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【#164】社民党党首選挙レポート(2026年3月)


 政党代表(党首)を決める選挙を取材するというのは、今回が初めてでした。
 御存じのように代表選というのは、その党の党員が有権者であり、党員ではない多くの市民にとっては関係無い話です。 それでも候補が揃って全国行脚をするのは、ひとえに党の「プロモーション活動」に他ならず、自分たちで決めた構図の下、思う存分アピールできる代表選の街宣は、党にとって大切なものであるコトは理解しています。

 そして、社民党のような小さな政党にとっては、メディアにも取り上げられる大チャンスであるコトも。 ところが・・・

 結果以上に選挙後に荒れまくった顛末に触れ、その芽は党首選前から出まくっていたという話を、「長野在住の沖縄人」である私だからこそ見える視点で書いていきます。 以下、目次が並びますが、それを見てムカつかない人は是非ご購読いただきたいレポートです。

 なお、ムカつくけど読みたい人は・・・ 覚悟を決めてご購読下さい。 責任は取れませんので、ご了承の程。





◆社民党・概要

  • 正式名称:社会民主党(ですが略称の『社民党』を使うコトが圧倒的に多いため、当記事では『社民党』で表記します)

  • 結党:1996年1月19日(前身の社会党(日本社会党)から改名し発足

  • 党員:約5,200人(産経新聞3月4日報道より)

    • 社民党員には「一般党員」と「協力党員」が有り、合わせてこの数だと報じており、投票資格の人数も同数と思われる

  • 国会議員:2名

    • 福島瑞穂参院議員(比例 5期)

    • ラサール石井参院議員(比例 1期)

  • 地方議員:184人(大椿ゆうこ候補3月14日スピーチより)

  • 歴代党首

    • 初代:村山富市(1996年)

      • 「自社さ政権」参加継続。 政権参加・党名変更否定派は離党し「新社会党」を結党

      • 党国会議員の半数以上が「(旧)民主党」に合流

    • 2代目:土井たか子(1996年~2003年)

      • 1998年、連立政権から離脱

      • 2003年、土井氏が小選挙区で落選(比例復活)するなど議席を減らし、引責辞任

    • 3代目:福島瑞穂(2003年~2013年)

      • 2006年、現在も掲げる「社会民主党宣言」を採択

      • 2009年、民主党政権に参加、福島氏が「消費者・少子化担当相」に就任

      • 2010年、政権の普天間基地移設案を拒否し大臣を罷免

      • 2013年、参院選の結果(比例1議席)を受けて辞任

    • 4代目:吉田忠智(2013年~2018年)

      • 党首選で石川大我豊島区議(当時)との党首選を制し就任(※社民党の歴史で、今回を除いて唯一の党首選挙。 これ以外の2年に1回の党首選は全て無投票)

      • 2015年の安保法制以降、野党協力体制に参加

      • 2016年、民進党への合流を提案するが党内の猛反発により撤回

      • 2016年参院選(比例)で落選。 党首辞任を表明するも慰留を受け続投

      • 2017年、日本共産党の党大会に初参加

      • 2018年、非国会議員であることを理由に党首辞任

    • 5代目:又市征治(2018年~2020年)

      • 無投票で党首に就任

      • 立憲民主党と統一会派を結成

      • 病気により2019年参院選を不出馬(党首は継続)

      • 2020年の党首選に不出馬

    • 6代目:福島瑞穂(2020年~現在)

      • 無投票で党首に就任

      • 2020年、国会議員4人中2人、党本部職員11人中9人、地方議員の半数以上、党員の約4割が立憲民主党に合流

      • 2025年、参院選でタレントのラサール石井さんを擁立。 1議席死守し政党要件の維持に成功


◆立候補者

ラサール石井 (70) 参院議員・コント赤信号
大椿ゆうこ  (52) 前参院議員・前党副党首
福島みずほ  (70) 参院議員・現党首

 党首を通算16年務めている社民の “顔” である現職に、昨年の参院選で初当選したタレントの知名度を持つ国会議員と、力強い演説が支持され続ける前参院議員。 社民の有名どころを総動員した党首選です。

