4万円のスマホにケースを付けるな!POCO X7 Pro 1年ガチ運用で残ったアクセサリー5選
POCO X7 Proを買って、最初にAmazonで「POCO X7 Pro ケース おすすめ」って検索しなかった?
ワイもした。2025年2月に買って、最初にやったのがケース探し。MIL規格、黄変防止、MagSafe対応……全部同じに見えるケースの中から一つ選んで、フィルム貼って、「セットアップ完了」だと思ってた。
あれから1年。付属品は全部入れ替わった。ケースに至っては存在ごと消えた。

この記事は、1年間毎日使い倒して手元に残ったアクセサリーだけを書く。試して外したものも正直に書く。POCO X8 Proを買った人にも考え方はそのまま当てはまるので、一緒に読んでほしい。
※ソフト面の最適化は「Androidのいらんアプリ全部消し去れ!Xiaomi編」に書いた。今回はハードの話。
付属品に感じた3つの「惜しい」
POCO X7 Proの付属品は充実してる。ケース、フィルム、90W充電器、ケーブル。開封した瞬間は「さすがPOCO、全部入り」と素直に感心した。
ただ、使っていくうちに「惜しいな」が出てくる。
付属ケース。 黒いTPU素材。保護力は問題ない。でも本体デザインに惚れて買ったのに、ケースで全部隠れる。せめてクリアにしてくれたら最高だった。
付属フィルム。 貼ってあるだけありがたい。ただ、指で触るとペタペタ引っかかる。1日に何百回もスワイプする面がずっと「微妙に不快」って、地味に効いてくる。
付属90W充電器。 42分でフル充電はすごい。でもType-A to Cの独自規格で、プラグは折り畳めなくて、1ポートしかない。MacBookもiPhoneもある環境だと、このスマホ専用の充電器を1個だけコンセントに刺し続けるのは収まりが悪い。
どれも「ダメ」じゃない。「惜しい」。で、その「惜しい」を1年かけて一つずつ潰していったら、今の構成になった。
① ケースを外した。これが一番の発見だった。

最初の半年はTelaso MagSafe対応 半透明ケースを付けていた。半透明で背面デザインが見えるし、MagSafe対応で拡張性もある。ケースとしてはかなり気に入っていた。
きっかけは地味だ。ケースが汚れたから、外して洗おうとした。
それだけ。ただケースを外して、洗う前に素手でスマホを持った。
……え、軽。
半年間ケースに包まれた状態が「普通」になっていたせいで、このスマホの本来の持ち心地を完全に忘れていた。軽い。薄い。手に吸い付くように持ちやすい。
で、そのまま、ケースを戻さなかった。
このスマホ、4万円台だ。
15万のiPhoneならケースで守る気持ちはわかる。でもPOCO X7 Proは4万円台。2年使い倒して傷だらけになったら、次のPOCOを買えばいい。それがこのスマホの価格帯を選んだ意味じゃないか。
それから半年以上、ケースなしで使い続けている。一度落としたこともある。拾い上げてドキドキしながら確認したら——無傷だった。 IP68の耐久性なのか単に運が良かっただけか分からないが、とにかく無傷。
背面は日常の指紋はついてる。写真の通り。でもまったく困っていない。

むしろ嬉しいことがあった。ケースなしで持ってたら、「かっこいいスマホですね」と言われた。ケースで覆われてたら、スマホ本体のデザインなんて誰にも見えない。ケースを外したからこそ、POCO X7 Proのデザインが人の目に触れるようになった。
一度はケースを外して素手で持ってみてほしい。自分のスマホの本当の手触りを知らないまま使い続けるのは、もったいない。
それでもケースが欲しいなら、Telaso MagSafe対応は半年使って不満がなかった。自信を持って薦められる。
② Sinjimoru スマホストラップ — このゴムバンドの触り心地は反則
ケースを外すと、落下防止をどうするか問題が出てくる。
背面に直貼りしているのがSinjimoru スマホストラップ。ケースの上からじゃない。本体に直接、粘着テープで。
ゴムバンドの触り心地が、ちょっと反則的にいい。
指を通したときのフィット感。引っ張ったときの弾力。握ったときの柔らかさ。スマホアクセサリーの触り心地なんて気にする人間は少数派だと思う。でもワイはHuawei FreeClip2という24,800円のイヤホンを2日で返品した人間だ。触り心地で妥協する気がない。
このSinjimoruのゴムバンドは、毎日何十回と指を出し入れしても気持ちいい。それだけで選んだ価値がある。
バンドの弾力を使って、スマホを斜めに立てることもできる。昼飯のときにYouTube見たいけどスタンドは持ってない、みたいな場面でこれがいい。

