【悲報】社民党沖縄県連会長、交代
本日、社民党沖縄県連で定期大会が有り、そこで現代表の宮城一郎氏と元県連顧問の山城博治氏が代表を争い、山城氏が当選。 新代表となりました。
今年2月の衆院選で「沖縄2区問題」(社民唯一の選挙区選出議員である新垣邦男氏が離党し中道に移ったと同時に党中央が瑞慶覧長敏氏を公認候補として送り込み支持が分裂。 結果、新垣氏は落選し自民候補に議席を奪われた)によって生じた混乱により党所属の議員など8人が離党したコトを受けて、
4月に行われた臨時大会で、宮城氏と山城氏で県連代表選が行われ、
宮城一郎氏:36票 山城博治氏:18票
で宮城氏が当選したばかり。 宮城氏は沖縄2区問題で失った信頼の回復に努めると宣言していましたが、僅か3か月後に定期の大会をちゃんと開いたようで、そこで、
宮城一郎氏:37票 山城博治氏:79票
と4月とは一変し山城氏が代表となった、ワケですが・・・
お気づきでしょうか? 4月の臨時大会の総得票数が54票に対し、今回の定期大会の総得票数は116票と、なんと62票も増えています。 沖縄で社民の支持が急激に増えたとも、離党した党員が戻って来たとも聞かないのに、何故・・・
社民沖縄県連の現状について発信している方の投稿によると、山城氏が県連代表選の投票(資格)締切り直前に60人もの新規党員を獲得し、自身の票に繋げたようです。
その行動のみを額面通り捉えれば、当選するための然るべき行動だと映ります。 が、しかし、
沖縄2区問題の顛末について改めて書くと長くなってしまうので、当記事(の有料部分)で書いた部分と、
社民を支持する労組の有志が東京に宮城氏を招いた7月4日に開いた「沖縄2区問題を考える7・4集会」を参考にしていただきたいのですが、いみじくも集会に出席していた元報道特集キャスターで現在ネットメディア「IMAGINE」に参加している金平茂紀氏が語った通り、この問題は、
「山城博治が、変に頑張っちゃった」
に尽きるワケです。
沖縄の自決権、アイデンティティーよりも党利党略、イデオロギーを優先して山城氏や党中央が動いた結果、沖縄の運動体をボロボロにした戦犯である山城氏が県連に復帰したコトで、せっかく「オール沖縄」に戻れるように動いていた宮城氏の努力は無駄となり、9月の沖縄県知事選に向けて「オール沖縄」はまとまりを欠いたまま選挙に突入するコトが確実となってしまいました。
(一応、公平を期すために山城氏側の主張も載せておきます)玉城デニー県政を支えてきた「オール沖縄」という運動体は結成当初の姿から大きく変わり、社民や社大党(沖縄社会大衆党)のように内ゲバが露になるまでに崩れていて、正直申しまして県政与党を支えるチカラも能力も無いと私には見えます。 沖縄県民はイデオロギーに囚われず状況に応じて支持を変えるコトで実利を取ってきた、最も「選挙」というシステムを上手に使っている人たちであり、それならばここまでガタが来た「オール沖縄」を含む革新勢力には一度下野していただいて、体制を整えてから再度県政奪還に動いてほしい。 というのが私の「理屈」です。
が、しかし、今の自民はイデオロギー至上主義で右傾化、しかも「保守」でもない「ネトウヨ」化しており、そんな低俗な政党に県政を渡してしまうと沖縄が蹂躙されてしまうのは明らかで、本当に自決権を失ってしまう恐れが有り、そんなトコに県政を任せるワケにもいかず・・・
2024年のアメリカ大統領選で、バイデン政権が酷いから民主党に入れないという投票行動は理屈としては正しかったものの、結果トランプが大統領になり乱世となってしまった状況を鑑みれば、県知事選で誰に投票すれば良いのかは明らかなのですが・・・
沖縄を想うと憂鬱になってしまう日々が、まだ続きそうです。
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