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【新米先生奮闘記】誰も話を聞いてくれない初授業!教員人生がスタートした

🏫新米先生奮闘記シリーズ始めます

前回のこの記事に、たくさんの応援をいただきまして、本当にありがとうございました💖続きを読みというありがたい声をいただきました!新米先生奮闘記として連載していくことにします。


📒【キャリアの分岐点】教員採用試験を受けた私が、知らない町に赴任するまで

これまで、新聞記者を目指した私が、全落ちし、教員を目指すまで、シリーズ記事を書いてきました。今後の新米先生奮闘記シリーズも合わせて追加していくマガジンを作りました。

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それでは、新米先生奮闘記の本編を始めます。


🏫トイレは簡易水洗、セブンがない、住民は鍵をかけない・・・過疎の町は驚きの連続

初心者マークを付けた軽自動車で人口5,000人未満の過疎の町に赴任した私。


校舎近くにある、平屋一軒家の、築20年以上と思われる古い公宅で、私の初めての一人暮らしがスタートしました。


トイレに入ってみると・・・流すと「カポン」という音がします。聞くと、これは簡易水洗といい、水で流れますが、汲み取りが必要なトイレ。この町はまだ下水道が整っていませんでした。


もちろん、汲み取り式トイレに入った経験はありますが、自分の住む家が汲み取り式だったのは衝撃を受けました。


コンビニは、セイコーマートとローソンが1軒ずつ。セブンが好きだったので、恋しくて、たまに隣町のセブンまで行っていました。


ちなみに、隣町までの道路は信号が一か所だけなので、15kmくらい離れていますが、20分以内で行くことができました。


住民の方は、ご近所皆さん知り合いのようで、玄関に鍵をかけないで過ごしていました。近所の人が料理を作って、他の家に侵入してテーブルの上に料理を置いていくので、鍵をかけたら困るという話を聞いてびっくりしました。


🏫初めての授業は、誰も聞いていない?!

赴任して何日か経ち、授業が始まりました。初任者だったので、担任は持たず、副担任と教科担任からスタートでした。各学年2クラスずつの、全校生徒100人に満たない小規模校でした。


最初の授業では、教室に入ると、ほんの2,3人だけ教科書とノートを机上に置いて座っていました。他の生徒は廊下にいたり、立ち歩いていたり、鏡を出して化粧中の女子もいました。


授業を始めますが、私語が多く、声がかき消されてしまいます。「静かに」と注意して、一瞬静かになりますが、またうるさくなる、の繰り返し。


個別に注意をしようとすると、生徒が何かを私に言っているのですが、訛りが強く、まったく聞き取れません。


英語で質問をしても、「英語わかんねえ」と答えない。「教科書の文をノートに書きましょう」と言ったら「教科書ねえよ」との返答。


結局、教科書の文章をすべて黒板に書き写し、日本語訳を書くだけで精一杯の授業内容でした。


呆然として教室を後にしました。


🏫生徒を知ることが大事だと思った

その後も、授業がなかなか成立しない日々が続きます。授業内容だけ考えていても、前に進まないと感じました。


まずは、生徒が何を言っているのか、生徒の言葉を聞き取らなければと思いました。生徒が方言を話すたびに、「今の、もう一回言ってみて!私も覚えたい」と、生徒との交流を始めました。


私の方が、生徒から新しい言語を学ぶような日々が始まりました。少しずつ私も彼らの言葉を話してみました。すると、徐々に、彼らが私の授業を聞いてくれるようになりました。


「英語わかんねえ!」という生徒には、「声が大きくていいね!これから私の読む英文を、意味がわからなくてもいいから、とにかく大きい声でマネして言ってみて!」と誘ってみました。


大きな声をクラスで出せる子は、教師への反発心がありますが、クラスでの影響力がある子です。そういう子は、たいてい、勉強に自信がないことの裏返しで、揶揄するようなことを大声で言います。勉強ができたという経験を積み重ねさせ、その気持ちを彼の大声でクラスに伝播させたいと思ったのです。


同時に、声を出さない生徒の存在も大事にしました。「単語を10回ずつ書いて」という作業をさせ、机回巡視をし、小さな声の子や、化粧していて授業に参加しない子を観察しました。


そういう子には、授業以外の場面で声をかけるようにしました。廊下や掃除中に、「マスカラですぐパンダ目になっちゃうんだけど、どうしたらいいか教えてよ」とか、「いつも、ノートの字きれいだよね。そのペンケースのキャラクターなんて言うの?」なんていう、たわいのない会話を仕掛けました。


嬉しそうに、みんな教えてくれるんですよね。廊下だと。そして、彼氏の話もしてくれるようになりました。


そうして、1か月後には、多くの生徒が「しょうがねえな~」なんて言いながら授業を聞いてくれるようになりました。彼らの話を聞いて回ったので、私の話も聞いてくれるようになったんです。その頃には、すっかり彼らの方言をマスターしていた私。若かったので吸収力がすごかったんです。


🏫そんなある日、忘れられない出来事が

かなり生徒と打ち解けてきたのですが、2年生のある男子生徒のグループは、いつまでたっても、私に反発していました。3年生のほうが最初は手を焼いたのですが、進路活動に入ることもあって、真剣に勉強してくれるようになっていました。


そんなある日、その後の教師人生に大きな影響を与える出来事が起きました。


長くなってしまいました。今回はここまでにします。
生徒と打ち解けてきたはずだったのに、まさかの出来事が起きます。
次回をお楽しみに!


📒実は、アラフィフで教員から転職しました!

就職氷河期に新聞社を全滅して教師になった私は、25年後、教員を退職し、4か月間の休止時期を経て転職に成功しました✨


👇氷河期世代の私が転職できた方法を、こちらの記事に詳しく書きました!ちなみに、求人サイト経由では60社あまり全滅しています。


🌸最後まで読んでいただき、ありがとうございました!






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秋月みりーほ | 人生の選択を、自分の言葉で 最後までお読みいただきありがとうございます。 いただいたチップで、本や有料記事を購入して、自分の文章に磨きをかけたいです。皆さんに還元できるような記事が書けるよう、応援してください! あと、たまにスタバのコーヒーが飲めたら、舞い上がって喜びます✨