自己主張できなかったわたしが、自分で決めるということ。
わたしは、自己主張ができない。
何も自分で決めることができない。
そうやって、自分を責めるような気持ちが、
ずっと心に、しこりのように留まっていました。
自分と向き合うたびに、
過去を振り返るごとに、
このしこりが目の前に立ちはだかってくる。
主張せず、従って生きてきた自分に、
「どうしてちゃんと自分で選ばなかったんだ」という
悔しさの気持ちでいっぱいになってしまう。
こんにちは。紬羽です。
この文章は、ずっと心に残っていた
ひとつの“しこり”を、
やっと、ことばにしたものです。
自己主張が苦手なあなたに届いたらうれしいです。
🕯本音を置ける場所なんて、知らなかった。
わたしは、
親に、自分の気持ちを話していいっていうことを知らなかったのです。
家に本音を置ける場所というものが、なかったから。
それが許される世界を知らずに生きてきました。
🕯だから、順応して生きるしかなかった。
この環境で生きるために、順応していくことになります。
□言われた通りに従って、言われたことだけやればいい。
□迷惑はかけない、わがままは言わない、いい子でいればいい。
□親が期待するように反応する・演じればいい。そうすれば喜んでもらえる。
そうやって順応していくことで、自分を守っていたんだも思います。
つまりそれは、
自分では選ばない代わりに、
与えられたものだけを受け取って生きていくということでした。
🕯外から見たら、「甘え」と言われる生き方だったかもしれない。
自分で決めず、主張せずに従って、与えられたものだけを受け取って生きる。
この生き方は、外から見たら
「楽をしてる」 「甘えてるだけ」
に見えるし、実際そう言われたこともあります。
🕯その目線が、自分の中にも入り込んでいた。
自分でも、何度も、何度も、思いました。
わたしは、楽してるだけなんだ。
与えてもらってるのに、不満を感じる自分が嫌だ。
どこまで自分は甘えてるんだ。
何も選んでこなかった自分が悪い。
自分自身を責める気持ちが、染みついていました。
🕯でも、今なら言える。
でも、これは、環境に合わせて、
最善を尽くして生きたからこそ、なんです。
今はもうわかる。
だって、そうしなければ生きられなかった。
誰にも頼れないなかで、
順応しながら生き抜いてきた。
今はもうわかる。
わたしは、甘えてたんじゃなくて、
ただ生き抜いていただけだって。
🕯これからは、選ぶ。あの頃のわたしに報いるように。
主張できなかった
選べなかった
従うしかなかった
でも、そうやってしか生きられない理由があった。
自分と向き合い続けて、
やっと、少しずつ、
受け止められるようになってきました。
「それでよかったんだよ」
「よく生き抜いたね」って。
もう責めずに、そう言ってあげられそうです。
これからしてあげられるのは、
わたしが自分で選んで生きるところを見せること。
諦めたこと、出来なかったことを少しでも叶えてあげることだと思ってます。
今、こうして選ぼうとして前に進めるのも
過去を生き抜いたわたしがいるから。
だから、これからの自分の選択に
より意味が宿るんだと思います。
🕯あとがき
この文章を書きながら、何度も昔の自分に
「ごめんね」と「ありがとう」を繰り返していました。
今はまだうまく主張できないときもあるけど、選ぶことは怖くなくなってきました。
それは、生き抜いてくれたあの頃のわたしがいるから。
そんな想いを、これからも言葉にしていけたらと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。

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お読みいただきありがとうございます🕯
そのあたたかさが、また次のことばを灯す力、わたしの書く力になります。
これからも一緒に素敵なあかりを灯せたらうれしいです。