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にわか園芸家と観音竹——失敗と再生の3年間

引き継いだ植木たち・全11鉢について、ここ数週間にわたってご紹介してきました。今回はその締めくくりとして、観音竹の経過観察をまとめてお伝えします。


2023年6月

まず、植え替え直後の観音竹の画像を載せておきます。

これまでで最も大きな鉢植えで、立派な陶器鉢に植わっています。この鉢はかつて祖父が両親宅の新築祝いに贈ったもので、長年母が世話をしてきた一品です。万年青や万両と同じく、縁起物として大切にされてきた植木ですが、私が引き継いだときにはどれも調子を崩していました。縁起物なのに縁起が悪い——そんな状態でした。

観音竹はもともと1鉢でしたが、母が株分けしていたため、私が手にしたときには2鉢になっていました。1つ目は根元だけを移したもので、すでにかなり傷んだ状態。2つ目はさらにひどく、葉もほとんど開いていませんでした。

陶器鉢から取り出してみると、根は予想通り回っていましたが、意外にも鉢の下部内側はスカスカでした。贈答品だっただけに、もとは良質な土に植わっていたようです。一方、母が株分けした鉢の土は黒っぽく、庭土か腐葉土だけだったのかもしれません。万両と同様、15年以上植え替えていなかったと聞いています。

葉の開いていなかった株は根もほとんど育っておらず、それでも枯れてはいなかったため、2株を1鉢にまとめて助けようとしました。ただ、それが正しい判断だったかどうかは、当時はまだわかりませんでした。

植え替えから10日後——私の失敗から観音竹は哀れな姿になってしまいました。根の切りすぎと水不足が重なり、葉のほとんどが枯れてしまったのです。やむなく再び2株に戻し、灌水してみました。植え替えから2週間後の画像がこちらです。


2023年7月

大失敗の植え替えで多くの葉を枯らしてしまった観音竹ですが、少しずつ新芽を出し始めました。ただ、成長は極めて遅く、葉が広がりきる前に枯れてしまうものもあります。根がまだ十分に水を吸い上げられるほど伸びていないのでしょう。

HB-101を週1回、メネデールをほぼ毎日、それぞれ水に溶かしてスプレーしています。この2種類の植物活力剤が効いているのかどうかは定かではありませんが、早く根を張り巡らせてほしいと願うばかりです。


2023年8月

HB-101のおかげか、観音竹が少しずつ息を吹き返してきました。


2023年9月

やっと観音竹らしくなってきました!一時はどうなることかとハラハラしましたが、ひと安心です。


2024年

目立った変化はなく、静かに時間が流れました。


2025年6月

画像の奥に見える観音竹は、葉の無くなってしまった部分を切り詰め10号の根張り鉢に移しています。

2025年8月

やっと本来の勢いが戻ってきました。


2026年6月24日

最初の植え替え大失敗から、ちょうど3年。観音竹は、根張り鉢とメネデール、HB-101の助けを借りてなんとか元の姿を取り戻せそうです。


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