入江泰𠮷の世界へ、あなたも奈良派。 ー 旅の栞【なぐツー】奈良市写真美術館編 ー
あっ!!
それは、春日大社の朝拝を終えて、
禰宜道を歩き

閑静な住宅地である、高畑周辺に出たところであった。

目に入ったのは、
▼ 入江泰𠮷記念 奈良市写真美術館
の案内板
そうだ・・・
奈良と言えば、入江泰𠮷を忘れちゃあいけない。
という事で、急遽寄り道。
本日の、「なぐツー」は、緊急企画!
入江泰𠮷の世界を味わうため、奈良市写真美術館に潜入なのだ。
ところで、入江泰𠮷って、誰?
というアナタ。
説明しよう!(ヤッターマン風で)
奈良市出身の写真家。東大寺のご近所で生まれ育つ。20代30代は、大阪で生活するも、その後は奈良に戻り、仏像や大和路の風景を題材にした作品を多く残す。
大和路の風景って、日本人のアイデンティティであり、原風景ですよね。その何気ない日常風景が、入江泰𠮷の手にかかるとあら不思議、幻想的でそこに歴史の息づかいを感じる、魅惑的な風景に見えてくるんです。
風光明媚な絶景を、魅力的に撮るのは簡単。
何気ない風景を、魅惑的に見せる。
これがプロの技。
日常の中に、ふと顔を出す、光と影の共演。
そこを逃さず捉える心眼。
歳を重ねるとともに
こういった写真が好きになってきた。
早速入ってみましょう。

▼ 建物も素敵なのだ
エントランス
実は、ここが2階

屋根瓦が、大和路らしいが
壁面は、ガラスを多用したモダンな空間。おっしゃれー
これが横から見た図(ホームページより)

1階に展示室があり、2階は吹き抜けのような空間。
はい、黒川紀章デザインでした。
さすがっす
エントランスへは、階段を登り
その後、階段を降りていく。突き当り右手に、展示空間が広がる。

はい、ここから先は、撮影禁止。
ということで、入江作品を少し味わっていただくために
写真集と、表紙作品を紹介しよう。
この愁いを帯びたような、光の当たるススキ。
しっとりとした空気まで感じる。

この本には、半世紀にわたる 300余の作品が収められている。
▼ 実物は、もっと素敵なのだ
実は、この本、奈良旅の後に購入した。
わぁーすごい!きれい!
とはならない、じんわりぼっと眺めているのが好きだ。心が落ち着くのだ。人生には、余白が大事。タイパなんてくそくらえ、なのだ。
ぜひ、購入してほしいと云いたいところだが
ちょっと待ったー!
奈良近郊にお住まいなら、ぜひ本物の写真を実物大で鑑賞して欲しい。圧倒的な存在感で、語り掛けてくる写真、凛としている自然の中にも慈しみを感じる。こんな写真たちを、ぜひ味わってほしい。
ゆったりとした空間の中で、のんびり過ごしてください。
ますます、奈良が好きになるはず。
これで、あなたも、奈良派。
以上 奈良市写真美術館よりお届けしましたー
次回の「なぐなぐツーリスト」も、奈良からお送りしまーす。
おったのしみにー!

(つづく…)
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