【教師×AI×スライド作成①】AIスライド作りで平均80点出すには・・・ ~私はCanvaだけでスライドを作りません。~
「授業スライドは何で作っていますか?」的な
質問をいただきました。
1年前の私なら、
「Canvaで作っています。」
と答えていたと思います。
でも、改めて考えてみると、
「いや、今は違うな・・・」
実際には、Canvaを開く前に必ずChatGPTを開いています。
AIでスライドを作ると「ガチャ」になりませんか?
Canvaで0からスライドを作ると理想のスライドが作れます。
その美しさ、クオリティ共に大満足です。
でも、それだけのクオリティのスライドにするために
どれだけの時間を割いているのか・・・
毎授業そんなことできるのか・・・
逆に、AIに頼って
「現在完了の授業スライドを作ってください。」
とお願いすれば、それらしいスライドは作ってくれます。
しかし、毎回同じ品質になるわけではありません。
「今回はいい感じ。」
「なんだかイメージと違う。」
そんな経験をしたことがある先生も多いのではないでしょうか。
私はこれを勝手に「AIガチャ」と呼んでいます。
もちろん、プロンプトを工夫すれば精度は上がります。
それでも、毎回安定した教材を作るのは意外と難しいものです。
まぁ、平均60点ぐらいのスライドが出来上がるイメージですね。
自分の授業を見返したら「型」がありました
ある日、自分がこれまで授業で使ってきたスライドを見返してみました。
このスライドはcanvaで作成したものです。
あらかじめ、型を作ってあったので、そこに文章を流し込んでいくだけでした。









*なつかしい。下の型とは違うのですが・・・
すると、どの単元でも驚くほど同じ流れで授業を組み立てていたことに気付きました。
例えば、
タイトル
本時の目的&導入
文法の説明
例文
練習問題 穴抜き選択問題(4択)
練習問題 穴抜き問題(選択肢無し)
練習問題 語順並び替え
まとめ
多少内容は違っても、授業全体の構成はほとんど同じでした。
つまり、自分でも気付かないうちに授業の型を持っていたのです。
だったら、この型をAIに渡せばいい。
そう考えるようになりました。
まず作るのはスライドではなく「設計図」
今では、いきなりスライドを作らせることはほとんどありません。
まずChatGPTに授業全体の設計図を作ってもらいます。
設計図には、
授業のゴール
スライド枚数
各スライドで扱う内容
必要な例文や練習問題
などをまとめます。
時間がないときは、
「学習目標が達成できる8枚構成の文法導入スライドを設計してください。」
学習目標:中学生が「現在完了(完了用法)」を理解し、文を作れるようになる。
スライド8枚の内訳
①タイトル ②本時の目的&導入 ③文法の説明 ④例文
⑤練習問題 穴抜き選択問題(4択) 4問
⑥練習問題 穴抜き問題(選択肢無し) 4問
⑦練習問題 語順並び替え 2問
⑧まとめ
とお願いするだけです。
すると、授業全体の流れが整理された「スライドの設計図」が完成します。
設計図があるとAIガチャは減る
この設計図を作ってから、それぞれのAIに渡します。
設計図が共通なので、大きく方向性がぶれることはありません。
もちろん、それぞれ得意・不得意はあります。
しかし、設計図があることで、AIガチャの「ハズレ」を引く確率は大きく下がります。
平均点80点ぐらいのスライドができるようになります。
私にとってChatGPTは、
スライドを作るAIではなく、
教材全体を設計するAIなのです。
次回は同じ設計図で5種類の教材を作ります
では、この設計図を
Canva
NotebookLM
HTML
HTML 改
画像生成AI
それぞれに渡したら、どんな教材になるのでしょうか。
次回は、まったく同じ設計図・同じ条件で4種類の教材を作り、それぞれの特徴を比較します。
「どのAIが一番優れているか」を決める記事ではありません。
それぞれの強みを知り、自分の授業に合った教材づくりを見つけるための比較です。
💬 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
「私はこんな方法で教材を作っている」
「このAIもおすすめ!」
そんな活用法があれば、ぜひコメントで教えてください。
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