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頑張れてしまう人ほど、静かに壊れていく

「まだ頑張れる」

この言葉を、何度自分に言い聞かせてきただろう。

眠れないほど辛いわけじゃない。
でも、ちゃんと休めてもいなかった。

目が覚めた瞬間から、
「今日をどうやり過ごすか」を考えていた。

休みの日も、
頭の中はずっと“次のこと”で埋まっていた。

それでも僕は、
「まだ大丈夫」
「自分が我慢すれば回る」
そう言って、踏みとどまってきた。

不思議なもので、
本当に限界が近づくほど、人は声を上げなくなる。

笑うことはできる。
会話もできる。
普通に生活しているようにも見える。

でも内側は、ほとんど“無”だった。

悲しいわけでも、怒っているわけでもない。
ただ、感情が動かない。

余裕がなくなっていることにすら、
気づかないふりをしていた。



僕が一番怖かったのは、
「後悔」だった。

もし何もしなかったら。
もし途中で諦めたら。
あとから
「もっとやれたかもしれない」
そう思う未来が、どうしても耐えられなかった。

だから、
• 自分が削れるなら削る
• 自分が我慢すれば丸く収まる
• 周りに迷惑をかけないようにする

いつの間にか、
“頑張れる=自分を後回しにすること”
になっていた。



でも、ある時ふと気づいた。

心が折れそう、じゃなかった。
生活が崩れそうだった。

お金。
体力。
仕事。

どれか一つ欠けたら、
もう立て直せないところまで来ていた。

それでも自分では、
「まだ頑張れる人」でいようとしていた。



限界は、
ある日突然やってくるものじゃない。

静かに。
確実に。
少しずつ、生活から壊れていく。

そして、
一番最後まで残るのが
「頑張れてしまう自分」だった。



もし今、
同じように
「まだ頑張れる」
と自分に言い聞かせている人がいたら。

一度だけ、立ち止まって考えてみてほしい。

それは本当に、
前に進むための頑張りなのか。

それとも、
後悔したくない一心で
自分を押し込めているだけなのか。



限界を認めることは、負けじゃない。

でも、
限界に気づかないまま頑張り続けることは、
静かに自分を壊していく。

僕は、
その一歩手前まで行って、
ようやく気づいた。

※ここから先(有料記事で書いていること)
• なぜ「やれることは全部やった」と言えるようになったのか
• お金・体力・仕事のリアルな限界
• 後悔だけはしたくなかった僕が、最後に受け入れた現実

「頑張ること」と
「自分を守ること」の境界線について、
正直に書いています。


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