20250909
今日はなんだか色々なことがぎっしり詰まった一日だった。
朝、予定よりも早く目覚めてしまったので、録り溜めたハードディスクを整理したり、昨日できなかった書類の住所変更をしたりした。
それから出社し、いつものように仕事。
いつも通り定時で帰ろうと思ったら、珍しく早めに仕事を切りあげて飲みに行くという流れに。今日もライブがあるので最初は断ったけど、18時までならということで急遽参加。
銀だこで立ち飲みした。
お酒は2杯だけだったけど、睡眠不足もあって軽くフラフラしてしまう始末。
18時に店を出て、急ぎ足で今日のライブ会場である有明アリーナへと向かう。
今日は有明アリーナで、Tyler, The Creator(以下、タイラー)が来日公演を行うので、行ってきた。
有明アリーナは豊洲駅から歩いて行けるものの、正味20分くらいかかるのが難点。
客席に着いた時には開演予定時刻の3分前というギリギリ。
そのまま客電が落ち、ライブが始まった。
そしてステージ上に現れたのは、3人の男たち。
え?どれがタイラー?と、音源先行でビジュアルの知識をあまり入れてなかった私は混乱。
でも混乱するのもそのはず。だってその時観ていたのは、オープニングアクトだったのだから。
どうやらParis Texasというグループのパフォーマンスだったらしい。普段、海外のラッパーのワンマンライブなんて滅多に行かないので、(もしかしたら今夜が初めて、かも?)混乱したが、オープニングアクトだと終演後にわかって納得。
それで、結局タイラーが出てきたのは20時過ぎだった。なんだ!急いで有明アリーナまで来たのに!と軽く思ったけれど、タイラーのステージがバッキバキで超絶格好よく、そんな不満はどっかに飛んで行ってしまった。
ただ己の体と声だけで、約80分に渡って全力でパフォーマンスする姿は、さながらアスリートのよう。
もちろん豪華な生バンドによる音楽も素敵だが、ゴリゴリのビートに乗せてたった1人でアリーナ全体を魅了するラップ・ミュージックも良いもんだな、と思った。
演出も極めてシンプルで、途中火花が散ったり炎が出たりする曲はあるものの、基本的には照明とバックの映像のみ。
体全体からひねり出すように歌うタイラーの姿、めちゃくちゃエネルギッシュで凄かったな。
そしてタイラーはラップだけじゃなく、メロディーに乗せて歌わせても超上手くて聴き惚れてしまった。
さっきまでゴリゴリのビートで踊らせていたのに、しっとり系の歌で酔わせるところも憎いね。
客層は思ったよりも若くて、10代や20代とおぼしき人がたくさんいて、タイラーを通じて若者のカルチャーに触れられた気がしたな。
前回来日した時はLIQUIDROOMの規模だったのに、コロナ禍を経てアリーナクラスのラッパーになったそのサクセスストーリーも含めて、熱いライブだった。
帰り道は有明アリーナの動線が変わっていて、めちゃくちゃ遠回りさせられて萎えたけど、まぁこれもいい運動だ!と思い、豊洲駅までまた30分近くかけて歩いた。
さすがに夜とはいえ残暑が厳しい中、歩き回ったのでびっくりするくらい汗だくに。
いい加減、暑さも収まってくれないだろうか。
でもいい。今日のタイラーのライブが、それ以上にホットだったから。

