弾丸フェリーで大観峰へ、そして帰りの船で盛大にやらかした話〜弾丸砲台ツーリング#02〜
前回の記事では、愛知からさんふらわあに乗り込むところまでを振り返りました。9年前の夏休み、CB250Fで九州を目指した弾丸砲台ツーリングの続き、第2回です。
前回の記事でも触れた通り、このツーリングは同僚2人を合わせた3人での道中でした。そして「弾丸フェリー」の名の通り、朝九州に着いて、その日の夕方には九州発の帰り便に戻ってくるという、実質日帰りに近い強行スケジュールです。今回はその中身を振り返ります。
朝焼けの中、九州上陸
夜行便で一夜を過ごし、デッキに出ると水平線の向こうが朝焼けに染まっていました。
九州の港に到着し、いよいよ上陸。
とはいえ夕方には同じ港から出港する便に乗らなければならないので、悠長にはしていられません。
目指すは大観峰、しかし雨模様
この日の目的地は、熊本・阿蘇の大観峰。
九州の道を走り出します。
ただ、天気は生憎の小雨。ヘルメットのシールドに水滴がつく中、阿蘇の緑の丘陵地帯を抜けていきました。

阿蘇ロープウェー、ロープが外されていた
道中立ち寄った阿蘇山西駅で目にしたのが、まさかの光景でした。
ロープウェーが完全に運行停止の状態だったのです。

改めて調べてみると、このロープウェーは2016年の熊本地震と阿蘇山噴火の影響で運休しており、私たちが訪れた2017年はまさにその運休期間中だったようです。
その後2018年に設備が解体され、再建計画も2019年に断念、61年の歴史に幕を閉じています。
現在は産交バスの代行シャトル「阿蘇山ループシャトル」が運行しているとのことで、当時目にした光景は今思えば貴重な記録だったのかもしれません。
「ここからどう動くか」協議、そしてT君の一言
ロープウェーが動いていない以上、この先どう回るかは現地で相談。
3人でバイクを止めて作戦会議をしました。
ここで印象に残っているのが、同僚の一人・T君の一言。「あと80はいけます」と、まだまだ走れると頼もしい発言をしてくれたのを覚えています。
一人旅では出てこない、複数人でツーリングしているからこその掛け合いです。結局この一言もあって、予定通り大観峰を目指して走り続けることにしました。

無事、大観峰に到着
雨の中の道中でしたが、なんとか無事に大観峰へたどり着くことができました。阿蘇の広大なカルデラを見渡せるこの絶景スポットに、弾丸日程の中でもしっかり立ち寄れたのは、3人で励まし合いながら走った成果だったと思います。

夕方、九州を後に
大観峰を満喫したあとは、来た道を港へ引き返します。「弾丸フェリー」のスケジュール通り、夕方には九州発の帰り便に乗り込みました。港のターミナルで帰りの便を待つ時間も含めて、慌ただしくも充実した一日でした。
帰りの船で、盛大にやらかしました
そして本題はここから。動画の概要欄にも自分で「※ 動画の終盤でだいぶいい感じに酔っ払います…すいません」と書いていたのですが、その舞台は九州の街中ではなく、帰りのフェリーの上でした。
一日走り切った開放感からか、デッキで飲んだチューハイが効いてしまい、心地よく酔っている状態に。
極め付けは「このあと 残ったチューハイをTシャツにこぼしたままデッキで眠ってしまいました…」というオチで、この日の記録は締めくくられています。

3人で無事に大観峰まで走り切った達成感からの、まさかの寝オチ。
今見返しても笑ってしまいますが、弾丸日程をやり切ったご褒美として大目に見てほしいところです。
次回予告
次回#03は、さんふらわあで大阪に戻ったあと、いよいよ"ラピュタの島"こと友ヶ島がある和歌山へ向かいます。旅もいよいよ後半戦です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
