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童話のストーリー「くくとツブちゃん」

ぺったんこにつぶれている ホットケーキみたいな形の雲は ”ひろびろぐも”といわれている。
その”ひろびろぐも”にある ”もくもく山”に くらしていた。

くくは 雨の王さまの子ども。
キラキラした目に赤いほっぺ、ちょっと大きい耳。
雲のようにふわふわの毛に 水のしずくでキラキラしている王かんがのっている。

くくは りっぱな雨の王さまになるための しゅぎょう中だ。
朝おきて さいしょにやることは 明日の天気をかくにんすること。

「明日の ごご三のじかんは 大雨か」
ぼうえんきょうで 雲をながめて言った。

大雨のとき ひつようなものは "ほぉおらがーい"の大きなふえ。
("ほぉおらがーい"っていうのは お天道さまに おしえてもらったんだ)

ならすと ボォブォーン ブボォーンって音がする。
ならすと 大きいゴウさんたちがやってくる。

ぼっちゃん びっちゃん 
ぼっちゃん どっしゃん
ざぁーざぁー どぁーばぁー
ざぁーざぁー ぞぁーばぁー

こうなったら じゅんびばんたん!
明日 ごご三のじかんになったら ふえをポーってならせば 大じょうぶ。
そうすれば ゴウさんたちは 雲の下におりていく。

ある日 お天道様から 雲ゆうびんがとどいた。

ー今日は 晴れに なったよ
 "つぅーえ"をつかってね。
 太ようの王さまが ツブちゃんたちを つれてきてくれるよー

こんな手紙がとどいたから くくは大あわてで、どっぴんちゃんと "つぅーえ"をさがした。
天気をなおすしごとは はじめてだ
くくは "つぅーえ"をにぎりしめた。

天気を晴れにかえるときに ひつようなものは たくさんすずがついた"つぅーえ"。
ゆらすと シャラララン サリャリャリャン って音がする。
ゆらすと 小さい光のツブちゃんたちが やってくる。
そう 本にかいてあった。

くくは ドキドキしながら "つぅーえ"をちょっとだけゆらした。
シャラ シャララ サリャ サリャリャ
すると 今まで見たことがない光が あたり一めんに広がった。

「「おはよーう くく」」
とつぜん 大きな声がひびいた。
くくはびっくりして ピョッていうへんな声がでた。
「「光のツブちゃんたちをよぶのは はじめてかな?」」
くくがおそるおそる顔をあげると そこには 本で見た 太ようの王さまが立っていた。

「は、はい」 くくは 小さな声で答えた。
「「そう怖がるでない。ほれ れんしゅうした通りにやれば だいじょうぶじゃ」」
「は、はい・・・」
「「ふーむ それでは わしが手本を見せてやろう」」
そう言うと 太ようの王さまがかるく手をふると キラキラと光る何かがひょこっと顔を出した。

キララン?キララン!
かわいい音を出しながら 丸くてツルッとした体をくるくる回している。

「わぁー きれーい!かわいい!」
「「そうじゃろう その"つぅーえ"をつかえば もっとたくさんの光のツブたちが見れるぞ」」

「ぼく・・ がんばるよ!」
くくは"つぅーえ"をもちなおすと 大きくしんこきゅうをした。
そして "つぅーえ"をしずかにゆらした。
シャラララン サリャリャリャン

やさしくあたたかい光があたりをつつんだかとおもうと 光のツブが百ぴきほどあらわれた。

ピカー パァーキラキラ
ピカー プァーキラキラ
サララララ パララララ
サララララ キララララ

くくが シャラリンと つえをゆらすと 
光のツブたちは くくのまわりをくるっと周ってから 雲の下におりていった。

そのようすを見とれていると 太ようの王さまが近づいてきて
「「つづけていれば 光のツブたちをかぞえきれないくらい よべるようになるんじゃよ」」

「きっと 千 ううん 一万ひきくらいの 光のツブちゃんたちに会えるようにがんばるね!」
「「ほぉ がんばるんじゃよ」」

くくのえがおは 雲の下からもれる光に キラキラとてらされていた。 


キャラクター紹介

⭐︎くく⭐︎
りっぱな雨の王さまになるために、しゅぎょう中。

⭐︎ゴウさん⭐︎
大きくて つよい。いつも たくさんあつまって 行どうしている。

⭐︎光のツブちゃん⭐︎
たいようの 光のつぶ。
雲と雲の間からおりていくと 雲の下が パァッと明るくなる。


あとがき

このお話を改稿しました^^
何度でも、お話が膨らんでいくのが楽しいです。

⭐︎このお話の絵本化は、公開から1ヶ月後くらいに実施する予定です。

読んでくださり、ありがとうございます!
日常で感じたことや出来事を、お話としてお伝えしています。
それではまた、お会いしましょう(^^)


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なみあさむ 読んで読んでPOP、書いて書いて物語!ありがとうございます(⁠人⁠*⁠´⁠∀⁠`⁠)⁠。⁠*゚⁠+