「黙り込む」をやめたら、家族との関係が変わった。目的論を実践した父親カウンセラーの話
こんばんは。今日もお読みくださり、ありがとうございます。
今日は「ハレニワらぼ」(メンバーシップ)のお茶の時間で、
ヒラリさんとお話ししてました。
ヒラリさんはこのようなお方▼
そこでの話題がアドラー心理学の目的論。
以前からアドラー心理学を学んでいるヒラリさんから、
「過去はいいから、これからどうするか考えよう」
という言葉をもらいました。
ほんとそうですよね。
過去を考えるのをやめて、未来への一歩を考えよう。
そのための行動が、新しい世界を見せてくれるんですよね。
私も納得して、一緒にお話ししていました。
そこで、今日は目的論について、あらためてお話ししたいなと思い記事を書いています。
過去を掘り下げても、出口は見つからない
「なぜ私はこんなにイライラしてしまうのか」
「なぜあの時、あんな態度をとってしまったのか」
人間関係の問題が起きたとき、
私たちは「なんでそうなったのか?」と原因 を探して過去の記憶を思い出します。
原因がわかれば、納得はできるかもしれません。
でも、原因がわかったからといって、目の前の家族との関係が良くなるわけではありませんよね。
そう、これは「原因論」です。
そして、そこから一歩踏み出すための考え方が、今回お話しする「目的論」です。
「黙り込む」という道具を捨てられた
かつての私は、家庭で嫌なことがあると、無口になったり、イライラした空気を出したりしていました。
雰囲気でわかるだろうと。
あの頃の私は、何も知らないから無言で伝わると思っていたのでしょう。
いや、ほんとに恥ずかしい。カッコ悪い父親でした。
今なら冷静に分析できます。
私は「相手をコントロールし、自分を守る」という目的のために、
イライラという道具を使っていたのです。
・黙り込めば、相手が謝ってくる
・不機嫌な空気を出せば、相手が動いてくれる
・結果として、自分の存在感が守られる
「相手のせいで怒ってしまった」のではなく、実は「相手を自分の思い通りにするために、わざと怒っていた」という、認めたくない真実です。
目的を書き換えたら、選択肢が変わった
「これでは何かまずい」
とは気づいていたんです。
だからアドラー心理学を勉強して、家族に優しくできる人になりたいと思いました。
勉強していくうちに、カウンセラーとして、そして父として、私は目的を書き換えていけました。
以前の目的: 自分の正しさを証明し、自分を守る
今の目的: 家族と笑顔で、温かい時間を過ごす
「これからどうしたいか?」という未来の目的に目を向けたとき、
私の取る道具は「黙り込む」のではなく
「言葉で伝える」という新しい方を、選べるようになりました。
「本当はこう伝えたかったんだよね」
そう言えるようになったのは、目的が変わったからです。
「なぜ?」ではなく「どうしたい?」
過去に「なぜこうなった?」と問い続けても、答えは出ません。
でも、未来に向かって「これから、どうしたい?」と問えば、
次の一歩が見えてきます。
それが、原因論から目的論への転換です。
今日から試せる、小さな書き換え
物語を書き換えるのには、少しの質問だけ。
⚪︎ 家族にイライラしたとき
「この怒りで、私は何を達成しようとしている?」
→本当は「わかってほしい」だけなら、言葉で伝える選択肢が見える
⚪︎ 子どもが「どうせ無理」って言ったとき
「本当はどうなったら嬉しい?」
→過去の失敗を掘り下げるんじゃなくて、これからを一緒に描く。
⚪︎ パートナーと冷戦状態のとき
「私は本当は、どんな関係でいたい?」
→目的を確認すれば、次の一歩が見える

おわりに
今日、どんな物語を選びますか?
レモンを絞ったお湯わりを飲みながら
ふと思うんです。
「今日、ちゃんと伝えられたかな?」って。
過去の記憶に沈みそうになったら、自分にこう問いかけてみてください。
「自分の一番大事にしたいものは、なんだっけ?」と…。

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