 3候補揃った街頭演説を取材しましたのですが、そこに触れる前に私が(党首選前に)考えた社民の現状と未来について書いてみます。


◆POINT

①2回の国政選挙で大きく評価を上げ、評価を下げた社民

 2025年参院選で社民は議席獲得が厳しいと言われていましたが、お笑い芸人で政治に物申すコトで知られていたラサール石井さんの擁立に成功。 これまで特に策も打てず支持を失うダケだった社民とは思えぬ大胆な戦略で1議席確保しラサール氏が当選。 期待された2議席目には全く届かず現職の大椿氏が落選となったものの、そのアグレッシブな選挙戦略は評価すべきものでした。

 ところが今年2月の衆院選では、唯一の小選挙区議員だった沖縄2区新垣邦男氏が離党中道改革連合公認候補として出馬。 新垣氏も支持者も有権者もそれぞれに納得しがたいキモチを抱えながらまとまろうとしている中、社民が独自候補として元衆院議員で元南城市長(沖縄4区内)の瑞慶覧長敏氏を擁立したからさぁ大変
 「唯一の辺野古問題反対政党候補」という大義名分は有れど当然ながら非自民票が割れ、新垣氏は落選し比例復活も成らず。 前任の照屋寛徳さんの時代から守り抜いてきた議席を自民に獲られるという愚策により、社民の評価は参院選の最高ランクから最低ランクにまで堕ちたのでした。


②この1年耐えれば、反転攻勢のチャンスがやって来る?

三春充希(はる)⭐未来社会プロジェクトtwitter-X より引用)

 国会議員は僅か2人、支持率は1%を切るコトも・・・。 そんな党に反転のチャンスなんて無いように思う方が大半でしょうし、私がこれから書く話も針の穴から差し込む光のような細い可能性の話ですが、“社民の生きる道” として聞いていただけると・・・。

 いわゆる「左派」「リベラル」と呼ばれる勢力は先の衆院選を経て更に劣勢に立たされています。 それにより行き場を失っているのはその思考を支持する市民はもちろんですが、国会議員も然りでありまして。
 衆院選で立憲 + 公明「中道改革連合」爆誕し、そして爆敗したため存在そのものが危うくなっている今、現時点では合流していない参院、及び地方の立憲と公明の今後がどうなるかが今年の注目だと見ていて、次年度の政党交付金の額の根拠となるのが党の国会議員数で、その基準日となるのが年末なため、年の暮れには政党の合併新党結成が起きるモノですが、そこまでに立憲と公明は中道への合流を迫られるでしょう(※来年の統一地方選までは個別に活動すると決まったようですが、私個人は未だ何か起きると見ています)。

 比例名簿の上位独占と小選挙区の立憲候補が総崩れしたコトにより党のイニシアチブを握った公明は合流するだろうとして、立憲の参院議員が素直に合流するようには見えず、中道の左派リベラル政策切り捨てたコトが支持者離れを生んだコトが明らかな中、社民が「リベラル」のブレない姿勢を貫けば左派寄り立憲支持層議員が集まってくる可能性が有ると思っていたので、この党首選がキッカケになればイイなと思っていたのです。

党首選前は。


③「多選否定論者」な筆者から見れば、出すべき結論は明らかだった

 そもそもこの党首選、福島氏が再選目指して立候補するコト自体が有り得ないと思っていました。
 私は「多選否定論者」で、どんなに有能で市民にとって必要な首長だとしても、4選以上するのなら「後継者を育てなかった」という点で無能とみなすホドに、多選が嫌いです。
 それはひとえに、どうやったって組織の風通しが悪くなり閉塞感が漂うのは明らかで、もし閉塞感無く職員が平和に仕事が出来ていたとしても、その時は市民との乖離が起きている可能性が高いと私は考えています。

 その視点から見て、通算15年以上党首をしている福島氏が党首選に出るコトは有り得ないし、自民を追及する野党の党首として “ツッコミどころ” を自ら作り出すなんてコトを自ら用意するなんて何をバカなコトしてんだと。
 だったらラサール氏の後見人にまわり、そこで “院政” を敷いた方がまだマシで、自身の参院議員としての椅子もラサール氏とは参院の改選期が違うので守れるでしょうから何の問題も無い。 何故そこまで党首の椅子に拘るのか。

