✈️「春の旅のつづき方。」③ 天空の茶畑と、静かな回復
岐阜のマチュピチュと呼ばれている、「天空の茶畑」へ向かった。
今回は、カレの運転でのドライブ。
まずはカレが行きたいと言っていた「麺切り白流」に立ち寄り、お昼ごはんを食べる。

ラーメンの味はもちろん美味しくて、店内には浮世絵が飾られていたりと、どこかおしゃれな空間だった。
お腹を満たしてから、車を走らせること約1時間。
目的地に近づくにつれて、景色はどんどん自然豊かなものに変わっていく。
天空の茶畑の絶景スポットへは、散策路を歩いて向かう。
道の途中にはいろんな植物や虫たちがいて、そのひとつひとつに目を向けながら進んでいく時間が、なんだか心地よかった。
散策路といっても山道なので、自然と息が上がる。程よく汗をかきながら進んだ先に、ようやく絶景が広がった。

本当のマチュピチュを見たことはないけど、目の前に広がる茶畑の景色は、思わず立ち止まってしまうほどきれいだった。
ここで引き返す人も多いらしいけど、せっかくなのでさらに上へ。
ゆっくりと一周しながら下っていくことにした。
途中でトカゲやヘビに出会う場面もあった。
普段の生活ではなかなか見かけない分、突然現れるとやっぱり驚いてしまう。
それでも、そういう出来事も含めて、この場所の“自然の中にいる感覚”を強く感じさせてくれた。
「ハートkoyaカフェ」でひと休み。
せっかくなのでお茶の飲み比べを頼み、それぞれの味の違いを楽しむ。

自然に囲まれた中でゆっくりと過ごす時間は、思っていた以上に心地よくて、気づけば、心も体もすっと軽くなっているような気がした。
カフェを出て、帰路につく途中。
ひとつ、印象に残る出来事があった。
道路の真ん中に、小さなつばめの子どもが倒れているのを見つけた。車の中からでははっきりとは見えなかったけど、思わず胸がざわついた。
このままだと、何度も車に轢かれてしまうかもしれない。そう思うと、そのまま通り過ぎることができず、急いで車を降りて様子を見に行った。
近づいてみると、幸いにもまだ息があった。
きっと、飛ぶ練習の途中だったのかもしれない。
どうにか助けられないかと考えていると、カレがすぐに両手でそっと包むようにつばめを持ち上げた。ひとまず、近くの植え込みの中へと移動させる。
少し呼吸は乱れていたけど、翼をばたばたと動かしていて、血も出ていなかったので、大きな怪我はなさそうだった。
人が近くにいることで、無理に逃げようとしてしまうかもしれない。
そう思い、その場を離れることにした。
この判断が正しかったのかは分からない。
それでも、ただ無事に、また空を飛べていることを願うばかりだった。
帰り道、ふとパンケーキが食べたくなり、途中のカフェに立ち寄る。
ふわふわのパンケーキは、やさしい甘さで、旅の終わりにちょうどいい味だった。

この旅で感じた、ゆっくりと流れる時間を、少しだけ日常にも持ち帰れた気がする。
最後までお読みいただきありがとうございます✨

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今回出会ったつばめの子どもが元気に飛び立って欲しいという気持ちで作りました。
いつもマガジンでのご紹介いただきありがとうございます😭🫶
わたしなりの形でご紹介をさせていただけたらと思います。
※前回の記事で追加いただいたマガジンをご紹介させていただきます。
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