禁酒アプリ「禁酒 is Money」リリース!そして、AI×精密栄養アプリ開発の現在地
どうも精密栄養カウンセラーのナカハラです。
実体験や日々の学びを元に、皆さんに役立つ健康情報をお届けしています!
最近日々行なっているアプリ制作の第1弾として、禁酒アプリ「禁酒 is Money」がリリースされました!
本日は、このアプリがどんなものなのか。
そして、その裏で進めている「AI×精密栄養学」のヘルスケアアプリが今どこまで来ているのか。
その現在地を、まるごとお話ししていきます!
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第1弾リリースまでに、思いのほか時間がかかりました
制作は一瞬、つまずいたのは「申請」
正直に言うと、制作そのものは結構あっという間でした。
こんなアプリがいいな、という完成形が、もう頭の中にあったからです。
戸惑ったのは、そのあとの申請のほう。
審査というものがありまして、パッと通る人は通るらしいのですが、僕はボタンを押し忘れていたり、弾かれていたり。
ああいう入力作業、面倒くさいじゃないですか?笑
なのでClaudeに、コンピュータユースの機能で全部やらせました。
仕組みを僕自身が正直そこまで理解しないまま、まあ申請できたしいいか、という進め方です笑
そんなこんなで躓きながら、申請してから1〜2週間ほどかかりました。
世界中でアプリの申請が急増しているらしい
しかも今、アプリの申請自体が急増しているそうです。
審査に手が回っていないのではないか、という話もありました。
やはりアプリ制作は、世界的に一つのトレンドなのでしょうね。
リリースされまくっている、というのも返事が遅い要因の一つらしいです。
なぜ、最初の1本が「禁酒アプリ」だったのか

僕自身が、酒なしではやってられない人生でした
前からこのブログや配信を追ってくださっている方はご存じかと思いますが、初めての方もいらっしゃると思うので簡単に。
僕が健康というものに向き合うきっかけになった、大きなエピソード。
それが、アルコール依存です。
人によっては、僕のレベルはまだ軽度だったので「それ本当に依存だったの?」と言われることもあります。
ただ個人的には、もう酒なしではやってられないくらいの人生でした。
そこから抜け出した、という経験があります。
2年以上、発信の軸にしてきたテーマ
基本は健康情報をお届けしていますが、禁酒はポッドキャスト発信の軸の一つでもあります。
関心の高い方が多いな、という印象がめちゃくちゃあります!
実際にアルコール依存の当事者の方との対談をしたり、自分自身が禁酒していくにあたって効果があったと感じたことを、動画講座とnoteの有料講座にまとめたりしてきました。
あくまでN=1、僕自身の話なので参考程度に、という形ではありますが。
そして禁酒は現在も継続中で、もう2年以上になりました。
そういう背景があったところに、AIによるバイブコーディングが昨年あたりからトレンドになってきた。
自分の文脈的にも合うし、禁酒当初は自分もアプリ系を使っていた(今は全然使っていませんが)。
練習がてらにもちょうどいいな、という思いで制作をスタートしました!
「禁酒 is Money」はどんなアプリなのか

3つのメーターが、0.001秒単位で積み上がる
禁酒アプリ自体は、世の中にいっぱいあります。
では、僕が作る特徴は何ですかという話ですよね?
まずベースは、どこにでもあるストップウォッチ方式です。
禁酒をよーいドンでスタートすると、どれくらい禁酒できているかが秒単位で積み上がっていく。
それも0.001秒くらいの単位で、ガーッと動いていきます。
ただ、僕のアプリにはメーターが3つあります。
SOBER TIME(禁酒期間) … スタートからどれだけ続いたか
MONEY SAVED(節約できたお金) … 飲まなかったぶん、いくら浮いたか
TIME BACK(生まれた時間) … 飲まなかったぶん、何時間空いたか
禁酒して、目に見えて変わったのは「お金」と「時間」だった
なぜこの3つなのか。
僕が禁酒して、禁酒前と禁酒後で明らかに違うと感じたことが2つあったからです。
①お金が全然減らない
②暇な時間がかなり生まれる
お酒に使っていたお金と時間は、莫大だったのだなと感じました。
これはお酒にどっぷりだった方が禁酒したときの、あるあるだと思います笑
だからこそ、この3つを可視化したいなと思いました!
入力するのは、最初の2つだけ
お金のほうは、スタート時に「月にお酒へ使っていた金額」を入力してもらいます。
例えば月に5万円くらい使っていたな、という方は5万。
0.001秒単位で、節約できたお金が目に見えて積み上がっていきます。
時間のほうは、1週間単位で入力してもらう形にしました。
例えば夜8時から寝る前まで飲んでいて、寝るのが11時だとすると3時間。
それが週7日なので21時間。
家での晩酌に加えて飲みに行くことも多いなという方なら、25時間〜30時間かな、という具合です。
そのぶんの時間が丸々空く、という考え方ですね!
これはどちらかというと、経営者やビジネスをされている方に響くかもしれません。
目の前のお金よりも時間のほうが大切だ、という考え方の方は多いですよね!
あえて「ボタンを押させる」設計にしました