「参院議員」の福島みずほ氏は、国会に必要です。

「党首」の福島みずほ氏は、もう役割を終えたハズです。

 ところが、まぁ福島氏が出てきて、ラサール氏も大椿氏も出てきたとなれば、接戦になれど福島氏が抜け出して決まるんだろうな、とやや冷めた目で取材に出かけたのでした。


◆街頭演説取材(2026 3.17)

 3月17日、松本駅前に3候補集っての街頭演説会が行われたので取材。 候補者が単独で来るというウワサは聞いていたのですが、どこかがどうかなったようで結果3候補全て揃っての街頭演説会となったようです。 まぁ、取材する私とすれば有難い話ですが。

 社民長野県連代表の中川博司長野県議の司会進行で始まった演説会。 「平等にジャンケンで決めて」というコトを必要以上に強調し、ラサール氏⇒大椿氏⇒福島氏、の順で行われました。 当記事では届け出順で候補者を紹介します。


◎大椿ゆうこ候補

 大椿ゆうこ(大椿 裕子)候補は岡山県出身。 四国学院大学卒業後、四国で非正規雇用を掛け持ちしながら暮らし、2006年から関西学院大学で障害学生支援コーディネーターとして働くも有期雇用のため2010年の契約期間満了で退職。 それに反発して大阪教育合同労働組合に加入し裁判で争うも4年近い争いの末、敗訴となります。
 上記労組の執行委員長を経て2019年に社民党へ入党。 同年の参院選比例区に出馬(名簿4位/4候補)し、党は1議席獲得するも落選。 以降、通算6回国政選挙に出るも直接的な当選は無いものの、2019年参院選比例区で当選した吉田忠智氏が立憲に移った後に2023年の参院補選に出て辞職したため議席が空き、比例名簿2位3位の候補も名簿から削除されていたため大椿氏が繰り上げ当選し、2年3か月参院議員を務めました。
 2025年の参院選で比例区から出馬(名簿2位/5候補)し、党は1議席獲るも自身は落選。 党首選候補の中で唯一の非国会議員ながら立候補し「とことん働く人たちのための政党に」と掲げ党首を目指します。

 国会議員の福島候補とラサール候補は現地の社民支持者とともに準備しながら歓談していたのに対し、大椿候補は同行者と二人だけで駅から登場という姿を見て、コレが「国会議員」「落選議員」の差で、この画がこの党首選の関係性を如実に表しているなと感じたのでした。

 社民党は今の時代こそ必要だが、このままでは残れない。 次の世代に社民を残すためにどうすれば良いかを考えなければならないと話す大椿候補。 支持を広げるために全国に社会活動や歴史を学ぶフィールドワークが出来る場を設けたいとし、これからの日本に必要なのは「労働と農業」だと語ります。
 社民党と農業政策は意外とイメージが繋がりにくいですが、農業を政治が支え、生活者を支えなければ市民が憲法や平和を考えることが出来ないからだと訴え、これまでの大椿候補とは違ったアプローチの演説だと感じました。

 演説後、「国会議員ではない人が党首を務めるのは厳しいのでは?」という意地悪な質問をしたのですが、議員ではない立場を逆利用する形で国会に常駐し、党首職と幹事長職の両方をやるような立場で党運営を考え、2人の国会議員をサポートすると語っていただきました。

 以降、2候補の演説動画も載せますが、(後述する理由で)断トツに再生数が多かった福島候補は別にしても、実は大椿候補の演説、ラサール候補の半分の再生数しかありません。
 選挙の票がそうであるように「数字」というものは現実をシビアに表してしまうもので、やはり国会議員では無いという点は関心の対象とならず、支持が広がらない、というのが現実なのだと私は感じたのです。


◎ラサール石井候補

 本名:石井朗夫(いしいあきお)さんことラサール石井候補は大阪府出身。 ラ・サール高校を卒業し、早稲田大学に進学(後に除籍)。 1978年、大学時代に通った劇団の養成所で出会った渡辺正行さん、小宮孝泰さんと「コント赤信号」を結成し東京でコメディアンとなり、1980年に「花王名人劇場」でテレビデューします。
 暴走族コントで人気を博し、1981年に始まった「オレたちひょうきん族」にレギュラー出演しテレビタレントの地位を確立する一方、ラサール高校卒の学歴を活かしクイズ番組などで活躍。 そして1996年開始のアニメ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で主役の両津勘吉の声を担当。 舞台版の同作でも主演しました。
 SNSで政府批判を中心とした発言も目立つ中、2025年の参院選に社民党公認候補として比例区から出馬(名簿1位/5候補)。 党唯一の議席を獲得し政治家活動を開始。 今回「あなたが笑顔でいられる社民党へ」と掲げ、一気に党首を目指します。