粘着テープの耐久性は、本体直貼りで半年以上。剥がれる気配なし。
③ PDA工房 純黒クリア — 紙みたいな手触りのフィルムに出会った

付属フィルムからPDA工房に貼り替えて、最初に指で触った瞬間。
紙みたいだ。
昔iPadでペーパーライクフィルムを使っていたことがある。あの触り心地に近い。指がスーッと滑っていく、ペタペタ引っかからない感触。「あ、全然違う」と貼り替えた瞬間にわかった。
「超反射防止」と謳っているけど、他のフィルムと厳密に反射率を比較したわけじゃない。ただ、YouTube見てても文句ないレベルでディスプレイはくっきり見える。低反射だけど暗くない。ここは安心していい。
ディスプレイ内指紋認証も問題なし。読み取り失敗はほぼない。
フィルム選びで「9H硬度」とか「ブルーライトカット率」とかスペックを比べる記事は山ほどあるけど、手触りを語ってる記事がほとんどないのは不思議だ。1日に何百回も触る面だぞ。手触りで選んでくれ。
④ Anker 140W 4ポート + AOHI C-to-Cケーブル — 充電が「楽しい」になるとは思わなかった
付属の90W充電器をしまった話は冒頭で書いた。
代わりにデスクに置いているのがAnker Charger 140W 4ポート。この1台で、MacBook Air M4、iPhone 16e、POCO X7 Proをまとめて充電している。コンセントの差し口は1つ。ケーブルは全部Type-C to Type-C。
この全デバイスC-to-C統一の快適さは、一度味わうと戻れない。
で、このAnker。ポートごとの出力ワット数がリアルタイムで表示される。
ある日、MacBook AirとPOCO X7 Proを同時に挿した。表示を見たら——M4 MacBook Airに70W、POCO X7 Proに28Wが同時に流れてる。

なんだこれ、嬉しい。
充電器の表示を見て「嬉しい」なんて感情、想定してなかった。でもハイスピードで充電されてる数字がリアルタイムで見えると、なんか嬉しくなっちゃうんだよ。可視化の力だ。
肝心のPOCOへの充電速度は正直に言う。約28W。 付属の90Wと比べたら3分の1だ。
でも1年間、一度も困ったことがない。6,000mAhを寝る前にケーブルに挿せば、朝には満充電。それで十分。
「いや、俺は90Wで充電したいんだ」という人には、Xiaomi 90W HyperCharge Power Adapter(3ポート) がある。純正で3千円台、プラグ折り畳み式。付属の1ポートから乗り換えるなら、取り回しはこっちのほうが良い。
AOHIケーブルのLEDは、なんで他社がマネしないのか謎
ケーブルはAOHI 140W USB C-to-C ケーブル。
ディスプレイ付きで充電ワット数がわかるケーブルはAmazonにいくらでもある。AOHIにもその機能はある。でもそれだけなら他のでもいい。
AOHIにしかない機能がある。LEDランプだ。
高速充電中: オレンジ色

ゆっくり充電中: 青色

充電完了: 緑色

初めてオレンジから緑に変わったのを見たとき、めっちゃええやんと思った。
充電完了がひと目でわかる。遠くからチラ見でOK。画面を点けて確認する必要がない。デスクの向こうにスマホを置いてても、ケーブルの色だけで状態がわかる。
ディスプレイで数字が見えるケーブルはたくさんある。でも充電状態をLEDの色で教えてくれるケーブルは、今のところAOHIしか見つけてない。なんで他社がマネしないのか不思議でしょうがない。
⑤ Huawei FreeClip 初代 — カナル型が使えない人間の、最後の希望
ここまでケース・フィルム・充電器の話をしてきたけど、POCO X7 Proと一緒に買ってよかったものとして、これを外すわけにはいかない。
Huawei FreeClip(初代)。イヤーカフ型イヤホン。

