学)- MSc Computer Science
学費:
約16,000ポンド(全プログラム)
入学要件:
学士号:CS関連分野
英語能力証明:TOEFL/IELTS
具体的なGPA要件は公式サイト参照
プログラムの特徴:
Russell Groupのメンバー(英国の名門研究大学グループ)
QS World Rankings 2024で176位
BCS(British Computer Society)認定
完了期間:最短30ヶ月(パートタイム)
オンラインで100%完結
世界中の学生とのネットワーキング機会
9人のノーベル賞受賞者を輩出した大学のグローバルアルムニコミュニティ
9. University of York(ヨーク大学)- MSc Computer Science
入学要件:
学士号:関連分野
英語能力証明:TOEFL/IELTS
プログラムの特徴:
オンラインCS修士プログラムで高い知名度
Google検索でトップに表示されることが多い人気プログラム
英国のトップ大学の一つ
柔軟な学習オプション
10. University of Sunderland(サンダーランド大学)- MSc Computer Science
入学要件:
学士号:関連分野
英語能力証明:TOEFL/IELTS
プログラムの特徴:
完全オンライン
完了期間:12ヶ月(フルタイム)、24ヶ月(パートタイム)
年6回の入学機会
Python、R、CISCO、Oracleなどのプログラミング言語を学習
The Times and Sunday Times Good University Guide 2024でソーシャルインクルージョン部門で英国7位
世界中にキャンパスとパートナーシップ(香港、マレーシア、ケニア、オマーン、シンガポールなど)
オンデマンドで学習教材にアクセス可能
世界中の専門家との交流機会
11. Abertay University(アバーティ大学)- MSc Computer Science
入学要件:
学士号:関連分野(または2年以上の関連業界での実務経験)
英語能力証明:TOEFL/IELTS
プログラムの特徴:
100%オンライン
BCS認定(British Computer Society)
Guardian University Rankings 2024で高評価
英国政府のNational Cybersecurity Centreに認定
年6回の入学機会
キャリアチェンジを目指す個人に最適
実務経験がなくても学習可能な設計
12. Heriot-Watt University(ヘリオット・ワット大学)- MSc Computer Science
入学要件:
パフォーマンスベースの入学基準(ICT分野の正式なバックグラウンドがなくても可)
英語能力証明:TOEFL/IELTS
プログラムの特徴:
2024年11月に開始された新しいプログラム
英国で初めてCourseraプラットフォームで提供されるCS修士号
UK's National Robotariumの本拠地
スコットランドでAI分野トップランクの大学
プログラミング、機械学習、データマイニング、データ構造、AIなどのカリキュラム
Google、IBM、Metaなどの業界証明書も取得可能
学習開始:2025年5月
自分のペースで完了可能
英国のCS卒業生の平均初任給:約44,000ポンド
CS分野の需要は22%増加見込み
13. City, University of London(シティ・ロンドン大学)- MSc Computer Science
入学要件:
学士号:CS経験不要
英語能力証明:TOEFL/IELTS
プログラムの特徴:
完全オンデマンド(従来の学年暦に縛られない)
正式な開始日なし(入学許可後すぐに学習開始可能)
QS Rankings 2024で世界トップ350
Complete University Guide 2023で英国トップ40
ロンドンのKnowledge Quarterに位置(90の学術・研究パートナー)
60年以上のCS教育の歴史
Research Excellence Framework 2021で86%の研究が「世界をリードする」または「国際的に優れている」と評価
システムアーキテクチャ、データ管理、クラウドコンピューティング、ソフトウェアエンジニアリングなどのカリキュラム
各大学の比較表
学費比較(安い順)
Georgia Tech OMSCS: 約7,000ドル(最安値)
UT Austin: 10,000ドル
University of Bath: 約12,996ポンド(約16,800ドル)
University of London: 約14,712ポンド(約19,000ドル)
Birkbeck: 約18,030〜20,340ポンド(約23,000〜26,000ドル)
