見出し画像

むすことむすめ、それぞれの学び──親としての記録

中学3年生のむすこは、京大を目指しています。
中学1年生のむすめは、まだ自分のペースを探しながら学んでいるところです。

同じ家庭、同じように育ててきたつもりでも、
学び方も性格もまるでちがう。

今回はそんなふたりの紹介を通して、
家庭の中で見えてきた“学びのかたち”を、親として静かにふり返ってみようと思います。


■ むすこのこと(中3・京大をめざして)

むすこは、小さいころから知的好奇心が高く、
物事を理屈で理解するのが得意な子でした。

好きなことにはとことんハマる性格で、
トミカ、妖怪ウォッチ、仮面ライダー、ポケモン、名探偵コナン、
さらにはフットサル、釣り、キャンプ、ベース、ギター、ゲーム──
興味は次々と変わっていきましたが、どれも自分のペースで楽しんでいたように思います。

共働き家庭だったので、寂しい思いをさせたこともあったかもしれません。
でも、むすこはいつも自然体で、元気にすくすくと育ってくれました。

中学受験は、小学5年生からスタート。
これは妻の提案にむすこが乗っかる形で始まりました。
放課後は塾に通い、コツコツ努力を重ねてきた姿が印象的でした。

中学に入ってからは塾に通わず、学校の放課後自習を活用しています。
教室でその日の復習を済ませ、帰宅はだいたい20時ごろ。
土曜日にも授業があり、忙しいながらも勉強は学校で完結しています。

最初から順調だったわけではありません。
中1の前半は、受験の疲れからか成績は低迷。
全国模試では偏差値50というスタートでした。

ここで一度「喝」を入れました。
その後、勉強の仕方を根本から伝え直し、
ワーキングメモリや長期記憶など脳科学的な話も含めて、本人に丁寧に説明しました。

それが功を奏したのか、成績は次第に安定。
中2の秋には偏差値70.1を記録し、学年順位は11位にまで上昇しました。
英検と数検も、学校の学習のみで準2級に合格しています。

「京大に行けたらカッコいいやん!」
そんな軽いノリで目指し始めた京大も、今では「現実的な目標」になってきたようです。


■ むすめのこと(中1・いまは探している)

むすめは、人懐っこい性格で、よく笑う子です。
幼いころはとくに人との関わりが大好きで、
幼稚園の先生や友達との交流を心から楽しんでいました。

むすこが一人遊びで満足できるタイプだとすれば、
むすめは誰かと楽しむことが好きなタイプ。

とはいえ、最近は一人でも楽しめることが増えてきたようで、
以前より落ち着いた時間を過ごすようにもなってきました。

むすめは現在、塾に通っています。
学習そのものに対して真面目で、家でも長時間取り組むことができます。
ただ、どうしても効率はあまり良くなく、
理屈より感覚で理解するタイプのようです。

国語は得意ですが、普段の話し言葉の文法はなかなかに崩壊していて(笑)
毎回のように注意しても、まったく気にする様子がありません。

家庭では、妻とむすめがムードメーカー。
明るく、笑いの絶えない空気の中で、本人なりに前を向いています。


■ ふたりを通して考えること

“むすこにやった方法を、むすめにも”──
そんな形で再現性の検証をするnoteを書く予定ではありますが、
本音を言えば、子どもはひとりひとりちがう存在で、同じやり方なんて通じるわけがありません。

むすめ用へアップデートした実践を“実験的子育て記録”として書いていくつもりです。


■ おわりに

むすこも、むすめも、それぞれに個性があって、
それぞれに“学び方の物語”を持っています。

大事なのは、親が焦らず、押しつけず、
子ども自身が「やってみたい」と思えるような関わりをすること。

まだまだ道の途中ですが、
これからもふたりの成長を、親として静かに見守っていきたいと思います。

僕は教育の専門家ではありますが、子育ては二人目なのでまだまだ修行中の感覚です。
むすことむすめへのアプローチをあなたのご家庭の参考にしてもらえると嬉しいです。


📌 筆者の自己紹介はこちら
👉 わたしのこと、子どものこと、これからのこと


いいなと思ったら応援しよう!

名無しマッチ【教育委員会元職員】 🕯️ この記事が心に灯をともせたら マッチくんに「スキ+チップ」で応援してもらえるとうれしいです☺️ 次のあたたかな光を灯す力になります。