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自分の体を3Dスキャン 一人ひとりに寄り添う『ものづくり』の起点を作る

「ものづくり」の現場では日々新しい技術が生まれていますが、最近私たちが注目している技術の一つに「人体スキャン」があります。

今、私たちの手元には「自分の体を3Dスキャンしたデータ」があります。実はこれ、これから始まる新規のお客様との打ち合わせに向けた準備として作成したものです。
「スキャンしたデータがどの程度のクオリティなのか、そしてそのデータを使って何ができるのか」 それを一番分かりやすく伝えるためにまずは自分自身をサンプルにしてスキャンデータを制作してみました。

人体のスキャンデータは個人情報等の観点からもお客様のデータは公開できず。サンプル作るなら自分。。。という理由もあります。

人体のスキャンは何度か経験がありますが、ただ撮影して終わりではありません。むしろ撮影してからが重要になります。


なぜ今 人体データが求められているのか

最近 非常に多くのお問い合わせをいただくのが「パーソナライズ(個別の最適化)」への対応です。これまでの製品は S・M・Lといった既製品のサイズに人間が合わせるのが当たり前でした しかし3Dスキャンを始め様々な技術の進化によって「製品が個人の体に合わせる」ことが可能になってきています。

具体的には 以下のような分野で大きな需要があります。

  • 補助具・サポーター 骨格や筋肉の付き方は一人ひとり違います。スキャンデータを基に設計すれば 個人に合わせた必要な部位を的確にサポートする補助具が作れます。

  • インソール・フットケア 足の裏のアーチはミリ単位で履き心地が変わります スキャンデータから型を起こすことで 歩行の疲れを劇的に軽減するインソール開発が可能です。

  • ウェアラブルデバイス・ヘルメット 直接身につけるデバイスはフィット感が命 スキャンデータがあれば 装着感を感じさせない究極のデバイス設計が可能になります。

「人体のデータがある」ということは その人専用の「設計図」を持っているのと同じことになります。


スキャンは「ゴール」ではなく「スタート」

ここで強調したいのは モールドテックは「スキャンして終わり」の会社ではないということです。

世の中にはスキャンできる会社はたくさんあります。しかしスキャンした直後のデータ(点群データやメッシュデータ)は そのままでは製品設計に使えないことがほとんどです。

私たちの強みはその先にあります

  1. 「使えるデータ」への変換 スキャンした生データを CADで設計可能な「生きたデータ」へとクリンアップします

  2. 用途に合わせたモデリング 「この部分に強度を持たせたい」「ここを逃がしたい」といった 製品としての機能をデータに盛り込みます。

  3. 製作まで伴走 データができたら次はカタチに 3Dプリンタでの試作から切削加工 そして最終的な製品製作まで一貫してサポートします。

「人体スキャンを使って製品化をすすめたいけれど どう進めていいか分からない」 そんな企画段階のアイデアを 私たちは現実のカタチへと着地させる「伴走者」でありたいと考えています。


おわりに

改めて自分をスキャンしてみて「自分の体がデータになる面白さ」と そこから広がる可能性を肌で感じました

  • 自社製品にパーソナライズの要素を取り入れたい

  • 人体の複雑な曲線にフィットする製品を開発したい

  • スキャンデータはあるけれど どう活用していいか困っている

もしそんなお悩みがあれば ぜひお気軽にご相談ください。

自分も折角なので何か自分にフィットした製品を作ってみようかな。。。