第4回 話すって、“手放す”ことでもあるんです ー 言葉にしたら、少しだけ心が軽くなった
こんばんは。
ライフコーチのなほです。
このnoteは、「コーチングって何?」という方にも届くように、
“話すことの力”をテーマに綴っている連載の第4回です。
☕この連載について
誰かを支えるあなたへ。
この連載では、「話すこと」「聴かれること」そのものに宿る癒しや気づきについて、
毎週水曜と日曜に、やさしく言葉を届けています。
第4回は、「話す=手放す」という感覚について。
心にとどまっていたものが、声になった瞬間にふっと軽くなる。
そんな体験を、あなたもきっとどこかで感じたことがあるかもしれません。
頭の中でぐるぐるしていたことを、話してみたら…
「ずっと考えてたけど、言葉にしたらスッとした」
「何をどう話すか分からなかったけど、話してるうちに涙が出た」
「うまく伝えられなかったのに、“それでいい”って思えた」
そんなふうに、話すことで心の重さが少し軽くなる瞬間があります。
実はそれ、“手放し”が起きている瞬間なのかもしれません。
「言葉にする」=「離してあげる」
言葉にしないまま、心の中に抱え続けている想いや感情。
それって、知らないうちに心のスペースをぎゅうぎゅうにしていることがあります。
でも、いったん声に出してみると、
その想いは「私の中にだけあるもの」から、
“世界に差し出されたもの”に変わる。
それは、
握りしめていた荷物を、そっと床におろすような感覚かもしれません。
話すことで、自分と距離がとれる
感情のど真ん中にいるときって、
うまく考えられなかったり、自分を責めてしまったり、
「わたし=この感情」みたいになってしまうことがあります。
でも、話すことで、その感情を少し外に置ける。
「悲しい」と話したとき、それは「悲しみに気づいている私」になっている。
言葉にするって、自分自身と対話を始める最初のステップでもあるんです。
誰かがいてくれるから、手放せるものもある
ひとりごとも大事。
でも、誰かがそばで聴いてくれるからこそ、話せることもある。
私の心がきかれることで、手放されていく。
その存在が、安心をくれる。
そのまなざしが、心をほどいてくれる。
だからコーチングの場では、
「話す=ひとりでがんばる」じゃなくて、
「話す=誰かと一緒にほどいていく」という体験が起こります。
話してもいい。
手放してもいい。
そんな場所が、あなたにもありますように。
次回の予定
次回は、
「コーチングとカウンセリングって、どう違うの?」
というテーマで、「心のケア」と「人生の対話」の違いをやさしくお伝えします。
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最近、ずっと心にとどまっていたことや、
「誰かに話して手放したい」と感じていることはありますか?
言葉にしてもしなくても、それがあることに気づいているだけで十分。
ぽつりと、ここに残してもらえたらうれしいです。
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