Zedが作った"エージェントの共通言語"~ACPを1分で理解する
エディターZedが、AIエージェントとの通信を標準化するプロトコル「ACP(Agent Client Protocol)」を発表しました。
わかりやすい比較がこれ。
LSPが「補完・定義ジャンプをIDEから切り離した」ように、
ACPは「AIエージェントをIDEから切り離す」。
つまり、エージェントを乗り換えても、エディターを変えなくていい、という世界を目指しています。

技術的にはJSON-RPCで通信する軽量設計で、Apacheライセンスのオープンプロトコル。Zedはすでに「Gemini CLI」「Claude Code」「Codex」を対応させており、NeovimのCode Companionでも採用が始まっています。
Zedは元からシンプルで速い。そこにエージェントを「最初から組み込む設計」で作ってきた——それがACPです。
なぜZedが作るのか
AIエージェントが急増する中、各エディターは競って自前のエージェントを囲い込みはじめています。このままでは「Claude CodeはCursor、Gemini CLIはXXX」のように、エージェントを変えるたびにエディターも変わる世界は、誰も望みません。
Zedはその流れに乗らない選択
エージェントの優劣を決めるのはユーザーであるべきで、エディターが選択肢を狭めるべきではない。だからこそ、自社のエージェントも含めてACPという共通の仕組みの上で動かす設計にしています。
エージェント開発者にとっても、UIのためにVS Codeをフォークするコストが不要になる。結果、エージェント本体の改善に集中できる。
「エディター vs エージェント」の競争ではなく、
「エディター × エージェント」のエコシステム
それがZedの狙いです。
LSPがIDEを変えたように、
ACPはAI時代のエディターを変えるかもしれない
※このnoteは、2026年6月上旬時点のZed公式ブログおよびACP関連情報をもとに作成しています。ACPの仕様や対応エージェントは開発中のため、今後変更される可能性があります。

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