「日本の黙って理性的事実を示す」は「海外のウソの感情的プロパガンダ」に常に敗北する
今も昔も変わりない日本の情報戦などやプロパガンダ下手についてです。

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日本の情報発信における構造的脆弱性:感情とナラティブの時代の戦略的提言
序論:問題の所在と分析のフレームワーク
日本の国際的な情報発信は、しばしば「黙って理性的事実を示す」ことに終始し、その結果、感情に訴えかけるプロパガンダや断片的な「ウソ」の拡散に敗北してきたという認識が広く共有されている。この現象は、単なる広報戦略の失敗にとどまらず、日本社会の根深い構造的問題を浮き彫りにしている。本報告書は、この問題の根本原因を、心理学、コミュニケーション学、歴史学、そして国際関係論といった複数の学術分野の知見を統合し、多角的に分析することを目的とする。
本稿の分析は、以下の四つの概念的枠組みに基づいている。第一に、人間の意思決定が理性ではなく感情に動機づけられるという心理学的メカニズム。第二に、「空気を読む」や「和を重んじる」といった文化的規範がもたらす行動特性。第三に、満洲事変期における情報戦の失敗にみられる歴史的教訓。そして第四に、ファクトではなく「ナラティブ」(物語)が鍵となる現代の情報戦の新しいパラダイムである。これらの視点を統合的に検証することで、日本がなぜ「戦わずして負ける」という特有の傾向を持つのかを解明し、その克服に向けた具体的かつ実行可能な戦略を提言する。
第1章:感情が事実を凌駕する心理学的・社会学的メカニズム
現代の情報戦において、客観的な事実が感情的なプロパガンダに敗北する現象は、人間の脳の根本的な情報処理メカニズムに起因する。理性的な思考(ロゴス)が、感情的な反応(パトス)に優先されることは、心理学的に証明されている。特に、プロパガンダが利用する「怒り」「恐怖」「悲しみ」といった強い感情は、注意資源を独占し、事実の検証プロセスを抑制する作用を持つ。これにより、受け手は情報の真偽を冷静に判断することなく、感情的なメッセージに直感的に反応し、行動を決定してしまう 1。
このような感情の優位性は、複数の認知バイアスと相互作用することで、プロパガンダの効果を劇的に増幅させる。
確証バイアス (Confirmation Bias):人間は自身の既存の信念や価値観を補強する情報を無意識のうちに優先的に収集し、それに反する情報を軽視・排除する傾向がある 2。プロパガンダは、特定の集団が抱く「怒り」や「恐怖」といった感情を巧みに刺激し、その感情を正当化するような断片的な事実や虚偽情報を提示することで、このバイアスを強化する。結果として、受け手は自らの信念に合致する情報だけを「チェリーピッキング」(情報のつまみ食い)し、その偏りがさらに信念を強固にしていく 2。
利用可能性ヒューリスティック (Availability Heuristic):繰り返し報道されたり、ソーシャルメディア上で何度も目にしたりする情報は、その内容が正しいという認識が強化される傾向がある 3。感情的なメッセージは、理性的な情報よりも拡散性が高いため、このヒューリスティックが働きやすくなる。これにより、非論理的なプロパガンダが、あたかも「周知の事実」であるかのように社会に定着するプロセスが加速される 3。
バックファイアー効果 (Backfire Effect):自身の世界観に反する事実を提示されると、かえって元の信念に固執する傾向が強まる現象である 3。これは、日本が「理性的事実」を提示しようとする際にしばしば直面する問題である。相手のプロパガンダによって感情的に形成された信念を、単なる事実の提示で覆そうとすると、むしろ相手の防衛本能が働き、信念がさらに強化されてしまう。
日本の「黙って理性的事実を示す」というアプローチは、このようなポスト・トゥルース時代の情報環境と人間心理の根本的な特性を完全に無視している。このアプローチは、人間を論理的な存在と前提しているが、実際には、認知バイアスが示すように、人間は感情によって動機づけられ、論理よりも自らのアイデンティティや信念を守ろうとする存在である。したがって、相手の感情的アプローチは、人間の非論理的な特性を巧みに利用しており、単なる事実の提示は、むしろ逆効果を生む可能性がある。これは戦術レベルの問題ではなく、人間理解の根本的なミスマッチに起因する構造的敗北である。
認知バイアス
定義
プロパガンダによる悪用