ゲーミフィケーションで、報酬系を刺激する
ここが個人的には面白いところです!
アプリを開いたら常にメーターが回っている、という作りにはしませんでした。
わざわざ一度、「BOOST」というボタンを押させるようにしています。
押すとグルグル回って、カシャンカシャンとスロットのような演出が入る。
積み上がると、バンバンと花火が上がっておめでとうのカードが出てくる。
数秒するとまた勝手に回り始めますが、アプリを閉じるとそこで止まります。
次に開いたときは、また押すところから。
依存体質の僕が考えた、「こっちに依存させる」仕組み
これは意図的です。
いわゆるゲーミフィケーションで、報酬系を刺激しようと思って作りました!
言ってしまえば、ドーパミンを出させにいっている。
お酒ではなく、このアプリに依存させようという設計です。
もともと依存体質の僕が考えたシステムですから笑
押させることで、習慣的にチェックするようになる。
そうすると、また頑張ろうと思える。
お金がこれだけ貯まった、時間がこれだけ節約できた、こんなに我慢できた。
僕の場合はこれで報酬系が刺激されるので、いいかなと思って作りました!
550円の動画講座が、そのままアプリの中で見られます

ここが一番、僕がやっている意味
冒頭でお話しした、禁酒の講座。
動画講座とnoteのブログ講座があって、中身は同じものです。
スライド動画で見たいのか、テキストで読みたいのかという違いですね。
これを税込550円で出していました!
生中を一杯我慢するくらいでやってください、という触れ込みです。笑
その講座を、アプリの中でも見られるようにしました!
ここが一番、僕が作るこのアプリの意味かなと思っています。
講座の動画を見ながら、ゲームとして楽しんでもらう。
そういう設計です!
3日間は無料、そのあとも「禁酒期間」はずっと無料
スタートから3日間は、無料で開放しています。
動画だけは見られませんが、それ以外は使える状態です。
3日を過ぎると、お金と時間のメーターが閉じます。
ただ、積み上がっていく禁酒期間のメーターはそのまま見られるので、ずっと無料で使っていただくこともできます!
有料化は正直、実験です
動画講座も入っているのに、と思われるかもしれませんが、同じ550円にしました。
つまり動画講座を買っていただくのと同じ値段で、アプリも使えますよ、という設計です。
これは正直、実験でもあります。
完全に無料開放したほうが、もちろん多くの方に使ってもらえるでしょう。
でも有料にして、果たしてどれくらいの反応があるのか。
そこに興味がある、というのが本音です。
そこまで高くはないので、遊び感覚で、興味のある方に触っていただければと思っています!
リリースには、それなりにお金がかかります
ちなみに、アプリのリリースは結構お金がかかります。
iOSのApp Storeで配信できるようにするには、年間で1万2〜3千円ほど。
一括の先払いです。
そのほかにも細かな費用がかかります(このあたりの数字はうろ覚えなので、参考程度に)。
次は、AI×精密栄養のヘルスケアアプリ

