ムートンコートをリメイクする【買わない暮らし】
中国在住シトロンです。
先日北京の故宮に行ったら、お堀が全面凍結していました。
最近は日中でも氷点下の日が続き、市内の池や湖も天然のスケートリンクとして開放されています。お出かけには厚手の上着・手袋・マフラー・防止・防寒靴…完全装備です。
それでも私は冬の方が好きです。とりたてておしゃれをするわけではないけれど、選ぶアイテムがたくさんあって楽しい。
夏はいかに涼しくいられるか、しかないので。

さて今回は、昔オランダの古着屋さんで買ったムートンのロングコートについて。
オランダを含むヨーロッパ北部は冬の日照時間が短く、やはり運河や湖が凍結するほど寒い地域だったので、この厚手のムートンコートが重宝していました。
一旦日本へ帰国した際、日本は暖かいからこのコートの出番も二度とないかしらと思いつつ…なかなか着る機会がないままになっていました。

もともと襟が大きめなのが気になっていたんです。襟が大きいせいで少しカジュアルな若者寄り(?)な気がして、それも手に取らなくなった理由のひとつかも。
それとリアルムートンってそれなりに重いんです。その重量感が皮製品の良さでもあるんですが、悲しいことに重たいコートは着る時に気合と覚悟が必要なお年頃になってきました。
ということで、せっかく寒さ厳しい中国に来たことだし、この冬はこのコートを復活させるため、襟のリメイクをしてみることにしました。

万一失敗したら、その時はいさぎよく捨てられるかなと思いながらの決行です。何年も着ていないし捨ててもいいと思って出してはみたものの、襟を外すときはやはりちょっと躊躇しました。
身ごろと襟をつないでいる縫い目をリッパ―で丁寧に外していきます。

外した襟を小さく加工して付け直すことも考えたのですが、家庭用ミシンでは縫えそうもないし、美しい襟を作るのは難しそうなので、襟ぐりを外側へ折り返しただけのノーカラーにチェンジです。
襟を外した時に残った縫い目を使って縫い留めたので、穴も隠せて一石二鳥でした。
完成したのがこちら。
見た目が軽くなっただけでなく実際の重量もぐっと軽くなり、とても着やすくなりました。

大きな襟がついていた時は、いかにも防寒着って感じがしていたのですが、襟がなくなってすっきりしたように思います。
前を開けて軽く羽織ってもいいし、寒いときは全部ボタンをとめて着てもいいし、使いやすくなりました。ノーカラーなのでマフラーやストールも巻きやすくなったしもっと早くリメイクすればよかった!
読んでくださりありがとうございます。
編み物・買わない暮らし・海外生活などについてつらつらと書いてます。
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