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成人発達理論の学び① ヒトは可能性にあふれている

コーチングの学びとクライアントさんと出会うの両立を実験中のなほです。

毎日楽しいが向こうからやって来るし、もっと楽しいを私にさせちゃう。

楽しくすぐに幸せになっていいよって私が私をぎゅってする。

人の成長に興味があります。
私には成長第一主義で生きていた時代があって、成長の天井が見えてきてもがいていました。私にとって成長とは?と考えていました。

そして、成人の成長に特に興味があります。

私は看護師をしていたので(今はおやすみ中)、看護学校では成人の発達や成長について学んだと思います。結晶性知能、この言葉は覚えている。

ヒトは何歳になっても発達していく。
(カタカナで書くのは生物的なヒトの意味です)

そして、私の場合は看護の対象は大人がほとんどだったので、患者さんとの接し方(スタッフ間でも活かせると思う)に対してヒントが得られると思いました。
大人への教育にも私は興味があって、患者さんに対する教育もだけど「教える」が好きです。

また、コーチングにおいてもヒトをどう捉えるかという視点、どの成長発達の段階にいるのかがおおよそ感じられれば関わり方が変わると思いました。

私のとったノートをもとに、学びをまとめます。私が学びを深める目的なので、正確性については私というフィルターを通していることをご理解下さいね。

成人発達理論は、いろんな理論があり今回学んでいるのは、ロバート・キ―ガンの理論です。

コンパッション・リーダーズ三神良子さん植田早紀さんの講座「成人発達理論基礎講座」で学びます。

2日間のうち1日目でした!7月も開講されています。お2人ともコーチです。
だからなのか、ひまわりとやわらかな春の雨のような空気のある学びの場でした!!

▼コンパッション・リーダーズのnoteはこちらです

成人発達理論はコミュニケーションに活かす1つのフレームである。
ヒトは一生成長し続けていく。それは年齢に伴ったスピードではない。どの発達段階もリソースにあふれており、状況によって経てきた段階の発達段階の側面が顔を出す。


ヒトや成長への考え方

そもそもの所です。ヒトは子どもから大人への体の成長と同じように大人になったら成長は止まるではなく、知性や知識は一生をかけて成長していく。そして、それは年齢に伴ってという訳ではない。

言葉の奥にある「意識」に気づく→日常のコミュニケーションに活かせる

表層として現れている言葉や行動は同じでもそれを導き出す過程が異なる。だから、その根っこになっている「意識」に気づくのがポイント!

大人の成長の道筋が理解できる。

注意点として以下を教えてもらいました。

どんなフレームワークにも言えることだけど、これを学んだからといって、

①人の成長を理解したと思わない
②相手に今はこの段階にいるんだなってレッテルを貼ってしまわない
③他者が成長して欲しいと関わっているのに成長・発達しないことに苛立たない

ヒトって本当に複雑な生き物だから、この理論で説明し切れるものでもないし、この通りに発達する訳ではない。
1つのメガネとして扱うくらいがちょうど良いと思います。

そして、②が大事だと思いました。
レッテルを貼る、それをした瞬間にそれ以上理解しようとするのをやめると教えてもらって、そうだよなって思いました。

「あの人そういう人だから」と判断した瞬間に、もっと理解しようとする努力をやめてしまう。
そもそも、他者理解を深めコミュニケーションに活かそうという目的で学んでいるのに逆行してしまう。

また、成長・発達していくことを善とするのか?という問題もありますが、人によってその速度は異なるし、とても長い時間がかかる。

だから、相手の成長を願って関わるにしてもそれがうまくいかないからといって感情を乱すのは違う。

これは、肝に銘じていないとそういう風に陥りがちだと思います。レッテルを貼って他の多面的な側面を見ようとしない。

何でこんなにがんばっているのにあなたは変わらないの?っていうイライラは生まれがちだと思いました。
自分視点でしか見れなくなったり1つのものの見方に偏らないようにしたい。

