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名古屋に置いてきたもの。移住して見つけたわたし。

こんにちは。ピアノ講師、メンタルコーチの One Heart です。


長く暮らしていた場所を離れ、新しい土地で暮らしはじめてから、
少しずつ心の中が変わっていくのを感じました。


このnoteは、そんなわたしの個人的な記録ですが、
もしかするとどこかで、みなさまの気持ちにも重なることがあるかもしれません。
ゆっくり読んでいただけたらうれしいです。


昨年、名古屋から神奈川県へ移住しました。


生まれてからずっと、同じ場所で暮らしてきたわたしにとって、
それは人生の中でも大きな転機だったように思います。


以前は、夫婦で「いつか田舎でスローライフを」と話していたはずなのに、
気づけば今住んでいるのは、想像していたのとはちょっと違う、
にぎやかで刺激の多い場所。


少し足を伸ばせば、美術館やコンサートホールにも行けて、
今のところ「飽きないな」と感じる日々を過ごしています。


芸術を感じられる時間があるって、わたしにとっては大きな喜びなんだと、あらためて思いました。


でも実は、引っ越してからもしばらくのあいだ、名古屋と行き来する生活を続けていました。
その理由は、名古屋に“お留守番”させていた大切なもの・・・それはピアノです。


レッスンのたびに名古屋に帰る日々。
荷物は移してきたのに、心の一部はまだ、あの家に残ったままのような感覚でした。


そんな暮らしが半年ほど続いたあと、ようやく昨年の秋、ピアノをこちらに運ぶことができました。
そのときの、あの感覚は今でもよく覚えています。


「なんだか、すごく、軽くなったなぁ」って。


ピアノがあることで、暮らしがようやく“わたしらしく”なった気がして。
本当にようやく、神奈川での生活が始まったような気がしました。
(ピアノは、川崎の音楽専用マンションに置いています)


名古屋の実家には、いろんな思い出があります。


うれしかったことも、苦しかったことも、あの場所にたくさんつまっています。


もしかするとわたしは、それらをそっと名古屋に「置いてきた」のかもしれません。


忘れたわけではないけれど、もうそこに置いておいていい・・・。
そう思えるようになったのです。


仏壇じまいをしたことも、その変化のひとつでした。


母が「ここだけはこうしてほしい」とこだわって、工務店さんに作ってもらった部屋。


そこに、大切な仏壇が置かれていました。


その仏壇を、わたしの判断で手放したとき、不思議と心がスッと軽くなったのです。


あのとき、心の中で自然とこんな言葉が浮かびました。
「大丈夫。両親は、ちゃんと“ここ”にいるから。


仏壇があってもなくても、お墓参りに行けなくても、
大切な人は、いつだって心の中にいる・・・
そう思えるようになった今、わたしは少しだけ、強くなった気がしています。


新しい街での暮らしは、日々、発見の連続です。


今までいた場所とは違う風のにおい、人の気配。
そのどれもが、わたしの感性を刺激してくれます。


メンタルコーチとして「自分の内側を見つめる」ことを続けてきたからこそ、
こうした変化を丁寧に受け取れるようになったのかもしれません。


名古屋に置いてきたものと、移住して見つけたもの。
それは“モノ”ではなく、もっと内側にある“わたし自身の感覚”だったのかもしれません。


自分でも気づかないうちに、心って少しずつ変わっていく。
そのことを、今このタイミングで書いておきたくなりました。


ここまで読んでくださって、ありがとうございます。


もしあなたの中にも「手放したことで軽くなったもの」があるなら、
それは、ちゃんと今のあなたの一部になっているはずです。


ひとまず落ち着いてはいるけれど、わたし自身も、きっとまだこの旅の途中。
またどこかで、変化の続きを書けたらと思っています。


✧˙⁎⋆わたしの自己紹介のnoteです。
お時間あったら読んでいただけるとうれしいです。


今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。


✧˙⁎⋆移住についてまとめたマガジンつくりました。
名古屋と神奈川を行ったり来たりしていた頃の話や、
想像以上に大変だったピアノの引っ越し、
そして、その裏側にあった気持ちの揺れや葛藤についても、別の記事で書いています。
よかったら、そちらも読んでみてくださいね。


#エッセイ #移住 #実家じまい #手放すこと #心の変化
#暮らしの記録 #家族のこと #仏壇じまい

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