ワイは耳汗がひどい。カナル型イヤホンをまともに使えない人間だ。
イヤーピースが汗でベタベタになって取れる。10分もつけてたら耳の中が痒くてたまらない。AirPodsもSONYのWFシリーズも、カナル型である限りワイには無理だった。だからイヤーカフ型というカテゴリが登場するまで、イヤホンという道具を嫌悪していた。
FreeClip初代はイヤーカフ型の走りだ。耳を塞がない。耳の縁に引っ掛けるだけ。
1日中つけっぱなしでも耳汗が出ない。痒くならない。
これだけでワイにとっては革命だった。カナル型では10分が限界だったのに、FreeClipは1日中いける。
つけてる感覚がほぼない。軽い。イヤホンをしてることを忘れる。会話も電車のアナウンスも普通に聞こえる。外の音が聞こえるから、歩きながらでも安心して使える。
左右の自動切り替えも地味に便利だ。右耳に付けても左耳に付けても、勝手に判定して再生してくれる。左右を気にしなくていい。ケースから取り出してどっちかの耳に引っ掛ける、それだけ。
今ならセール価格で2万円以下で買える。初代の発売から時間が経って値段がこなれてきた。
ちなみに後継のFreeClip 2は買って2日で返品した。質感がミラー仕上げのギラギラに変わって、ワイの耳ではヌルヌル滑る。初代のサラサラなマット質感が好きな人は、初代が買えるうちに買っておいたほうがいい。
⑥AdGuard永年ライセンス — ケースは「スマホの傷」を防ぐ。これは「時間の傷」を防ぐ。
最後にソフトの話を一つ。
AdGuard永年ライセンス、8,980円。月額じゃない。一度買えば一生使える。
POCO X7 Proから不要アプリをadbで消して、さらにAdGuardでブラウザ広告・アプリ内広告を潰す。この二段構えで、広告に邪魔される時間がゼロになる。
ケースは「スマホの傷」を防ぐ。フィルムは「画面の傷」を防ぐ。AdGuardは「自分の時間の傷」を防ぐ。どれに金をかけるかは人による。ワイは迷わず時間のほうだった。
設定方法は本編に詳しく書いた。 🔗 Androidのいらんアプリ全部消し去れ!Xiaomi編🔥【POCO X7 Pro / X8 Pro対応】
まとめ — 1年で残ったもの、全部でいくら?
① ケースなし運用 → 0円
② Sinjimoru ストラップ → 約1,500円
③ PDA工房 純黒クリア → 約1,400円
④ Anker 140W 充電器 + AOHI C-to-Cケーブル → 約9,000円 + 約2,500円(全デバイス共用)
⑤ Huawei FreeClip 初代 → 約20,000円(全デバイス共用)
⑥ AdGuard 永年ライセンス → 8,980円(全デバイス共用)
POCO専用で買う必要があるのはフィルムとストラップだけ。約3,000円。
充電器・ケーブル・FreeClip・AdGuardは全デバイスで使い回せるから、POCOのためだけのコストじゃない。
この記事は、1年間POCO X7 Proを毎日使った上で書いてる。全部自分で買って、自分で試して、自分で選んだものだけを載せた。
Amazonの商品説明をコピペして「おすすめ10選!」と並べてる記事はいくらでもある。使ったかどうかもわからない商品を、スペック表だけ見て紹介してる記事も山ほどある。
この記事はそうじゃない。ケースを洗おうとして外したら戻せなくなった話も、落としてドキドキしながら拾ったら無傷だった話も、充電器の数字を見て「嬉しい」と思った話も、カナル型が使えなくてイヤホンを嫌悪してた人間がFreeClipで救われた話も、全部実際に起きたこと。
この実体験に共感してもらえたら嬉しい。
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