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【差取りセレクション#04】幸せの先にある、ほんとうの平安。

こんにちは。ピアノ講師・メンタルコーチの One Heart です。


金曜日の第2週目は、これまでの記事の中から心に残っているテーマをもう一度味わう「差取りセレクション」をお届けしています。
今日はアーカイブの中から、
『幸せと心の平安は、まったく別のもの』というお話。


「差取り」という言葉に興味を持ってくださる方が
少しずつ増えてきて、とてもうれしく感じています。


むずかしいことではなく、
日々の中で“いい・悪い”をゆるめていくような小さな気づきの世界。
そんな「差取り」の世界を、あなたもいっしょに感じてみませんか?


✧✧✧


みなさんは、“幸せ”という言葉に、どんなイメージをもっていますか?


“幸せ”と聞くと、うれしいできごとや理想が叶った瞬間を思い浮かべるかもしれません。
けれど、“心の平安”は、それとはまったく別の場所にあります。


今回は、「いい・悪い」で分けてしまう思考のクセを少しゆるめながら、
どんなできごとの中にも静けさを見いだしていく・・・
そんな“分けないまなざし”について綴っています。


✧✧✧


幸せと平安、そのちがい

“うれしいできごと”があると、人は「幸せだ」と感じます。
思い通りに進むと、「順調だ」と安心します。


お給料が上がったとき、だれかに「ありがとう」と言われたとき、
テストや試験に合格したとき、好きな人ができたとき、などなど・・・。


けれど、その「幸せ」は、外のできごとにゆらぐ“条件つきの幸せ”
予定がくずれたり、誰かの言葉に心が波立ったりすると、
その幸せは、すぐに形を変えてしまいます。


一方で、“心の平安”は、
できごとに左右されることのない、もっと深いところにあります。


それは、「いい・悪い」という判断が静まり、
ただ“いまここにある”ことに気づいているような、穏やかな静けさ。


たとえば、うまくいかない日でも、
ふと窓の外を見たら光がやさしく差しこんでいた・・・
そんな瞬間に、わたしたちはその“平安のかけら”に触れています。


✧✧✧


“失うこと”の中にも、贈りものがある

人生の中には、どうしても受け入れがたいできごとがあります。
でも、あとになって振り返ると、
あのときのできごとが、じつは自分を新しい場所へと導いてくれていたことに気づく。


わたしにも、そんな瞬間がありました。
一見“ネガティブ”に見えるできごとが、
じつは人生の節目であり、静かな転機だったのです。


失うことを通して初めて見えた“満たされる感覚”
それは、「何かを得る」こととはまったくちがう、
“やさしく包まれるような安らぎ”が、静かにそこにありました。


この気づきについては、
有料マガジン『ご自愛の哲学〜“差取り”のすすめ〜』の中で、
もう少し深く綴っています。


“失う”の奥に、本当の“満ちる”がありました。
その気づきの瞬間を、ご一緒に味わってみませんか?


✧✧✧


“分けない目”を育てる、書く時間

もし今、心にひっかかるできごとがあるなら、
こんな問いをジャーナリングで書き出してみてください。

  • あの経験があったから、今の自分があると思えることは?

  • そのできごとを「いい・悪い」ではなく、「プロセス」として見たら?

  • あのときの自分に、どんな言葉をかけてあげたい?


書きながら、心の中にある“判断の線”が、
すこしずつやわらいでいくのを感じるかもしれません。


“いいこと”“わるいこと”と分けてしまうと、
どうしても「わたしの中の一部」が取りこぼされてしまう。


でも、どんな感情も、どんなできごとも、
ほんとうは“いまの自分”の中に、ちゃんと生きています。


✧✧✧


すべてを受け入れた先にある平安

“差取り(さとり)”とは、人生を「いい・悪い」で分ける視点から自由になること。


そして「ご自愛」とは、どちらの側にいても、
自分をまるごと抱きとめる力
のこと。


“幸せ”と“平安”は、似ているようで全然ちがう。


幸せは外のできごとにゆらぐけれど、
平安は、どんな状況でも、わたしたちの内側にあります。


外の世界がどんなに揺れても、
静けさは、いつだって自分の中にある。


そんな感覚を、今日もほんの少し、
感じられる時間がありますように。


この続きは
有料マガジン『ご自愛の哲学〜“差取り”のすすめ〜』
『分離の苦しみ#61 “悪いこと”って、本当に悪いの?〜苦しみの正体を知ると、心は自由になる。』へ。
母の死をきっかけに見えた、“本当の平安”の話をしています。


今回のセレクションは、
“幸せ”と“平安”のちがいをもう一度見つめ直す、というテーマでお届けしました。


どんなできごとの中にも静けさを見つけていく、
そんな“分けないまなざし”を思い出すきっかけになればうれしいです。


外の世界がどんなに揺れても、
静けさはいつだって、自分の中にあります。


その静けさに気づけるとき、
「幸せ」は、なにかを“手に入れる”ことではなく、
すでに“ここにある”ことに気づく瞬間なのかもしれません。


最近、“ああ、これでよかったな”と思えたできごとはありますか?
ふと、思い出したエピソードがあれば、ぜひ聞かせてくださいね。


マガジンはこちらから👇


今日も愛あふれる一日をお過ごしくださいませ。




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