『35の夜』/中年にもほどがある
拝啓 尾崎豊様
あなたは以前「15の夜」という曲で、「なんてちっぽけで なんて意味のない なんて無力な」と歌っていました。
社会人となった35歳男性の多くは、まさにあの頃のあなたではないでしょうか。
それでは参りましょう。「15の夜」の替え歌、「35の夜」
曲は「15の夜」でお読みください。
『35の夜』
曲:尾崎豊
詞:Taby
落書きの企画書と 外ばかり見てる俺
超高層ビルの上の空 叶わない夢を見てる
やり場のないストレスを 外に出したい
パソコンで見ているインスタ 見つかれば逃げ場もない
シートに猫背で背を向けながら
心の一つも解り合えない上司達を睨む
そして同期達は今夜 飲み会の計画を立てる
「とにかくもう 会社や家には 帰りたくないー」
同期の年収が いくらのかさえ 解らず震えている
35の夜ー
急行電車で走り出す 行き先は鳥貴族
光るネオンの街へ
社則に縛られたくないと 逃げ込んだこの夜に
自由になれた気がした35の夜
【2番】
冷たい風 冷えた身体 人恋しくて
外に立っているガルバの子達を 横目に通り過ぎる
闇の中 ぽつんと光る コンビニの明かり
使い道もないのに 栄養ドリンクを飲む
マンションを買うべきか 解らないけど
俺の嫁は熟年離婚 ずっと夢に見てる
上司達は利益を上げろ上げろというが 俺は無理なのさ
「退屈な商品が 会社のイチオシならばー」
なんてちっぽけで なんて意味のない なんて無力な
35の夜ー
急行電車で走り出す 行く先は鳥貴族
光るネオンの海の中へ
覚えたての流行りのギャグで 店員を見つめながら
ウケを狙おうとした 35の夜
急行電車で走り出す 行き先は鳥貴族
光るネオンの海の中へ
覚えたての流行りのギャグで 店員を見つめながら
あわよくばと感じた 35の夜
35歳ぐらいになると多くの男性達は牙を抜かれ始めるものですね。
それでは、次回『45の夜』です。
#岩男を笑わせろ杯 747文字
