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「できるようになる」って、結局 "アレ" の差なんだよね(凡人の場合)

「できるようになる」ってなんだ? シリーズの2回目です。

前回は、「知ってる」と「できる」の違いについて、わたしの体験をもとにお話しました。今回はその続きとして、「できた!」と感じた瞬間の、あの特別な感覚について深掘りしたいと思います。

※この記事単品でもお楽しみいただけます

▼第1回はこちら


「できるようになりたい」けど、まだ「できていない」状態の時って、周りにヒントがたくさん転がっていたとしても、気づけないことが多いな〜という実感があります。わたし自身、経験がありますし、人に教えている時もそうです。

それは「できた」感覚をまだ知らない "ビフォー" 状態なのに、"アフター" 側の景色や言葉で語られてしまうからだと感じています

「運動が得意じゃないな〜」とか「音楽のセンスがないんだよな〜」という方、一定数いると思うんですが…そういう人が、体育や音楽の授業が楽しくなかった(ひどい場合はトラウマになっちゃう)と感じるのは、まさにそこなんじゃないかと思うんです。

できる人ばかり楽しんでいて、「どうすればできるようになるか」は誰も教えてくれない…これ、結構キツいけど、現実としてありますよね。

ほんとうは、「できない」から「できる」に変わる瞬間を経験できたら、どんどん楽しくなるはずなんですけど…置いてきぼりをくらってしまう。


授業の話はさておき、人生、そこそこ生きていると「何かをできるようになった」という経験は、何度か通ると思います。

「できるようになった」をつかんだ瞬間の、からだの中で何かのピースが「カチッ!」とハマるような感覚。脳みそが喜んでいるような、なんとも言えない達成感。

そんな、「できない状態」から、「できるようになる」瞬間に注目して、「できるようになる」とはどういうことか、深掘りしていきます。

新しく何かを始めた人や、停滞感を感じている人にとって、ちょっとでもヒントになれば嬉しいです。




先輩の言ってることがわからなかった

わたしが初めて、自分の手で「できた」の感覚をつかんだ時の話をさせてください。あの時から、練習の楽しさを知ったんです。

わたしは部活でギターをはじめました。演奏技術については、基本的に先輩からの指導。つまり、「先輩の言うことが正しい」とされる中で、練習していく構造でした。

当時 Youtube なんてないし、プロの先生に習うような本格的な部活でもありませんでした。数年早くギターをはじめただけの高校生が、定かではない自分の感覚を頼りに、後輩に教える。そして、「ある程度うまくいった型」が代々引き継がれていく…そんな感じです。

後輩時代のわたしは、何人かの先輩から、ずーっと同じようなアドバイスをもらっていました。でも…その意味がまったくわからない。

「みんな言うから正しいんだろうけど、ピンとこないんだよな〜」

そんな感覚のまま、上達できずにいました。でも、うまくなりたい一心で、ただただ言われた通りに、同じ練習を繰り返す日々。

何もつかめないまま、ひたすら練習していたある日…明らかに今までと違う感覚に気づいた瞬間がありました。

「たぶん、これが "できてる" 状態な気がする…!」

そこからは、演奏でつまずくことがグッと減ったんです。「楽に弾けるようになった」という実感。

これが、わたしにとって、初めての「できた」の感覚だったと思います。

その後、先輩のマンツーマン指導を受ける機会がありました。そこで「めちゃくちゃ上達してる!」と感動されたんです。この時の嬉しさや、自分の感覚に間違いがなかったことへの安心感は、今でも鮮明に覚えています。

振り返ってみると、たしかに、先輩の言っていたことは合っていた。でも、その言葉をたよりに練習しても、ずっとできませんでした。迷子になってるような気分。

「できた」の感覚を自分の中でつかんで、ようやくその言葉が腑に落ちました。

もし、当時 Youtubeがあって、 いろんな人がバラバラなことを言っているのを見ていたら…わたしはあっちもこっちも…と完全に迷子になっていたと思います。


レッスン中の、大事にしている口グセ

わたしがギターを教えているときに、口グセのように連発するワードがあります。それは…


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このシリーズは、第5話まで続く予定です。わたしの中でアップデートがあればさらに増えるかもしれません。

気になる方は、お好みの形で続きをお楽しみいただけたら嬉しいです。

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