失敗談 園芸編 その1 植物を眺めながらのコーヒー、転じてガーデンラック倒れる
何をするにしても失敗はつきものです。そのたびに大変がっかりしますが、二度と同じ失敗を繰り返さないよう、自分への note (備忘録)として失敗談を投稿していこうと思います。
日当たりのあまり良くないうちのベランダには、母の残した木製のガーデンラックがあります。4段ある棚を自在に取り外せる、本棚のような背の高いラックです。
当初は、植物たちの冬越し用にビニール温室カバーをオンラインで購入し、ラック全体をカバーして、その前に座りひとり「植物カフェ」を楽しんでいました。画像にあるようにあまり見栄えのするものではありませんでしたが、このビニール温室は植物とお茶をする至福のひとときを私に与えてくれました。

ところが数ヶ月後、突風にビニールカバーが煽られ、ガーデンラックが倒れてしまいました。それも、続けて2度もです。
1度目は、ガーデンラックの正面が塀だったため、倒れて斜めになった状態で止まり、2段目にあった観音竹だけが落ちて植木鉢が割れました。私は北風の強風に晒されながら鼻水を垂らしつつ観音竹を植え替え、ガーデンラックをベランダ奥の建物の壁沿いに移動しました。そして万両2鉢を2段目に、万年青2鉢を1段目に載せてビニールカバーのファスナーを締め、「やれやれ、奥まった場所に移した上に重し代わりの鉢も増やしたから、これでひと安心」と室内に入りました。植え替えたばかりの観音竹を取り込んで水やりをし、ひと息つく間もなく——大きな「ガタン!」という音。ベランダを見ると、下画像のような有り様でした。

今度は完全に横倒しになり、万両の植木鉢は2鉢とも割れてしまいました。最悪です。がっかりしたものの、まだ強い北風が吹きっさらしで、日も落ちて気温も下がってきていました。全ての植え替えと片付けに2時間はかかるでしょう。植木より私の方が寒さでダウンしそうだったので、上画像の状態のまま夜明けを待つことにしました。

翌日は天気予報通り強風も止み晴天となったので、午前中に植え替えとビニールカバー・ラックの整理などを済ませました。ラックを起こすと下画像の状態でした。万両2鉢は割れ、下段の万年青は押しつぶされ、1鉢は土がこぼれ出てしまい、もう1鉢は土が少し寄っただけで助かりました。ベランダに散らばった土をかき集めて各鉢に補充したため、万両の土が万年青へ、万年青の土が万両へと混ざり合ってしまいました。相当なストレスを与えてしまったと思い、全て室内に取り込みました。
そもそもベランダには、ラックを固定して括りつける場所がありません。つまり、いつかはまた倒れるのは避けられないと判断し、破れたビニールカバーは処分しました。なんと、1シーズンも使えませんでした。
今回の教訓をひとことで言えば、「何かに固定できない場合は、ビニールカバーは諦めるべし」です。ビニールカバーは突風に煽られます。今思えば当然のことですが、突風は想像以上に強いものです。この経験から、ほとんどの植物の冬越しは屋内への取り込みに切り替えることになりました。