「ポン出し」では、埋もれる
そうしてようやく1個目がリリースできたわけですが、実はもう次が動いています。
この配信でも何度か話していますし、SubstackやXでもつぶやいていますが、本格的なヘルスケアアプリを今制作しています!
これがとても大変笑
簡単にアプリが作れる時代になったよね、という認知が世の中にはあります。
たしかにLPを作っていたときも思いましたが、ポン出しでも一応できてしまうんですよね。
ただ、それはどうしてもライトなものになる。
見出したら、むちゃくちゃ気になるところが多い。
ここは意見が分かれるところだと思います。
この時代は数を出したほうが有利だ、低価格でできるようになったのだから、という考え方もある。
ただ僕の感覚では、そこだと確実に埋もれる。
AIには「癖」がある
画像で考えると、一番わかりやすいかもしれません。
アイコンなど、みんなもうAIで作っていますよね。
ポン出しで出てきた画像って、簡単に分かりませんか?
AIにも癖があるので、ポロッと出てきたものを「これいいやん」と一発目で使っていると、実は腐るほど似た画風が世の中にあります。
これはAIで動画を作ったときにも思いました。
ここから細部を変えようと思ったら、かなりやり取りしないといけない。
面倒くさいのですが、そこをやるかどうか。
LPでもアプリでも、結局これと同じことが起きています。
なんでここ、言っても上手に直してくれないんだ、というのは本当によくありますが笑
そもそも「精密栄養学」とは何か

アプリの話の前に精密栄養学とは?
長くなるのでかなり簡単に言うと、いろいろなデータをもとに健康を組み立てる、最新の栄養学です。
血液データ
腸内環境
Apple Watchなどで取れる睡眠・運動・心拍数など
遺伝子
こうしたデータを多角的に見た上で、その人の「健康の現在地」を把握する。
そのうえで、あなたにとってはこういう健康法がいいですよね、とパーソナルに分析していく。
それが精密栄養学です。
人は一人ひとり違うのに、今の健康法は一般論でしか語られていない。
その問題意識を、そのまま体現したアプリにしようと思っています!
アプリの中身:データを集めて、AIが読む
iOSのヘルスケアと同期させる
とりあえずはiOS限定で進めています。
Androidは申請が大変で、テスターが十数人必要だったりするんですね。
iOSには「ヘルスケア」アプリが標準搭載されていると思いますが、それと同期させます。
Apple Watchをつけていると、実はあれが勝手にいろいろなデータを取ってくれています。
歩数や睡眠などはスマホだけでも取ってくれますよね!
リテラシーの高い方だと、Oura Ring、WHOOP、Fitbitなど、数えきれないほどのデバイスをお好みで使ってると思います。
それらも基本的にヘルスケアへ同期されるようにできているので、まとめてデータが取れます。
デバイスでは取れないものは、手で入れる
そこに加えて、デバイスでは取れないデータも入力できるようにしています。
食事の内容
排便
水分
カフェイン、お酒、タバコ
こうしたものを含めて記録した上で、分析します。
裏で走るのは、僕を学習させたAI
そして裏でAIが走っています。
ここがまた一つの肝で、通常のAIではありません。
僕がこれまで勉強してきたこと、そして発信しまくってきたブログなども、とにかく読ませています。
独自に、精密栄養学を学習させたAIに育て上げている。
ここが、僕が作る意味だと思っています!
そして、データを元に毎日ヒントを届けてくれる。
昨日の振り返りと、本日の対策。
面白いのは、データが増えれば増えるほど精度が上がっていく作りになっていることです。
これはもう、本当に「精密栄養学」ですね!
カウンセリングと無料相談の、中間を埋める

これまではパーソナルヘルスケアカウンセリングというサービスでのみ提供してきたものを、アプリでもできるようにしよう、という発想です。
とはいえ、アプリから出力される文章は、カウンセリングのクオリティには届きません。
カウンセリングは30分から1時間ほどかけて、じっくり進めるものなので。
より細かく知りたい方は、アプリのデータも同期できるように設計するので、そちらへお申し込みいただければと思います。
無料相談から、いきなり血液栄養解析やカウンセリングへ進むには少しハードルがある。
その中間的な役割になってくれるな、というイメージ。
もちろんアプリから無料相談という流れもあると思いますが!
精密栄養学をまずは体験してみたい。
そこに応えられるアプリになっていると思います!
血糖値だけが、まだつながらない
アボットに電話して、交渉中です
今いちばん大変なのが血糖値です。
フリースタイルリブレを使ったことがある方なら分かると思いますが、あれはグルコースを24時間モニタリングするデバイスです。
これが、なぜかヘルスケアと同期されていません。
なので解決策としては、CSVでデータを吐き出させて取り込むという手。
これも現実的ではあります。
ただ海外のアプリを見ていると、たまに同期できているアプリがあるんですね。
日本国内でもそういう例を見つけたので、不可能ではないんだと思いました。
なので、電話しました笑
フリースタイルリブレの会社、アボットです。
担当部署に繋いでもらって、こういうアプリを作っているので同期させてもらえませんか、と交渉している最中です。
個人でこういう問い合わせをしてくることなんてないのでしょうね。
「こんな問い合わせは初めてです」「ちょっと分からないので繋ぎますね」と、今たらい回しにされています笑
個人が作れる時代 ── ソロプレナーへの移行
でも、そういう時代ですよね。
これまでは大手や、資金調達をしっかりしたスタートアップがやってきたことを、低予算で個人ができるようになった。
俗に言う、ソロプレナーというやつです。
僕自身の働き方も、これまではずっとフリーランスでした。
つまり、スキルを商品として市場で売ってきた。
ただその働き方に、数年前から疑問を持っていました。
やはり自分でちゃんと商品を作って、届けるところまでやらなければいけないな、と。
発信活動を始めたのも、これが1つの理由です。
今後ますますそういう流れになってくると思うので、今はフリーランスでありながら、ソロプレナーへ移行しようとしている。
そんなイメージで働いています。
今回の交渉は大手でもないので、たぶん断られるんだろうなと思いながらやっています。
断られたらCSVを吐き出させて血糖値を入れれば、とりあえずはいい。
今できるところが自分の実力だと思っているので、できることからコツコツとですね!
開発の現在地:UI/UXで格闘中