日本の旧来型アプローチへの影響
確証バイアス
既存の信念を補強する情報だけを選択的に収集する傾向。
標的集団の既存の感情(怒り、不満など)を刺激し、その感情を正当化する情報を拡散する。
日本の主張が、相手の信念に合わない場合、そもそも情報として受け取ってもらえない。
利用可能性ヒューリスティック
繰り返し触れた情報が正しいと認識する傾向。
感情的なメッセージを繰り返し、大量に発信することで、内容の真偽に関わらず「事実」として定着させる。
日本の慎重な情報発信は頻度が低く、このバイアスを活かせない。相手の情報が先行して定着してしまう。
バックファイアー効果
自身の信念に反する事実を提示されると、かえって信念が強まる現象。
標的集団の信念を直接的に否定するようなファクトチェックに対し、より感情的な反論で対抗し、相手を頑なにさせる。
日本が提示する「理性的事実」が、相手の感情的信念を覆すどころか、むしろ相手の信念を強化してしまう。
第2章:日本の情報発信に内在する構造的問題
日本の国際的な情報戦における脆弱性は、特定の個人や政府の失敗ではなく、歴史的、文化的、制度的な要因が複雑に絡み合った、構造的で反復的な問題として捉えることができる。
歴史的教訓:「戦わずして負ける」構造の起源
この構造的な脆弱性は、既に90年以上前の歴史的教訓にその起源を見ることができる。1931年の満洲事変時、日本は国際社会から強い非難に直面していた。この時、アメリカの広告会社が、日本の言い分を米国世論にキャンペーンすると提案したが、日本大使はこれを「外交には無縁」として拒否したとされる [ユーザー・クエリ]。この「プロパガンダ」に対する道徳主義的な偏見は、情報戦を不公正で非道徳的な行為とみなし、これを正当な外交手段から切り離す態度に起因する。
一方、中国(蒋介石政権)は、この提案を積極的に活用し、大規模な対米ロビー活動を展開した 4。蒋介石の妻である宋美齢は、流暢な英語による演説で、アメリカ全土を駆け巡り、感情に訴えかけるナラティブを効果的に発信した 4。その結果、日本は自国の主張を伝える機会を逸し、米国世論は親中反日に誘導されることとなった。
この歴史的な失敗は、当時の日本の専門家が既に情報戦の要諦を論理的に分析していたにもかかわらず、その知見が実務に生かされなかったという致命的な矛盾を内包している。小山栄三は『戦時宣伝論』(1942年)において、宣伝を「相手をして一定の行動に出でしめるものでなければならぬ」計画的な活動と定義し 6、その要諦は「対手を感動又は説服するに在り」と説いた 7。さらに彼は、「真実らしい虚偽は真実より敵の心を捕える効果がある」とし、虚偽や捏造も必要となり得ると述べている 8。しかし、日本の外交はこれらの知見を軽視し、「理性的事実提示」への過度な依存を続けた。この歴史的態度は、現在の情報発信における脆弱性として深く刻み込まれている。
空気を読むことと議論の不在
日本の情報発信が「戦わずして負ける」特有の傾向を持つ背景には、文化的特性が深く関わっている。「空気を読む」や「和を重んじる」といった規範は、対立を避けることで円滑な人間関係を維持することを重視する 9。この規範は、国際情報戦の文脈においては「相手の土俵に乗らない」「対話に応じない」という態度に繋がり、相手の主張に反論し、事実の修正を行う機会そのものを失う結果を招く [ユーザー・クエリ]。
また、和を重んじる集団意思決定プロセスは、コンセンサス形成に時間がかかり、結果として迅速な情報発信を妨げる [ユーザー・クエリ]。現代の情報戦では、情報発信の先制攻撃が不可欠であり 7、意思決定の遅延は致命的な弱点となる。相手が感情に訴えかけるメッセージを瞬時に拡散している間に、日本は組織内の調整に時間を費やし、結果的に反論が手遅れとなる事態が頻繁に発生している。
インテリジェンスなき「論理」の限界
日本はしばしば、公開された事実や統計データ(インフォメーション)を収集するにとどまり、相手の意図、動機、戦略を分析し、自国の行動に資する知識(インテリジェンス)を体系的に構築できていない [ユーザー・クエリ]。このインテリジェンスの欠如は、相手の情報戦の真の狙いを読み解くことを困難にし、的外れな反論に終始するか、全く反応できない状態に陥る。
さらに、日本のコミュニケーションは「ハイコンテクスト」であり、言葉によらない曖昧な表現や察しを前提とする 11。これは「言わなくても分かる」という前提に基づくが、グローバルな「ローコンテクスト」社会では通用せず、「なぜはっきり言わないのか」という誤解や不信を招く原因となる 9。このギャップは、日本の「論理的」な主張が、そもそも相手に理解されないか、あるいは無関心と受け取られる原因となる。
