見出し画像

ムサシから 西陽を浴びて 黄金泡

人生初の東京スカイツリーに行ってきました。
東京には長く住んでいますが、これまで一度も行ったことがなかった場所。
「近くにあるほど、かえって行かない」とはよく言ったものです。

思い切って、はとバスツアーで出かけることにしました。

展望台と空中回廊

まずは地上約450メートルの空中回廊へ。

太陽の光が眩しい…

続いて、350メートルからの景色。

わずか100メートルの差なのに、 そこから眺める街並みは、少しだけ近く感じます。

真下が見えるガラス張りの床。

修学旅行生たちがキャッキャと楽しそうに足を踏み入れていくなか、
私はどうしても一歩が出せず、床の手前で立ち尽くしていました…。

展望台カフェと黄金色の一杯

展望台にカフェがありました。
テラス席でノートパソコンを開き、仕事をしている方の姿が
なんだか格好よくて、つい私も足を踏み入れました。

でも私は、迷わずビールを。

西陽に照らされたグラスの中で、ビールの黄金色がきらきらと光ります
(すでにかなり飲み干していますが)。

ほろ酔いになりながら、展望台カフェの窓辺で、
西陽を浴びて輝く“黄金泡”を眺めていました。

ムサシを見上げる

カフェでゆったり過ごしたあと、
エレベーターとエスカレーターを乗り継いで4階へ。

ここから見上げるスカイツリーは、まさに圧巻です。


昔、スカイツリーを設計したプロジェクトチームの講話を聞いたことがあります。
うろ覚えではありますが、こんな話をされていました。

  • 建てられる土地があまり広くないため、東京タワーのようなエッフェル塔タイプにはできなかったこと
     (そもそも、あの形で高さ634メートルを実現するには、かなり広い敷地が必要になる)

  • そこで、634メートルの高さと強度を両立させるために、
     長くてしなやかな「日本刀」の構造を参考にしたこと
     (刀の“そり”と“むくり”の考え方を、柱や構造に取り入れている)

  • 地上約450メートルの空中回廊は、日本の山岳地帯の“尾根道”のようなイメージをヒントにしていること

  • 資金面では、2階から5階までのお土産・レストラン街を充実させて、
     スカイツリー全体の大きな収入源にしていること

細かい部分は記憶違いもあるかもしれませんが、
そんな趣旨のことを話されていたと思います。

地上でスカイツリーを見上げながら一周すると、
見る角度によって少し形が変わって見えるそうです。
それは、この「日本刀」の構造を参考にしているからなのだとか。
(まるで鞘から抜いた刀を、下から見上げているような感覚なのかも)

こういう話を聞いてから改めて眺めると、
限られた条件の中で、
工夫と知恵を積み重ねて作り上げられた塔なのだなと、
あらためて感動しました。

終わりに

今回は、はとバスツアーの一部としてのスカイツリー訪問でした。

浅草観光も含まれていましたが、
このnoteでは、ムサシと西陽とビールの話だけを綴ってみました。
(牛鍋も美味しかったです!)

🌸お知らせ

長編小説『夢の在処』応援をよろしくお願いします。
📘 『夢の在処』(Tales)はこちらから

🔖 タグ: #散文詩 #俳句から生まれたものたち

📚 有料記事

👣 初めての方へ

🚶毎日俳句&日記・つぶやき集


お立ち寄りいただき、本当にありがとうございます🕊


いいなと思ったら応援しよう!