その49〜「あなたの言うことはよくわかるんだけど納得できない」への解決策〜
※忙しい人向け、この記事の要約です。
この記事では、納得できない会社の決定に直面した際の感情整理と対処法について、8つの質問を通じて説明しています。
筆者は「チーター・シート」と呼ばれるツールを使い、不満を抱えた状況で冷静に感情を処理し、前向きな行動に移すプロセスを推奨しています。
この質問は、反対意見の整理や他者の視点を理解することで、決定に納得し、行動方針を明確にする助けになります。
ツールの活用により、経営陣との関係を改善し、チームにも前向きな態度を示す準備が整うとされています。
家庭でも同じように、意思決定に対する納得が欠けると行動に支障をきたします。
このプロセスは、ビジネスシーンに限らず、家庭での意思決定にも応用可能で、冷静に相手の意見を受け入れることで、より良い解決策が見つかると述べています。
「いやまぁ言ってることはわかるんだけど、
納得はできないんだよね」
ってことよくありませんか?
特に正論かつロジカルにこられると、どうしても素直に受け入れられない時もあります。
「権力や情報格差からくる、意思決定を一方的に下されるやるせなさ」
や、
「正しいのは向こうなんだけど、スッキリ腹落ちできないもどかしさ」
は、溜まっていくと大きなストレスになります。
今日は、こうしたモヤモヤ😶🌫️を受け入れるスキルをテーマにした記事を紹介します。
タイトルは、
「納得できない会社の決定に、どう折り合いをつけるか
8つの質問で状況を整理する」
です。
早速見ていきましょう!
論文の要約
この記事では、納得できない会社の決定に直面した際に、感情を整理しながら前向きに対処する方法を紹介しています。
感情を乗り越えるために、筆者は「チーター・シート」と呼ばれる8つの質問を使うことを推奨しています。
このツールは、感情的な反応を落ち着かせ、状況を客観的に分析する助けになります。
質問は、反対している内容の特定、決定の利点や意義の再評価、他者の視点を理解することを促し、最終的に行動方針を明確にします。
このプロセスを通じて、自身の怒りを整理し、経営陣の決定に共感を持ち、チームに前向きな態度を示す準備ができると述べています。
ツールの活用によって、経営陣との関係を改善し、新しい成功に向けて前進する姿勢が得られるといいます。
この記事は、難しい決定を受け入れるための実践的な内省と、感情を整理するためのプロセスが重要であると説いています。
この8つの質問とは、
1. 自分は具体的にどのような状況に反対なのか
2. その反対意見を脇に置くと、自分にどのようなメリットがあるか
3. その反対意見を脇に置くと、チームにどのようなメリットがあるか
4. 意思決定者は、自分の知らないどのような情報を持っているだろうか
5. この決定につながった会社の目標と、自分が当初から持っていた仕事の目標との間に、どのような一致点があるか
6. この決定を受け入れることで、自分は具体的にどのような行動を取ることになるか
7. 念押し:自分の意図した行動方針の強度をテストしてくれる人は誰か
8. 質問1~7の答えを見直す:自分のネガティブな感情や行動と折り合いをつけるのに、このプロセスはどのように役立ったか
となっております。
ここまで冷静に考えられると、受け入れられる準備が整いそうですね。
「何に対して苛立つのか」
を、考えることは、怒りを鎮め、前に進むための行動に移す始めの一歩として大きく役に立つはずです。
「アンガーマネジメント」がビジネスパーソンにとって重要なスキルであるということに繋がっていますね。
(↑の記事は前回も掲載した気がします…)
この質問の内容をしっかり見てみると、
「決定を下した相手」への不平や不満を、
「その決定によって生じた状況」への不平不満へと置き換えられるようにできています。
そして自分が元々主張していた「反対意見」を冷静に見つめなおすことができるように設計されているので、
「メタ認知」に繋がるプロセスとなっています。
「メタ認知」については、↑の記事がわかりやすかったですので、参考までに良ければ。
家庭に置き換えて考えると…
ビジネスの関係性であれば、先ほど述べたプロセスに従って内省することで、ある程度は納得し、行動に移せるかもしれません。
しかし、家庭のようなプライベートな場では、どうしても納得できないことがあります。
家事の当番制のような日常的な内容から、
転職や引っ越しといった日常が大きく変わるような内容まで、
様々なことで話し合い、時にはどちらかが折れて意思決定をすることもあるでしょう。
家庭をうまく「経営」していく中で、
夫婦が双方に納得して戦略を実行していくことはとても重要なことです。
しかしどちらか一方が我慢を強いられた時に、
先ほど述べたようなプロセスを踏むだけではなかなか納得できないこともあるかもしれません。
そんな時は、
土台となる価値観や理想像がイメージできていない、共有出来ていないことが原因としてあるかもしれません。
一度決めた戦略も、時と場合によっては振り返り、もう一度立て直すことが必要だと思います。
お互いの主張がぶつかった際には、お互いに先ほどの8つのプロセスに従って相手の主張を一旦飲み込んでみると、
より良い方法を選択できるのではないかと思います。
まとめ
本日は、「納得できない決定の飲み込み方」をテーマにした論文をご紹介しました。
一見異なる、ビジネスシーンと家庭での意思決定ですが、納得できなければ、前向きに行動できなくなる、というのは共通しています。
是非とも、モヤモヤとした不満が溜まって、納得できないと感じた時には試してみてください。
それではまた次回。