 「大椿さんは労働問題、福島さんはジェンダーや外交、そして私は人権問題を第一に取り組みたい」と語り、差別は「自分と相手は違う人間だ」という想像力を働かせることが大切だと語ったラサール候補。 SNSの公式アカウントを持っていない県連も有るような状況らしく、その辺りから整備して「風通しを良くしたい」と話しました。
 この演説に限らず、党首選の中でラサール候補が繰り返していたのが「風通しを良くする」という言葉。 党歴は最も短いですが、その分「社民党」という存在を俯瞰で見るコトが出来るのはラサール候補かもしれない。 そう思わせた演説でした。

 演説後のインタビューで「風通しを良くする」ための方法について聞いたトコロ、目安箱ハラスメント窓口の設置や党員とのオンラインミーティングなどを挙げたので「そんなコト?」とも思ったのですが、そんな基本中の基本からやらないと党が変わらないと、ラサール氏には見えているのでしょう。 この視点、立ち位置は社民のような政党にこそ必要なものではないでしょうか。


◎福島みずほ候補

 福島みずほ(福島 瑞穂)候補は宮崎県出身。 東京大学を卒業し弁護士の道に進み、テレビの討論番組にも出演し、1998年の参院選で社民党から比例区で出馬し当選(比例5議席獲得)。 神奈川県連代表や党幹事長を経て、2003年に土井たか子さんの後任で党首に就任しました。
 2009年の政権交代で誕生した民主党政権で与党入り。 自身は大臣として少子化、男女共同参画、消費者問題、食品安全の大臣を務めますが、2010年に鳩山内閣が普天間基地の辺野古移設に合意したコトに反発し署名せず、大臣を罷免。 連立を解消するコトに。
 2013年に国政選挙敗北の責任を取り党首を辞任するも自身は比例区で4選。 2020年に党首に復帰し現在まで務め、今回「増やす 育てる 未来へつなぐ」と掲げ再選を目指します。

 この日の前日、辺野古沖ボート転覆事故が発生し、冒頭この件に触れ哀悼の意を示した福島候補。 この話題に触れたのは福島候補だけで、冒頭からサスガだなと唸らされます。
 そこから長野県の先人や県内各地の戦争関連施設の名を挙げ、それらと自身の関わりを話すという街頭演説の基本をキチンと抑えるのは見事でしたし、人権、ジェンダー、外交など多岐に渡って触れていく演説は他2候補とはキャリアも貫禄も違う。 やはりこの人は国会になくてはならない人だと思わされます。

 が、だからといってそれと党首再選は別の話。 存亡の危機に有る党の再建を(自身の責任の有無に関わらず)同じ党首に託すというのは筋違いというもの。 やはりここで一歩退いて、後ろから見守る支える立場になっていただきたかったという想いを強くした演説でした。

 で、問題はココから起こります。 演説会の最中、近くにいた中川県連代表に演説会終了後の「囲み」(記者合同のインタビュー取材)をお願いしており、中川代表からは了承を得ていました。 しかし、

演説終了後に中川代表が囲みの件を言うと、福島候補は「やらない!」の一言で片付け、その後も私の問いかけを全スルーしながら、支持者や神奈川新聞の記者と談笑したのでした。

 囲みを受けないのは構わないし(他媒体の記者も乗り気じゃなかったし…)私のような無名のライター風情を無視するのも理解は出来ます。 辺野古事故の翌日なのでメディア対応には一層慎重になったのかもしれないですし。
 ただ、「やらない!」という断り方が恐ろしくで、とてもリベラル政党党首を長年やっている人の振る舞いには見えません。 思えば、後述する(皆様ご存知の)選挙後の会見で披露した酷い仕草は、この時点で表れていたのでしょう。

 取材拒否された場合、大手メディアの記者ならば何も書かないのだろうと思いますが、私のようなフリーライターや選挙ウォッチャーにとっては格好の “ネタ” であり、拒否された顛末を事細かに書くのが流儀なので、悪しからず。


