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【第2部】80点も90点も変わらない― その10点は自己満だ ―



■ 80点という考え方

第1部で書いた通り、

100点を目指す働き方は、終わらない。

だから発想を変える。

最初から80点でいい。

そして、

それを回し続ける。


■ 削っていいもの/削ってはいけないもの

ここを間違えると崩れる。

だから、はっきり分ける。

✖ 削っていいもの

・デザイン
・装飾
・こだわり
・美しさ

◎ 削ってはいけないもの

・正確さ
・目的
・分かりやすさ
・授業として成立すること

これだけ守れば、80点で十分成立する。


■ 掲示物はどこまででいいのか

掲示物の目的は何か。

「必要な情報が分かること」

これだけ。

色合い。
レイアウト。
フォント。

そこに時間をかける必要はない。

役割が分かれば、それでいい。


■ プリントはどこまででいいのか

プリントの目的は、

「理解を深めること」

イラストは必要か?

ほとんどの場合、いらない。

見た目が良くても、
理解が深まるとは限らない。

必要な情報が整理されていれば、それでいい。


■ スライドはどこまででいいのか

スライドの目的は、

「伝えること」

かっこいい必要はない。

芸術作品ではない。

フォントを揃えることより、
色を整えることより、

一瞬で理解できるかどうか。

そこだけ。


■ 判断基準は「目的」

迷ったら、これだけ考える。

「何のためにやっているか」

そこに必要ないものは、全部削る。


■ 時間が生まれる

80点で止めると、時間が生まれる。

その時間で、

・別の仕事を終わらせる
・雑務を片付ける
・次の準備をする

そして、

余裕が生まれる。


■ 余裕が生まれると何が変わるか

一番大きい変化はこれ。

生徒と向き合えるようになる。

話しかける余裕がある。
一人一人に反応できる。

授業も、楽しくなる。


■ それでも迷うとき

時間に余裕があるときほど、

こだわりたくなる。

でも、そこでやることは同じ。

80点で止める。

そして、

次の80点を作りにいく。


■ 結論

80点でいい。

むしろ、

80点だから回る。


■ 次回予告

次は、この考えの核心。

「教師の仕事とは何か」

複数の80点を回すという意味。
そして、

なぜそれが「持続できる働き方」なのか。


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