晩秋の北の大地を巡る。コッタロとサルルンとサルボと ー ふらり北海道旅 釧路編【旅の栞】ー
コッタロ・サルルン・サルボ
マハリクマハラタ・・
魔法の呪文じゃないよ(って、知らないか)
コッタロ、サルルン、サルボ
と、聞いてピンとくる方。釧路湿原をぐるりと廻られた方ですね。晩秋の釧路湿原を巡る、なぐなぐツーリスト(なぐツー)の旅。午前中は、釧路湿原の西側をめぐりました。が、クマったことにクマ出没、散策道閉鎖で断念・・気を取り直して、午後からは湿原の東側を攻めます!
トレッキングシューズのご用意を、そしてお弁当と水分もね。
◇◇
▼ 釧路湿原てくてくMAP
釧路湿原を散策したい方、おススメの冊子があります。それが『釧路湿原てくてくMAP』。PDFでも公開されています。(図下のリンクを参照ください)

今回は、この5つのコースを、時間の許す限り歩きまくろう、という計画でした。が!、クマ出没により左の2か所を断念。残りに賭けている状況なのだ。
ピンチなのだ。
▼ コッタロ湿原展望台
道道1060号に入ると、一気に道が細くなる。案内板に「コッタロ」の文字が出てこない状況に不安を感じながら、車を走らせる。すれ違う車もいない。と思っていたら、突然道がひらけ駐車場が現れた。
我々しかいないと思っていたら、軽自動車がわんさか停まっている。あれっ?
トイレ脇の登り口から、ひたすら階段を登る。こんなときは、下を向いちゃあいけない。気が滅入る。人生も登山も上を向いて歩こう。ほら、こんな景色が

気分良く歩いていたら
展望台が近づくにつれ、ざわめきが大きくなってきた。
ん?
なんと!地元のおねーさまがたが、展望台を陣取ってお食事会をやっているではないか。いやべつに、展望台で昼食を食べるのは良いですよ。ただ、10人以上の集団が、敷物で長時間占拠するのはダメでしょ。なぜだか、オイラ達が「すいませーん、おじゃましまーす」と遠慮しながら展望台の片隅で景色を眺める。
まぁ、こんな景色をバックに食べる昼食は、サイコーですよね。気持ちもわかります。

▼ 釧路川
ラッキーなことに、道道1060号(クチョロ原野塘路線)の通行止めが解除されており、釧路湿原の西側から東側に抜けることができるようになっていた。この情報を得て、今回のぐるりん巡りを計画したのだ。
不安定な道路なので、常に最新情報確認を!
コッタロ湿原を後にする。
この先は、ダート!
砂煙をあげながらの、ウルルン滞在記状態(これも知らないか・・)

そういえば、ウルルン滞在記は
「出会ウ、泊まル、見ル、体験(タイケン)」の末文字をとったものらしい
途中に駐車できる場所があるので、小休憩。
実はこの道道、釧路川と並走している貴重な場所なのだ。車を降りると、なだらかに川に下るスロープがある。

ここは、カヌー乗り場でもあるのだ。
滔々と流れる川面と、雲を眺めながら記憶が蘇ってきた。
15年前、2009年夏
息子と妻と3人で、ここからカヌーに乗った。
急に3人の都合がつき、夏休みがとれた。往路はJAL 復路はANAの空席に、なんとかねじ込んだ。
そんな記憶。

日の出前の、朝もやとともに(最後尾は、船頭さん)
はーい、次に行くよ!
▼ サルルン展望台
ダートを抜け、広い国道391に出てすぐ駐車場があります。5、6台が停められる小さなスペース。そこから国道脇を少し歩くと登り口があります。

登山口から先は、迷うことなし。
30分ほどでサルルン展望台にとうちゃーく
木製の展望スペースには、広いベンチもあるので昼食にはうってつけ。セコマで買ったおにぎりを頬張る。うまい!
北海道民御用達、セイコーマートの手作りおにぎりは、超おすすめですぞ。本日は、松前漬、塩鯵のおにぎりをチョイス。
あっ
展望台からの景色はこんな感じ

手前がサルルン沼。サルルン沼に沿って左右に走る道が、先ほど走ってきたダート。左奥が塘路湖。塘路湖とサルルン沼間を走るのが鉄路(釧網本線)と国道だ。水路と鉄路と道路が交わる、不思議な光景ですよね。
お腹いっぱい、景色を眺めのんびりしている
そのとき
ガサガサっ!
あとから登ってきた二人組の方と、目を合わせる。
「大きめの何か・・いますね・・」
ここは、木柵がある展望台なので、ひとまず安心だが、不安になってきた。戻ろう。
熊鈴を
いつもより、大きく鳴らしています!(染之助染太郎風で)
▼ サルボ展望台
途中でサルボ展望台にも寄り道。釧網本線の時刻表を見ると・・もうすぐ来るはず・・
キターーーーーー!
静寂を打ち破り、ガタンゴトンと鉄輪の音を響かせる。

汽車は、ぐるりと先ほどのサルルン展望台の脇を回って、反対側に現れる。


そして奥に見える、塘路の街に吸い込まれていった。
▼ 達古武木道と夢ケ丘展望台
達古武オートキャンプ場脇から、木道が整備されている。
とのことであったが、キャンプ場も冬季閉鎖中。木道も工事中なのか、道半ばで途切れてしまった。誰もいない、しーーーーんとした状況。急に怖くなり退散。
熊鈴を、いつもより、大きく鳴らしています!

ヤチボウズとは、湿原に生えるスゲ類が、根っこの上にさらに根をはって株が成長したものです。
ハイ次!
▼ 細岡展望台
釧路湿原駅手間の駐車場に停めて、少し歩こう。
細岡展望台、ここからの景色は、雄大な釧路湿原を感じられるので、すんごく好きな場所です。そして、汽車でも訪れることができる、ってのがすごいですよね。

コチラが2009年夏の写真

ここは、夕日スポットとしても有名。
あと1時間半ほど粘れば夕日の時刻であったが、お酒がオイラを呼んでいるのだ! ホテルに戻ろう
◇◇
ふぅ、怒涛の湿原一周どうでしたか? 秋もいいでしょ。のんびり散策するなら秋がおすすめです。
えっ? やっぱり夏がいい?
それは、シツゲンですぞ。
ー お土産情報 ー
今回ゲットした逸品たち。
左の「昆活わいん醤油」は、ここ細岡展望台近くの細岡ビジターズラウンジで購入できます。料理がワンランクアップする調味料、おススメです。再購入したいんですが、ふるさと納税(返礼品)でしか手に入らない・・

ー 次回予告 ー
夕日を観ずして、ホテルに戻った我々。
どんな料理が、待ち受けているんでしょうか、
今回のタビのテーマ覚えてますか?
さんまと、ししゃもですぞ

なぐなぐは、ししゃもの刺身に、出会えたのか!
乞うご期待!
(つづく…)
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