以上の要素を総合的に考察すると、日本の情報戦における脆弱性は、満洲事変以来のプロパガンダ軽視という歴史的な態度が、対立回避志向の文化的規範やハイコンテクストなコミュニケーションスタイルと結びつき、結果として国際的な論争の場から意図的に距離を置くという一貫した行動パターンを生み出している、という複合的な構造的問題であることがわかる。
第3章:「沈黙は肯定」の論理と国際社会の力学
日本の「沈黙」は、国際社会において中立的な選択ではなく、相手の主張を正当化し、自国の立場を弱める能動的な行為として機能してしまう。この現象は、国際法と現代の情報戦のロジックによって説明される。
国際法における「沈黙の黙認」原則
国際法においては、他国のある行為に対して抗議することが当然と期待される状況で国家が沈黙を守る場合、その行為の合法性を「黙認」したと解釈される可能性がある 12。抗議は黙認を否定し、自国の権利を保存する唯一の手段である。また、国際慣習法は、諸国家の「黙示の合意」によって成立するとされており、多数の国家が支持する慣行に対して沈黙している国々は、その慣行に「合意した」と推定される 13。
日本の「沈黙は美徳」という文化的規範は、国際法の「沈黙は黙認」という原則と根本的に対立している。この認識のギャップが、日本が意図せず自国の権利や主張を放棄してしまうという深刻な結果を引き起こしている。
プロパガンダが「定説化」するプロセス
現代の情報戦は、単なる事実をめぐる論争ではなく、特定の理念や価値観に沿って事実を繋ぎ合わせ、社会で共有される「物語」(ナラティブ)をめぐる戦いである 14。日本が特定の歴史認識や領土問題について沈黙している間に、相手国が自国に都合の良いナラティブを繰り返し発信することで、そのナラティブは国際社会で「定説」として広まってしまう 15。
この「ナラティブの空白」を他国に埋められることは、単なるコミュニケーションの失敗ではなく、外交的敗北である。一度形成された「定説」を後から覆すことは、事実に反論することよりも遥かに困難であり、膨大な時間と資源を必要とする。日本の沈黙は、相手の主張を積極的に(意図せずとも)強化し、自国の立場を弱めるという能動的な外交的行為として機能しているのである。
第4章:克服への戦略的提言:ナラティブと感情の時代の新パラダイム
前章までの分析に基づき、日本が情報戦で勝利するためには、これまでの「理性的事実提示」に固執する手法から脱却し、感情と物語を戦略的に活用する新たなアプローチが不可欠である。
ナラティブ戦略の構築と実践
現代の情報戦では、単なるファクトの提示ではなく、ファクトを特定の解釈や理念に沿って繋ぎ合わせる「ナラティブ」の構築が不可欠である 15。例えば、ウクライナが「民主主義を守る勇者の物語」を発信し、世界中の人々の共感を呼んだように 14、日本も「自由で開かれたインド太平洋」といった理念を、具体的な協力や人道支援の事例と結びつけ、「希望と協調の物語」として発信すべきである。
成功するナラティブは一方的に発信されるものではなく、受け手である市民や国際社会が「共創」するものである 14。外務省が実施している海外有識者の招へいや文化イベント 16 はその基礎となるが、これらを日本の「物語」に統合し、現地のインフルエンサーやメディアを通じて拡散させる仕組みを構築する必要がある。
感情と倫理を両立する「公共外交」の実践
これまでの「広報」は、政策や立場の「理解促進」に重点を置いていたが 16、これに加えて、相手の文化や感情を尊重し、真の「対話」を構築する公共外交に注力すべきである 17。これにより、単なる情報発信ではなく、相互理解に基づく信頼関係を築くことができる。「クールジャパン」のような文化コンテンツの発信に加え、災害救援や開発協力といった人道的な活動を積極的にナラティブとして発信することで、日本に対する「共感」という感情的な土壌を耕すことが重要である。
情報戦に対応する組織・人材の強化
グローバルな議論の場をリードする「グローバル言論人」を育成する必要がある 19。彼らは、日本の文化や論理を客観視しつつ 11、世界の聴衆の感情やコミュニケーションスタイルを理解し、ナラティブを構築できる能力を持たなければならない。また、意思決定の遅延を解消するため、情報戦に特化した専任チームを設置し、迅速な分析・意思決定・発信を行う権限を与えるべきである。
