2026年/第十七回:誰が本当に世界を養っているのか?
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今月のメンバーシップ記事はエルスペス・ヘイ著『Feed Us with Trees(木々が私たちを養う)』を深く掘り下げています。
前回の記事では、「農場なくして食料なし」という神話が、いかに先住民の豊かな食料システムを破壊し、土地を奪うためのプロパガンダであったかを歴史的視点から読み解きました。しかし、別の歴史を知ったヘイは、直後に「現代の圧倒的な現実」に直面し、再び深い絶望に突き落とされることになります。
それは、「現代の工業型農業の異常なまでの生産力(収量)」という現実です。
私たちが農業や食料問題について考えるとき、常に頭を悩ませる「収量」や「生産性」という指標。しかし、私たちが信じ込まされてきたその「数字」には、巨大な嘘とカラクリが隠されていました。今回の記事は、私たちが目指すべき「真の豊かさ」とは何かを再定義する、この連載の集大成となります。
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