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早起きは三文の徳、神秘の朝拝に潜入せよ ー わたしも、奈良派。春日大社朝拝編 ー

旅を充実させるコツは、早朝始動。

早朝は、人気観光地といえど、人影はまばら。朝なら待ち行列もなく、風景も独占できる。そして、ヒトが増えてきたところで、入れ替わるように脱出するのだ。

本日は、奈良の人気観光スポット「春日大社」に早朝参拝。一味違う体験をするよ。私と同じ体験をしたい方、集合です。

「なぐツー」はじまるよ!

▼ 早朝

旅先では、早朝5時半起床。先に身支度を済ませ、6時半からゆっくり朝食。7時半くらいに宿を出る。このパターンがお決まりだ。

今回は、JR 奈良駅近くのビジネスホテルを利用した。JR奈良駅周辺は、人気の中心地から少し離れているため、お安いのだ。でも離れていても大丈夫、奈良市内をぐるりと巡っている、循環バスを活用しよう。


バスを降り、参道を歩く。
鹿さんも、朝はのんびりモード。

連日の観光客相手でお疲れなのか、早朝の鹿さんは、皆たそがれています。あー夜更かししちゃったなぁーって、オーラ出してます(笑)


鹿 > ヒト


武甕槌神タケミカヅチ

今から訪れる春日大社には、武甕槌神タケミカヅチが祀られている。あれ?どこかでお会いしましたよね。

私の旅日記を読んでいる方、思い出したかな?

そう、東国三社巡りで訪れた、鹿島神宮にも祀られていました。この神様(タケミカヅチ)、日本書紀では、出雲の国を譲ってもらった(奪った)後、東国(茨城)へ赴き、辺境警備を任された方です。(当時の大和朝廷は、勢力圏が茨城辺りまででした。)
それが、なぜ大和朝廷のお膝元である、奈良に戻っているのか?

タケミカヅチを会社員に例えると、成績優秀で若手時代にM&Aを実現させ、会社を大きくした功労者。その後、最前線の東国(鹿島)の責任者として競合相手からの攻勢をしのぎ、会社を安定させる。その実績をひっさげ本社に栄転。そんな感じ。

なぐなぐの超ざっくり説明

タケミカヅチさんが、人事異動の際。
鹿島を立ってから、奈良へ戻る道中、(当時は車もないので)鹿さんに乗って来たんだ。

そう、その子孫がオイラ達なんだ。

乗る?


そして、鹿に乗ってきた道のりの一部が、先日紹介した日本最古の「山の辺の道」なんだ。

歩きたくなってきたでしょー

おっと、その前に
早朝のオツトメをしましょ!

朝拝ちょうはい

かつては、神職だけで行われていた朝拝。
東日本大震災をきっかけに、一般参加が認められている。

この案内板の奥が、開催場所(直会殿)
内部は、撮影禁止でした

直会殿なおらいでんに入ると、すでに祝詞が始まっていた。
「神拝詞」と呼ばれる冊子(蛇腹紙)を受け取り、一般参加者向けに用意された長椅子に座る。

目の前、一段高くなった礼拝所には、神職の方がずらりと座している

冊子に書かれている「大祓詞おおはらえことば」を必死に目で追いながら唱和する。太鼓の音、参加者の祝詞がこだまする室内。朝拝の目的は、東日本大震災以降も全国で発生する災害の、一日も早い復興を祈ること。

毎日祈っている方々がいる。
復興を願っている方々がいる。
東日本大震災から今年で15年。一般参加者の方が延人数で、32万人を数えたという、継続はチカラなり。
32万回の祈りよ、全国にいや世界に届け!

自分自身もチカラをもらった。朝拝が終わる頃には、心も体もすっきりしていた。皆さんも早起きして、参加してみては?

藤の開花はまだ


さて、ここで、選択肢があります。
皆さんなら、どうする?


▼ 摂社巡り OR 御本殿特別参拝

朝拝が終わると、神職の方と一緒にお話を聞きながら、若宮社を中心とした摂社巡りをすることができる。
ただ、御本殿の特別参拝が9時からなので、今なら人影もまばらなはず。ちょっと悩んだが、せっかくなので、摂社巡りに同行した。

明治より前、日本では「新仏習合」と言って、神道と仏教が一体化していた。春日大社も例外ではなく、興福寺と一体化していた。その名残が、若宮社の前にある、細殿ほそどのと神楽殿。

見た目は、ひとつの建物。向かって右側(細殿)が畳敷きで、仏事が行われる。左側(神楽殿)が板の間で、名前通り神楽(巫女の舞等)が奉納される。鐘や笛の音高らかに神楽が奏でられる、そのお隣では、ドンドンと太鼓が叩かれ読経が行われていたそうです。なんだか笑える。

世界では、異宗教を排他する風潮が高まっていますが、関係ないさー、みんなで祈ろうよ。この精神がもっと広まりますように。


▼ 御本殿特別参拝

若宮社参拝後、解散。
本殿に戻り、特別参拝に臨みます。




国宝殿にも、ちょいと寄り道。

ということで、ただいま10時半。
そろそろ、ヒトが集まりだすころ、この場を離れます。


朝の春日大社、どうでしたか?
ゆったりのんびり、朝早く出かけてみませんか?

奈良の旅は、まだまだ続きます。

つづく…


※ 諸事情で、コメント欄 閉じてますが、
皆様のところには、引き続き訪問、コメントに伺います!


山の辺の道、気になった方は、コチラもどうぞ、

鹿島神宮にも興味が出てきましたよね。
そんな方は、コチラ。


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