【ルーツ旅🌺寺社と神話を訪ねる⑥】「三ツ鳥居」の神秘と鬼の謎
★これまでのお話
ルーツ探しの2つめの目的は、自分自身が納得するための物語を見つけることでした。
最初に訪れたのは、私の先祖・大和の筒井氏のルーツである大神神社。でも、白蛇が住むというご神木に、私が子どもの頃に出会った白蛇の姿は見当たりません。
▼大神神社の特別な鳥居
私はご神木にお参りしたあと、社務所で特別参拝を申し込みました。通常は見られない特別な鳥居に、神職が案内してくれるというものです。

ご存じのように、鳥居の種類はたくさんあります。一説には60種類以上ともいわれますが、大別すると2つの系統があります。

1つめは神明鳥居。鳥居の原型と言われるシンプルな形です。

2つ目は明神鳥居。装飾的で、中央に社名を示す額をつける部分があります。

参考:開運の神様
そして、こちらが大神神社の「三ツ鳥居」です。
画像の使用許諾を頂いていないので、こちらの大神神社のサイトをご覧ください😅
この鳥居は、明神鳥居を3つ組み合わせた独特の形式で、「三輪鳥居」とも呼ばれます。
前にもお話したように、大神神社には本殿がなく、ご神体である三輪山に向かって拝殿からお参りします。そして、三輪山と拝殿の間にあるのが、この三ツ鳥居です。

なお、三ツ鳥居は拝殿の後ろにあるので、通常の参拝では見られず、特別参拝を申し込む必要があります(現在はコロナ禍のため、残念ながら受付を中止しています)。

▼神様だけが開けられる神秘の扉
それでは早速、神職の後について行ってみましょう!
と言いたいところですが、特別参拝の様子は写真に撮ることができません😅
以下、神職と私の会話で想像しながらお進みください✨
神職「・・・こちらが、三ツ鳥居でございます」
私「わあ、すごい! 変わった形ですねー😲 なんでこんな形をしているんですか??」
神職「はい、三ツ鳥居の起源は不詳で、古文書にも『古来一社の神秘なり』と記されています。これまで長きにわたり、本殿に代わるものとして神聖視されてきました」
私「へえー・・・この真ん中の部分(御簾がかかっている部分)は、一体どうなっているんですか?」
神職「この中は扉になっています。ちょっと変わっているのは、こちらからは開けられず、向こうからしか開けられないことです。扉を開けられるのは、神様だけなんですね」
私「へえ~~😲」
大神神社のサイトによると、拝殿の奥は禁足地として普段は神職さえ足を踏み入れない神聖な場所。禁足地と拝殿の間に結界として、この三ツ鳥居と瑞垣(垣根)が設けられているんだそうです。
これは貴重なものを見せていただきました😃
▼夢で見た「鬼」を探す
見学を終えて社務所に戻る途中、私は神職に、あるものの場所を尋ねました。
神職「ああ、あれですか・・・。つい最近、どこかの部屋で見たんだけど、どこだったかな・・・」
この時私の頭にあったのは、2か月ほど前にみた初夢のことでした。
夢の中で私を訪ねてきた、着物を着た奇妙な男性。
鬼のような雰囲気で、明らかに普通の人間ではありません。
彼は私を物置のような場所に連れて行き、何かを見るようにうながしました。
あの鬼のようでいて、人のようなもの。
あれは一体なんだったんだろう。
私は大神神社に行く準備を進めていたとき、ある写真をみて、もしかしたらその答えがわかったんじゃないかと思いました。
(続く)
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