日本がこれまでの弱点(感情の軽視、論理への固執)を克服するためには、単に新しい戦術を導入するだけでなく、「論理的ロジック」を「感情に訴えかけるナラティブ」へと変換する思考のパラダイムシフトが不可欠である。この戦略転換は、小山栄三が『戦時宣伝論』で説いた「対手を感動又は説服するに在り」という要諦に立ち返ることに他ならない。
観点
旧来の日本型情報発信
提言する新戦略
目的
正確な事実の提示、政策の理解促進
相手の行動変容(支持、共感)、国際世論の形成
アプローチ
ロゴス(論理)中心
パトス(感情)中心のナラティブ構築
手段
政府・外務省からの公式発表、事実に基づく反論
有識者、民間、インフルエンサーを通じた拡散、文化・人道支援
評価軸
正確性の担保、反論の有無
影響力、共感度、ナラティブの浸透度
第5章:結論と展望:未来志向の国際コミュニケーションへ
本報告書の分析を通じて、日本の情報戦における敗北は、単なる戦術的失敗ではなく、文化的、歴史的、心理的な構造的脆弱性に起因することが明らかになった。現代の情報戦は「事実」対「虚偽」ではなく、「論理」対「感情」、「情報」対「ナラティブ」の戦いである。「沈黙」は国際社会では中立的な選択ではなく、相手の主張を正当化する行為とみなされる。
この課題を克服するためには、段階的なロードマップが必要となる。短期目標としては、情報戦に特化した専任チームを設置し、迅速な意思決定と機動的な発信体制を確立することが急務である。中期目標としては、「論理」と「感情」を統合できる専門人材の育成、そして民間との連携強化を図るべきである。長期目標としては、国際社会に共感を呼ぶ「日本版ナラティブ」の確立と、それを支える文化的・制度的基盤の変革を目指す。
日本の情報発信が目指すべき未来は、「沈黙」の美徳を捨て、臆することなく論争の場に立ち、感情と倫理を両立させた「物語」を語ることで、世界の信頼と共感を勝ち取る未来志向の国際コミュニケーションを構築することである。これは、戦後70年以上にわたり培ってきた平和と協調の理念を、単なる歴史的事実としてではなく、世界が共有すべき希望のナラティブとして再構築する挑戦に他ならない。
引用文献
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空気を読む文化に困惑?外国人が戸惑う日本人上司の行動とは | 株式会社SAITORAI, 8月 27, 2025にアクセス、 https://saitorai.com/1099/
「空気を読む」文化は日本独自?文学から考える同調圧力 - MindMeister(マインドマイスター), 8月 27, 2025にアクセス、 https://mindmeister.jp/posts/kuki-yomu
【研修事例】グローバル人材におけるコミュニケーション能力の重要性 | アルー株式会社, 8月 27, 2025にアクセス、 https://service.alue.co.jp/blog/communication-skills-of-global-human-resources
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国際慣習法, 8月 27, 2025にアクセス、 https://www.keiwa-c.ac.jp/wp-content/uploads/2013/12/veritas20-05.pdf
「情報戦」でウクライナが圧倒的に優勢な理由 イーロン・マスクを ..., 8月 27, 2025にアクセス、 https://toyokeizai.net/articles/-/537359
情報空間のリスク研究会 「ロシアによる「情報 ... - 中曽根平和研究所, 8月 27, 2025にアクセス、 https://www.npi.or.jp/research/data/ae1a4134823794ee3fdf5c116be983dd1f21a727.pdf
外交青書 2022 | 1 戦略的な対外発信 | 外務省, 8月 27, 2025にアクセス、 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/bluebook/2022/html/chapter3_04_01.html
