『汀心 vol.3 復讐について』に寄稿しました
来月の文学フリマ東京42で販売される、『汀心 vol.3 復讐について』に寄稿しました。「ゆずさんの横顔」というタイトルの原稿用紙28枚の作品です。
汀心出版の代表の水飼心さんが、記事を作ってくださいました。
作品の一部引用や、メンバー紹介が掲載されておりますので、ぜひご覧ください。
よろしくお願いいたします!
今、ジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』を読んでいる。なんだか、学生時代に読んでいた社会科の資料集を思い出す。
国語の便覧に載っている、作家の顔写真とプロフィールを見るのが好きだった。顎に手を当てた芥川龍之介、憂鬱そうにふし目がちな太宰治、正岡子規の横顔、帽子を被った中原中也の鋭い眼光。
あと、川上未映子『水瓶』を再読していて、すごいよなー本当に、文体。こんなふうに書けたら、と思いながら、こんなふうに、で書いてしまえばそれはただのモノマネになってしまう。
憧れるなー、すごく、発揮されている、というか、ほとばしる、とか、みなぎる、という言葉がぴったりの、むしろそれでも足りないぐらいの文体。町田康さんなんかも、そうですね、読んでいて本当に楽しいし、リズムに巻き込まれて、いいなー心地良いなーと思う。
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