University of Illinois: 19,840〜24,864ドル(居住地により異なる)
GPA要件比較
最も厳しい: University of Illinois(最低3.2)
標準的: Georgia Tech、UT Austin、Penn State(最低3.0)
柔軟: 英国の大学(2:2以上、実務経験で考慮される場合あり)
完了期間の柔軟性
最も柔軟: Georgia Tech(1〜6年)、University of Illinois(1〜5年)、UT Austin(最長6年)
標準的: 英国の大学(通常2〜3年、パートタイム)
プログラム選択のポイント
1. 予算重視の方
Georgia Tech OMSCSが圧倒的にコストパフォーマンスが高い
UT Austinも10,000ドルと手頃な価格
2. 名門大学のブランド重視の方
Georgia Tech(全米トップ10)
University of Illinois(全米トップ5)
UT Austin(トップクラスの公立大学)
3. 柔軟性重視の方
Georgia TechとUT Austinは最長6年まで在籍可能
City, University of Londonは完全オンデマンドで開始日が自由
4. CS経験がない方
英国の大学(University of London、Birkbeck、University of Bathなど)は他分野からの転向者を歓迎
数学的能力があれば、プログラミング経験は必須ではない
5. キャリアチェンジを目指す方
Abertay University、University of Bathは実務経験を重視
Penn Stateは働きながら学べる設計
6. 認定資格が必要な方
AbertayとLiverpoolはBCS(British Computer Society)認定
すべてのプログラムは地域認定機関の認定を受けている
入学に向けた準備
1. 英語能力試験
TOEFL iBT: 79〜92点以上(大学により異なる)
IELTS: 6.5〜7.0以上(大学により異なる)
Duolingo: 120点以上
2. 数学的準備
代数と微積分の基礎知識が必要
オンラインコースや大学の準備コースで補強可能
3. プログラミングの基礎
必須ではないプログラムもあるが、事前学習を推奨
Python、Java、C++などの基本的な言語を学習
4. 推薦状とStatement of Purpose
3通の推薦状(大学により異なる)
明確な学習目標と動機を示すエッセイ
まとめ
海外大学院のオンラインCS修士号プログラムは、世界中のどこからでもアクセスでき、働きながら学位を取得できる素晴らしい機会です。各大学にはそれぞれ独自の強みがあり、目標、予算、バックグラウンドに応じて最適な選択肢が異なります。
予算重視ならGeorgia Tech、名門ブランド重視ならUniversity of IllinoisまたはUT Austin、柔軟性重視なら英国の大学群が適しています。どのプログラムを選んでも、世界トップクラスの教育を受け、グローバルなネットワークを構築し、テック業界でのキャリアを大きく前進させることができます。
自分の場合、圧倒的に第一志望は、ジョージア工科大学です。大学のブランドが非常に高く、CSでも名門校です。また、GPAが3.0が推奨であって必須でないのもポイントです。大学院のGPAは確か、2.9か2.8だったはず。3.0未満でもネット情報によると、合格した人もいるようです。CS関連のMOOCコース(Georgia TechのCourseraコース)を複数修了するなどの準備で合格に近づけることができるはずです。TOEFLも推奨スコアは100以上ですが、最低スコアは90です。90でも今の自分からすれば相当難易度が高すぎですが、TOEIC850〜870点に相当すると言われているので絶対に無理なスコアではありません。
しかし、最大の関門は奥さんの許可が下りるかどうかです。本業に子育て、副業と今でも一杯一杯なのに、大学院の授業をしかも英語でできるのかどうか。ここ最近、1年後のキャリアについて自分なりに整理をしました。ただ、海外大学院への進学は数年間の時間軸で考える必要があります。当然、息子も成長し、お世話から教育にシフトする時です。それが本当にできるのかどうか。
もう40歳と思う一方で、まだ40歳。今後の定年を考えると、残り30年、40年働くことにもなりかねないので、それを考えるとまだ折り返し地点にも到達していません。キャリアチェンジだって全然遅くないはずです。何か、専門性を身につけたいんですよね。CSしかり、経済しかりです。最近は、発達障害の分野も面白そうだなと思って、博士課程の大学を見てまわっています。
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