我が国のパブリック・ディプロマシーの変遷と今後の課題, 8月 27, 2025にアクセス、 https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3533037_po_20120112.pdf?contentNo=1
日本外交とパブリック・ディプロマシー, 8月 27, 2025にアクセス、 https://npi.or.jp/research/data/bp334j.pdf
日本のナラティブ・パワー - 「2025」とその先への戦略 - PHP総研, 8月 27, 2025にアクセス、 https://thinktank.php.co.jp/wp-content/uploads/2023/02/pdf_narrative_20230214.pdf
了
資料リンク
『戦時宣伝論』による解説
小山栄三『戦時宣伝論』(1942)において既に論じられていました。
小山栄三『戦時宣伝論』も国立国会図書館にあったんですが、ネットで閲覧するには『個人送信サービス』の利用が必要みたいです👀
— 塩魔館 🇯🇵 Salty House (@salwiho) January 4, 2023
(国立国会図書館の登録してみようかなあ。。。)https://t.co/nxnSZBmnHz
情報ありがとうございますm(_ _)m
— 城谷 (@jyoutani_kk) February 1, 2023
頂いた資料を元に小山栄三氏の『戦時宣伝論』1942年刊の内容について要約してみました。意訳に誤り等があるかと思いますが、ご容赦ください。 pic.twitter.com/u4DvPlfE2X
日本は宣伝に全力を注ぎながら、1/00の効果も得られない宣伝下手で有史以来、他に類例がない。言い分は正気の沙汰と言えぬ程、世界に通用しないお題目を繰り返し、他人からは支那の主張が正しいと思われてしまう。 pic.twitter.com/nM371pWjE8
— 城谷 (@jyoutani_kk) February 1, 2023
支那人は機微を巧みに掴み、適応した嘘の宣伝をする。嘘は迅速・絢爛(けんらん)で相手の好みに応じた内容を自由に作り得る。支那の「感情型」宣伝に対し、日本の「理知型」宣伝(=正確な事実の報道)は時間がかかり、支那の宣伝よりも遅れる、これが弁解工作と思われてしまう。 pic.twitter.com/mcMgYa9J0z
— 城谷 (@jyoutani_kk) February 1, 2023
支那人は嘘つき。宣伝とは策謀・嘘ならば、天性的で完璧に近く、日本人が真似しても相手を騙せない。
— 城谷 (@jyoutani_kk) February 1, 2023
人間の行動は理論ではなく利害関係や感情であり、日本が宣伝する「防共の聖戦」では理解されない。
支那人は反日列強各国と手を組み「日本の残虐性」を宣伝した。 pic.twitter.com/e1XXUfYA6i
列強各国はその代償として中国の利権の分け前を狙い、日本に不利な報道発信で敵対感情を扇動する。
— 城谷 (@jyoutani_kk) February 1, 2023
支那の宣伝が成功しなのではなく、列強各国の国益への判断が日本側の報道を抹殺した結果である。
*本来の目的である東中野氏の引用部分は青の範囲で黄部分の引用抜けが確認できました。 pic.twitter.com/IdJf5SeOao
映画による演出:好意的な支那人の民族性と、日本軍による建物を破壊と多数の死体で反日感情を煽る。
— 城谷 (@jyoutani_kk) February 1, 2023
各国在住の支那人留学生等による「泣き」「叫び」による抗日運動。
新聞は主観的に変造・捏造される。①国家の利害関係 ②社の意向 ③報道の色付け ④編集局の選択的価値感。また、買収もされる pic.twitter.com/Ne6CJ972qo
新聞報道は厚顔無恥で、支那の悪行を日本軍に擦り付けたデマ宣伝。戦艦「出雲」は6回沈没、仏では「宝石は出雲に預ければよい」という笑話。支那はデマは連戦連勝、九州空爆、日本軍人捕虜は優遇し帰還する旅費が支給される等々。
— 城谷 (@jyoutani_kk) February 1, 2023
各国は有益だから支那側支持(利己主義)=嘘報道へ pic.twitter.com/GhRKw2EYaf
平時であれば、政治宣伝から文化宣伝や経済宣伝に変容させて親日雰囲気の形成できる。これは次の時代で役立っても、米・英が敵となった今は役立たない。
— 城谷 (@jyoutani_kk) February 1, 2023
