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【ルーツ旅🌺寺社と神話を訪ねる③】大神神社と私の先祖とのつながり

▼大神神社の神様の化身とは

奈良県桜井市にある大神神社おおみわじんじゃは、日本最古の神社といわれています。神社のホームページによると、本殿はなく、ご神体である三輪山を拝するという、原初の神祀りの形をとっています。ご祭神は大物主大神おおものぬしのおおかみ。ここでは省略して、大物主と呼ばせていただきます。

大物主の化身は蛇だそうですが、そのいわれについて、『日本書紀』にこんな話があるそうです。


昔々、ある姫君のもとに、夜な夜な通う男性がいました。姫君が、男性の顔が良く見えないので、もっとよく見せてくださいと頼んだところ、彼はこう答えました。

「わかった。あなたの櫛(くし)を入れてある箱に入っていよう。ただし、私の姿を見ても決して驚かないように

翌朝、姫君が櫛の箱を開けると、なんとそこには小さな蛇が入っていました。姫君が思わず驚きの声をあげると、たちまち小蛇は立派な男性の姿に変わったのです。

男性は、約束を破った姫君を責め、「もう二度と会えない」と告げて三輪山に帰ってしまいました。そう、男性の正体は、三輪山に住まう大物主だったんですね。

こんな感じ?
(いや、きっとキャラが違う……🤣)

このあと、深く後悔した姫君は、自ら女陰を箸でついて亡くなるのですが(←なんという方法💦)、それはさておき。

この小蛇が白蛇だったかどうかは書いていませんが、大神神社のホームページによると、境内に、大物主の化身の白蛇が棲むというご神木があるそうなので、「大物主=白蛇」といっていいのでしょう。

※姫君との話は、この中の「6.蛇体の神と卵」に載っています。

▼筒井氏の本姓は「大神氏」

ところで、私はおじから、ご先祖は大和の戦国大名・筒井順慶だと聞かされてから、筒井氏のことを調べてみました。

Wikipediaによると、「筒井氏は大神神社の神官・大神氏の一族と言われている」とあります。この根拠は何だろうと思って調べたところ、次の2つの資料が元になっているようでした。

・『平城坊目遺考』→筒井について「姓大神」とある。

・『大和志料』
→「筒井の本姓は大神氏にして大物主神の苗裔なりし」とある。

なるほど。
筒井氏のルーツが大神氏だとすると、当然、大神神社と深いつながりがあるわけで。そして、そのご祭神である大物主の化身は白蛇なのだから……。

とすると、私が子どもの頃に会った白蛇は、大物主の化身ということになるんじゃ。

あら可愛い💖

うん、話としては一応つながります😆
取りあえずそういうことにして、そのうち大神神社に行って色々と調べてみよう、と私は思いました。

▼まさかの田村さんからの電話


そんなある日、久々にルーツ探しの師匠である田村さんから電話がかかってきました。

「やぁどうしてる? いま京都にいるんだ。出張の帰りでさ」

「へ~そうなんですか」

なんだか急に大神神社に行きたくなってさ。これから行こうと思うんだけど」

えっ?😮

へえーーー、大神神社に行きたくなる衝動……。なんだかよくわかりませんが、神社巡りが好きな人には、そんな衝動が時々出てくるんでしょうか。

「私もそのうち行こうと思っているんで、あとで様子を教えてくださいね」

私はそう頼んで、電話を切りました。

(続く)
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