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tukamatter
終わったのは、試合だけ
終わっちゃったなあ。
ブラジルに1対2。
前半を1点リードして終えたとき、
勝てるかもしれない、
と素人のわたしでも思った。
ジャイアントキリング。
その歴史的な勝利が、
するっと手のひらからこぼれ落ちた。
試合が終わると、
選手たちは泣いていた。
わたしまで、ほろっときた。
サッカーでこんな気持ちになるとは思っていなかった。
少し前のnoteで、
2005年のJFAの宣言を書いた。
「2050年、ワールドカップを日本で開催し、優勝する」
あれから20年。
サッカーをする子どもを増やし、
地域クラブを広げ、
指導者を育てる。
そんな地道な積み重ねで、
日本代表は着実に強くなってきた。
今回の代表は、
夢を見せてくれた。
「終わっちゃったなあ」
って書いたけど、終わったのは試合だけだ。
夢は終わっていない。
本気で戦う大人がいる。
悔しくて泣く大人がいる。
その姿を、
きっと子どもたちは見ている。
「夢があるから強くなる」
あの言葉は、
まだ続いている。