対敵宣伝には、殊に攪乱宣伝のみが与えられなければならない。
以上です。 pic.twitter.com/QCWQv1dZCM
今でもそんな感じですよね
— 塩魔館 🇯🇵 Salty House (@salwiho) February 4, 2023
日本側が一生懸命証拠付きで説明しても何か上手く伝わらないのに、中国側が幼稚でバレバレのプロパガンダを吹聴すると、何故かそっちの方は人々の心を動かして世界中に広まってしまうと言う。。。 pic.twitter.com/j7AHtgrTpV
結局、メディアは営利目的から逸脱することはできず、高額スポンサーを求めつつ、その意に従い、また購買欲を掻き立てるような記事を書く習性があるのだと思います。つまり公平・中立・正確な情報発信は幻想であり非現実的で、常に疑って見るべきものだと考えます。
— 城谷 (@jyoutani_kk) February 12, 2023
過去の事例
有名なエピソードがある。1931(昭和6)年に満洲事変が勃発して、日本が国際的に非難されていた時、アメリカの広告会社が大挙してワシントンの日本大使館に押しかけ、「われわれが日本の言い分をアメリカの世論に大々的にキャンペーンしてあげます。だから契約書にサインを」と迫ってきた。
日本の大使は、こんなプロパガンダなどは「外交には無縁」と、すべて断って追い返してしまった。すると、彼らはその場でタクシーに乗って中国大使館に行き、大々的な契約を結んだ。その結果、その後に起こった上海事変も、日本側が引きずりこまれたにも関わらず、日本側から武力を使ったように歪めて報じられ、欧米で反日感情が沸き起こった。[1,p66]
我が国が日中戦争、日米対立から大東亜戦争開戦へと悲劇の道を進んでいく過程の裏には、蒋介石政権によるきわめて活発な対米ロビー活動があり、非合法のルートも使われて米側に資金が流れていた。そうした史料が最近、公開され始めている。[1,p64]
インテリジェンス大国・中国、情報音痴の日本
国際社会で自立するには、自前の「耳」と「目」が必要。
https://web.archive.org/web/20211208194450/https://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogdb_h23/jog682.html
蒋介石の妻、宋美齢(そう・びれい)がアメリカ全土を駆け巡り、日本がいかに悪であるかを流暢な英語の演説で訴え、アメリカ世論を親中反日に導きました。
一方、日本は、それに対する有効なカウンター・ナラティブを用意できなかった。というより、その頃には、世界に向けて日本のナラティブを英語で発信しようという発想すらなかった
https://posfie.com/@mototchen/p/hkyozIE
事実は人の意見を変えられない
https://note.com/mototchen/n/nf9763d5649c8
『事実をきちんと説明すれば,納得してもらえるはずだ』
— 日経サイエンス (@NikkeiScience) February 23, 2019
そう思って話を始めると,しばしば当てが外れる。人は事実をそのまま見ているわけではない。 「コミュニケーションギャップの処方箋」 2月25日発売:日経サイエンス2019年4月号【特集:分断の心理学】https://t.co/dgubSivAD4 pic.twitter.com/j7h1cZIFI1
https://www.nikkei-science.com/201904_058.html
Tali Sharot『The Influential Mind: What the Brain Reveals About Our Power to Change Others』
弁論術の説得はパトス(情)でする
https://note.com/mototchen/n/na425f0a7b8cb
関連
恐怖喚起コミュニケーション
内集団バイアス
実験は次の可能性を示唆する――愛国教育を受けた子供は他の国に対する優越感を高める。人間の脳は「内集団バイアス」という現象を起こすからだ。脳とナショナリズム、戦争の関係を気鋭の脳科学者、中野信子氏に聞く。
— 日経ビジネス (@nikkeibusiness) July 29, 2019
(2015年8月5日掲載)#日経ビジネス #中野信子 #脳科学者https://t.co/EwNp2IvujV