発達の4段階

まず、2つ軸があり交互に行き来して発達していくらしい。
自分軸と他者軸。

イメージ的にらせん状にぐるぐるしながら上昇する感じの発達をイメージしていたけれど、そうではなかった。
または、右肩上がりだけど、ジグザグの折れ線グラフ的な成長のイメージ。

2つの柱があって、そこを交互に登って行く感じだった。また、ジグザグと登って行くように発達はしていくけれど、下位の発達段階が内包される。

これ、興味深かったです。
階段を登ったら、もう下の発達段階で得たもの・特徴は失われると思っていたけれど、同心円状に広がっていく感じでした。

「含んで超える」という表現で説明してもらって、なるほどな~って思いました!

そして、一方向へと発達していくのではなく、下位の段階へ戻るというか自分が置かれている環境などによって容易に下位の段階の自分というのが現れる。

ここで、「重心性」という概念を教えてもらいました。
意識には重心のようなものがあり、状況や感情で重心を中心としながら揺れ動く。

まさに、人間らしいなって思いました。
家族といる時の私と、職場にいる時の私は違う。

1)利己的段階 10% (自分軸)

自分とそれ以外の他者に大きな隔たりがあって、「自分という世界の中にいる」感じでした。

・2分法的世界観。
・自らの欲求を満たすことを優先する。

例えば、お金が欲しい、出世したい、などの欲望です。そして、そういう欲を満たそうとする一方で、負けることへの不安を常に抱えている…。

・他者を道具とみなす

【リソース】
目標が決まった時の推進力、実行力
目的を達成するための「自分はこうしたい」がある

【限界点】
他者の気持ちを理解する必要性を感じない
グレーゾーンを受容できない
自分を客観的に捉える力が弱い→感情がすぐに表に出る

説明だけ見ると、何だか自己中心的であんまり良くない印象を持ちました。けれど、自分の欲が分かっているのは大事だよねってことを聞いてそうだなって思いました。

自分の欲を満たすことにまっすぐ向かっていけるエネルギーはまぶしく感じる。

コーチングにふれることによって、自分を客観的に見ることは培われていると感じます。そして、わりと普段から感情はダダ漏れなのですが、相手によって私は客観性を失って感情が出るが起きていることがあると思いました。

私の利己的段階

看護師3年目あたりで、合同手術の調整を任されたことがありました。年に数例しかないような手術で、朝に始まって日付が変わる前に終われば良いなっていう超ロングオペです。複数の診療科にまたがるので、調整が必要です。

それぞれの診療科でカラーがあり、こうしたいがあります。大体、ぶつかるよね~。チーム医療において調整するのが看護師だったりします。

その手術を安全に終わらせるという目標が明確にあるので、そこでの実行力はすごくありました。
自分で予定を立てて、確認すること、何を誰に調整するのか、誰に何を担当してもらうのか、カンファレンスで話し合うことは何?を洗い出して、猛然とやっていました。

ただ、私しか見えていないので、思い通りにしたい。

医師にはうまーく自分の持って行きたい方向に行くようにコミュニケーションをとっていたし、逆に後輩に対しては、指示を出してこれ担当してねって一方的だったと思います。

そして、先輩から別の業務で指摘されると全否定みたいに受けとって心が折れたりしていました。これは、キャパ的に合同手術のことで手一杯になっていたことも関係があります。

うまくやらないと、評価されない。こんな不安があったと思います。

それぞれの発達段階が移行していく時に、必ず通るプロセスがあります。それには葛藤が生じる。

次への移行で起きるのは…

自分の欲求を優先させる状態から、他者の感情や意思を尊重する大事さに気づいていく。
けれど、自分ではなくて相手を優先させることに葛藤を覚える。けれど、自分の欲求とは距離を置き始める。

2)他者依存段階 70% (他者軸) 

