「抗がん剤治療中です」と言われたら
抗がん剤治療が始まって約1ヶ月。
今は、2回目の投薬が終わって、副作用が落ち着いたところです。
抗がん剤治療を開始して思うことは、
「いろんな体験談を見聞きしたけど、やっぱりみんなも自分も違うんだな」
ということでした。
■抗がん剤とは
がん細胞の増殖を抑えたり死滅させたりする薬剤の総称で、何種類も存在します。がんの種類や進行度合いで組み合わせて投与されるようです。
だから、使われる抗がん剤によって、副作用も異なります。
私の場合は、
EC療法(エピルビシン・エンドキサン) 4回
タキサン+フェスゴ療法(ドセタキセル・フェスゴ) 4回
の計8回で、3週間毎に投与していく予定です。
私が今までで感じた副作用は、吐き気・下痢・便秘・脱毛・口内炎と、
白血球減少に伴う歯の痛みと風邪の悪化、そして、倦怠感。
吐き気や便秘下痢は薬で症状を緩和したり、近所の病院で「抗がん剤治療中」と伝えて処方してもらった抗生物質を飲んだり、無理せず休むことでやり過ごしたりしてます。
■脱毛
脱毛を防ぐ方法は今のところないそうで、私も1回目の投与で髪の99%は抜けました。手ぐしで髪を触るたびにごそっと抜ける様子は、なかなかのホラー(といっても、私は笑ってしまいましたが)でした。今は眉毛やまつげなどの体毛は少し残っていますが、次の脱毛期でなくなるんだろうなと思っています。
「アンダーキャップ+フルウイッグ」で外出したら暑すぎて半日でダウンしたので、「アンダーキャップ+前髪ウィッグ+布キャップ」で夏を乗り越えることになりそうです。
■何に心削られるのか
「脱毛による見た目の変化」「副作用・体調不良による体力低下」「思うように動けない」「孤独」など人それぞれです。
私は「記憶力・集中力・作業能力の低下」(ケモブレインというそうです)が地味にショックでした。周りから「しっかり者」と思われているみたいなのでそれを失うのは・・・ね。
ただ、家事育児を引き受けてくれる夫と、ツラかったら連絡しなと言ってくれる友人たちのおかげで、今のところは落ち込まずに過ごせています。
「抗がん剤治療中です」言われたら、
1.最初のひと言は「体調だいじょうぶ?」がよさそう。
そして、その答えをまず聞く・聞く・聞く
2.関係性に合わせて「何がお手伝いできるか?(なるべく具体的に)」
部下:「勤務の調整が必要か?管理部門への報告しようか?」
友人:「つらい時には話聞くからね」 など。
3.「できそうなら」と添えて、基本的に強要しない。
基本的には、話をさえぎらずに聞き役に徹することができれば、不快に思われることとはないはずです。たぶん。
あと6回の投薬。無理せず自分大事に過ごすことにします。