今は、Claude Fable 5やOpus 5、Codexなども連携させながら、いろいろ進めています。
ある程度は固まってきました。
ただ、いじっているとやはりUI/UXが気になってくる。
特に、感覚的に操作できるかどうか。
グラフを複雑にして、スワイプをどうするか、といった話になってくると、ここがまだちょっとAIは弱い。
もっと頑張れよと思いながら、四苦八苦して格闘しています笑
AIが進歩すればするほど、自分の思うことが実現していく。
そこが楽しいですね!
自分の中でやりたいことが次から次に出てきます!
まとめ
第1弾の禁酒アプリ「禁酒 is Money」は、禁酒期間・お金・時間の3つを可視化して、報酬系のほうから習慣化を支えるアプリです。
3日間は無料で使えるので、よかったら試してみてください。
そして本命の、AI×精密栄養のヘルスケアアプリ。
こちらはデータを集めて、僕を学習させたAIが毎日のヒントを返してくれる。
データが増えるほど精度が上がる、という設計で進めています。
進捗はまたこのブログと配信で報告していきます!
日々いろいろ発信しているので、よかったらフォロー、いいねやコメントをいただけるとすごく励みになります!
あっという間に、7月ももう終わりですね。
むちゃくちゃ暑いですが、体調を崩さず日々やっていきましょう。
それでは、今日も健康で!
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参考文献・エビデンス一覧
[精密栄養学(Precision Nutrition)の考え方と課題]
Wang, D. D., & Hu, F. B. (2018). Precision nutrition for prevention and management of type 2 diabetes. The Lancet Diabetes & Endocrinology, 6(5), 416–426. DOI
[ウェアラブル・オミクスを使ったパーソナル栄養の現在地]
Bedrač, L., Deutsch, L., Terzić, S., Červek, M., Šelb, J., Ašič, U., Verstraeten, L. M. G., Kuščer, E., & Cvetko, F. (2024). Towards Precision Sports Nutrition for Endurance Athletes: A Scoping Review of Application of Omics and Wearables Technologies. Nutrients, 16(22), 3943. DOI
[持続血糖モニタリング(CGM)とウェアラブルの併用]
Kashiwagi, K., Inaishi, J., Kinoshita, S., Wada, Y., Hanashiro, S., Shiga, K., Kitazawa, M., Tsutsumi, S., Yamakawa, H., Irie, J., & Kishimoto, T. (2023). Assessment of glycemic variability and lifestyle behaviors in healthy nondiabetic individuals according to the categories of body mass index. PLoS ONE, 18(10), e0291923. DOI
※上記の文献はPubMedで実在を確認しています。精密栄養学は発展途上の分野であり、オミクス解析やウェアラブルを用いた個別化の多くは概念実証(proof-of-concept)の段階です。長期的な健康アウトカムへの効果は、まだ十分に確立されていません。Wang & Hu(2018)自身も、過度な期待を戒めた上で公衆衛生的な栄養戦略と両立させる必要性を指摘しています。本記事のアプリに関する内容は、あくまで筆者個人の開発記録およびN=1の体験にもとづくものです。
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