◆選挙結果(2026 3.23開票)

福島みずほ  (70) 1,876票
大椿ゆうこ  (52) 1,297票
ラサール石井 (70)      967票

(有権者数:5,041人)
(無効票:122票)

 福島候補が1位となるも45.3%の得票で過半数に届かなかったため、2位の大椿候補との決選投票が2週間にわたり行われるコトになりました。 そして、ラサール候補はココで落選です。

 そもそも1回目の党首選が行われていた際には「過半数の得票を以て当選となる」なんて知らなかったし、街頭演説やメディアの討論会でも「決選投票」の可能性なんて誰も言っていませんでした。
 大体、今回の党首選が行われる際、立候補の条件だった「推薦人200人以上」という高すぎる条件を「100人以上」緩和させており、それだったら何故「過半数で当選」というルールも変更しなかったのでしょうか。 いくら福島候補が長年党首を務めてきた「顔」であっても、同じ国会議員で知名度の高いラサール候補と個人的人気が高い大椿候補との選挙となればフツーに考えて票が割れるのは当然なコトなのですが、何でも福島候補は「圧倒的な差で当選する!」と自信満々だったようで。 何を考えてるんだか・・・


◆決選投票が始まった、のだが・・・

 とはいえ「決選投票」として党のプロモーション活動を2週間延長で出来るのだからそれはプラスでしかなく、この2人による争いを盛り上げて注目を集めてほしい、と、思ったのですが、街頭演説メディア出演個人討論会も、一切ないという異常事態!! 大椿候補は福島陣営に何度もアプローチをかけたようですが「国会が忙しい」という理由で行われずじまいでした。
 確かにその期間は参院が予算を審議している重要な時期で、これまで立憲と共同会派を組んでいたのを解消したため、質問など国会に出るための全ての準備を自前で行わなければならないため忙しさが倍増したコトは事実でしょうが、党のプロモーションのためならにでも時間を作れたハズですし、週末は国会が休みなので党活動も可能なハズです。 実際、

福島みずほtwitter-X より引用)
福島みずほtwitter-X より引用)
福島みずほtwitter-X より引用)

 決選投票の週末に福島候補は(3/28・29)に山梨新潟群馬に行っているのですから。 事前に決まっていた予定だったり急に県連から声をかけられたものだったりするようですが、何故そこに大椿候補を呼んで街頭演説をやらなかったのか。
 長年党首を務めている福島候補が相手では単独で全国をまわるコトが出来ない(県連の協力が得られない)状況とはあまりにも公平性に欠けた選挙期間が過ぎ、結局何も行われないまま決選投票の開票日に。 これでは福島候補の圧勝だろうなと(呆れながら)結果を見ると・・・


◆選挙結果(2026 4.6開票)

[当]福島みずほ (70) 2,364票
 -------------------------------------
[落]大椿ゆうこ (52) 1,792票

(有効者数:5,086人)
(無効票:115票)

 予想通り福島候補が当選し、党首に再選。 したものの、大椿候補が43.1%もの得票を獲る大健闘を見せ、気がつけば5千人まで減った党員の意見が割れているコトが明らかになる結果となりました。

 この結果に納得できなかったのか、

 結果発表の会見で大椿候補とラサール候補を同席させたにもかかわらず大椿候補に発言させないという過ぎる司会進行により大混乱。 発言を許されなかった大椿候補が退席するという異常事態が起き、ただ党内の内紛率先して発信するという斬新すぎるムーブを披露するダケに終わり、せっかくのプロモーションの場となる党首選で最もバズったのがコレになってしまったのでした。 その後も福島党首は、

党首選や辺野古の事故について煮え切らない回答を繰り返し、メディアから「のらりくらり話法」と名づけられる始末のまま、現在に至ります。

誰も得をしない党首選
一体、何のためにやったのか・・・


 選挙のレポートとしてはここまでで終了です。 以降、有料部分はこの党首選に関する私個人の想い、特に「沖縄2区問題」に関する党の対応と恣意的な党首選運営について、不満憤りをブチまける内容となっております。
 「選挙系フリーライター」として、そして「沖縄県人」として、どうしても書き記しておかねばならぬコトが有るのです。

 もし宜しければ御購読いただきたく存じます。 お求めやすい価格に設定しておりますので・・・



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