自分が属する社会やコミュニティの多様な価値観を認識して守ろうとする。
この段階にいる人が一番多い。

周囲からの期待に自分を合わせ、ルールを疑わないらしい。
社会やコミュニティの考えを自分の意見として伝える。
皆は~、普通は~という文脈で語ることが多い。

【リソース】
相手の立場に立って考えようとする
共感したり、貢献することに喜びを感じる
人と協調して行動する

【限界点】
人にどう思われるかが気になって、自分のしたいように行動出来ない

協調性があり、洞察力があり、空気を読む。だからこそスムーズに仕事が回っていく。
あえて空気を読まないというスキルを身につけたので、そうやってすることもありましたが、人と協力するというのは社会において大事なので、人を優先できるのは素敵な所。

だけど、自分を抑えているという面もあるのだな、って思いました。

私の他者依存段階

手術室から病棟へ異動した時だと思いました。新卒の配属が手術室スタートだったので、病棟への異動は転職レベルで違う業務でした。

私に期待される役割は何か、1日も早く病棟業務を覚えて出来るようになること。それしかなかったので、病棟のルールは信じて疑わなかったし、暗黙知のような言葉で説明されない小さな業務ルールみたいなものを理解してそれに合わせることに必死でした。病棟の常識って何?を分かろうとしていました。

こうやって業務をしていくのか、って周りをよく観察していて、コミュニケーションは、分からないことは質問していたけれど、自分の意見を言うというのは全然していなかったと思います。というか出来なかった。

次への移行段階で起きることは…

他者の期待に応えることに焦点が当たっていた状態から、自分は何をしたいのか?という所へ焦点が変わっていくことへ葛藤。自分の声に耳を澄ませていく。

3)自己主導段階 20% (自分軸)

自分なりの価値観が明確で、自分が何者なのかを探求し、他者との違いを理解する。他者の個性も尊重する

前の2段階よりも視野が広がり、俯瞰して自分の所属する集団の価値観を判断できる。

【リソース】
自らを探求する問を自分に投げかけることが出来る
思考が合理的で言語化する能力が高い
理想やビジョンを持っている

【限界】
真の意味では他者とは理解し合えない

私の自己主導段階

これ、思い出すとあまり楽しい空気がなくて、質感が違うなって思いました。私に主導権が戻ってきているのにね。

これは何でも業務がこなせるようになった時。自分の看護観がしっかりしてやりたい看護が明確になっていった時。

後輩の指導もするし、医師ともちゃんとコミュニケーションがとれていた。立場が違うので見えているものが違う。それでもそこを調整して患者さんのためにベストを探っていました。

周りと私は温度差を感じていて、それは仕事観と言えるものでもあり看護観でもあり、それぞれが大事にしたいことがあるよねっていうことを分かっていて、その中でも自分のやりたいことを実現しようとしていた。

けれど、常に諦めのようなものが流れていた。

また、自分と相手は違う人間だから100%は理解し合えないよねって思っていた。互いの違いを尊重は出来ていたけれど、分かり合えないを抱えていた。

時間軸でいくと、この段階は病棟へ異動する前なので、異動という環境の変化によって、私は他者依存段階へと使うリソースを切り替えたのだと思う。そうすることで、適応しようとしたのでは?と思う。

全ての段階はリソースフル

下位の段階が良くないみたいに思えていたけれど、それぞれの段階でリソースはあり、同時に限界もある。その両面を理解するのが大事だということを教えてもらいました。

また、行動は同じでもその下にどんな思考のプロセスを経てその行動を選択したのかは、発達段階によって異なる。だからこそ、そこの過程を丁寧に見ていくことが大事。

それが「意識」の奥にあるもの。

他者を見る時に、この理論を活かして、どの段階にいるのかしら?って考えることを前提にしていたけれど、まず自分を見つめることを教えてもらいました。

自己理解が他者理解の深さへとつながる。

自分の利己的に見えるような面はあまり見つめたくないと思っていたけれど、あたたかい目を持って自分を観察してね、という声をかけてもらいました(宿題あるよ!)。

りょうこさん、さきさん、一緒に受講している皆さん、ありがとうございました!!
DAY2で学べるのを楽しみにしています。

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読んで頂き、ありがとうございました!

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