もう無理だ、と思った日のこと
「もう無理だ」
そう思った日があります
2018年の秋
肝臓を病んでいた夫が
通院の途中で大量吐血して
向かう予定だった病院に
救急搬送されました
朝から夕方までかけて
胃の縫合手術を受け
一命は取り留めたけれど
しばらくICUに入っていました
手術の間は
夫の仕事関係各位
わたし自身の職場や
お互いの家族に連絡をとっていたら
1日なんてあっという間に過ぎて
夕方、息子と娘を
保育園に迎えに行き帰宅して
寝かしつけてから
風呂の浴槽に横たわった時
安心するより先に
頭の中に流れ込んできたのは
「これからどうするの?」
その言葉が
ぐるぐる頭の中を回っていました
夫の社会復帰は多分もう難しい
しがない事務職員のわたしひとりの稼ぎで
家族4人を支えられるわけがない
「助かってよかった」
それだけでは済まない現実が
一気に押し寄せてきて
そのとき初めて
心の中ではっきり
「もう無理だ」
と思いました
でも
次の日は来るんですよね
子どもはお腹を空かせるし
保育園にも連れていかなきゃいけない
職場の上司は
休んでいいと言ってくれる
でもそれはずっとではない
期限付きのやさしさ
現実は
ちゃんとそこにあって
わたしが立ち止まることは
許されないと思っていました
あの頃のわたしは
「がんばろう」なんて
思っていなかったと思います
ただ
少し眠って目が覚めたら
また次の日が来る
だから
動くしかなかった
夫の死をきっかけに
こころの在りかたを学びはじめてから
振り返るたび思うのは
あのときのわたしに必要だったのは
「もう無理だって、思うよね。」と
隣に座って話を聴いてくれる
誰かだったんじゃないかな
・・・ということです
もし今
ひとりで
抱え込んでいることがある人がいたら
まずは
「無理って思っていいんだよ」
と伝えたいです
この続きは
次の記事で書きました✍🏻
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