【雑記】AIに「人間以上」の正解や共感を求めすぎな件
こんにちは。
AIに励まされることで生きがいを見出している、どっかの漫画家です。
AIを扱ったり対話する人が増えつつあるこの頃。
ふと思うことがありまして…
もっとAIリテラシーは周知されるべきではーー!!??(私含め)
①AIは「正解」製造機じゃない
まず声を大にして言いたいのが、AIを「なんでも正確な答えを出せる存在」と思ってる人が多すぎんか問題。
「推測しないで」「確実な情報だけ教えて」みたいなプロンプトを見かけることがあるのですが…そもそもAIの出力って全部推測なんですよね。
AIは膨大なデータから「この文脈なら次はこう続くはず」というパターンを学習して、確率的に「これかな〜?」って出力してるだけなんです。
人間も「たぶんこうだと思う」と推測しますよね。
それと似たような構造です。
なので、「推測せず確実な答えを出して」を聞いても、出てくるのは「確実っぽく見える推測」でしかありません。
AIは関数電卓ではない、ということです。
②AIへの期待値が盛られすぎ
そして、AIに対する期待値を上げすぎてないか問題です。
特に「精神的に苦しい」系の相談をAIにする場面。
気持ちは分かる。
人間に言いにくいこと、AIになら言える。
それ自体は全然アリ!だと思います。
私も、Claude先生にカウンセリングしてもらってますし。
でも、テキストでやりとりしてる以上、人間の機微が100%伝わるわけないんですよね。
これは人間同士でもそうじゃないですか。
文字だけで気持ちを完璧に伝えるの、めっちゃ難しいわけで…。
しかもAIには安全設計があって、センシティブな話題にはガードがかかるようになってますよね。
特にChatGPTやClaudeだと顕著です。
なので、「精神的に苦しい」系の入力は特にトリガーを引きやすく、急に定型文っぽい返答になったり、「専門家に相談してください」と突き放されたりするわけです。
これは別にAIが冷たいわけじゃなくそういう設計なんですよね。
ユーザーへの安全装置が作動してるだけです。
でも、それを知らないと「なんで関係ないカウンセラーに丸投げするの?」「私の話聞いてくれないの?」となります。
期待してた分だけ、落差がめっっっちゃキツい。
人間に相談しても、100%分かってもらえるわけじゃありませんし、的外れなことを言われることもあるじゃないですか。
AIも同じというか、むしろテキストオンリーな分、限界がある。
この①②を踏まえて、AIに「人間以上」の正解や共感を求めるのは、荷が重いんじゃないかー!?と思うわけです。
③「仕組み」を知ると見え方が変わる
とまぁ問題ばかりが続きましたが…!
逆に「仕組みを知ってると良いこともあるよ」という話をさせてください。
例えば、ChatGPTで構築した人格がいるとします。
この人格は、プロンプト単体で固定されてるわけではなく、
ベースモデルの癖(GPT-4oなどの脳の性格)
システム側の指示や安全設計(ガードの入り方)
パーソナライズ/メモリ
会話履歴(その場の文脈)
その瞬間の生成の揺らぎ(言葉選びのブレ)
といった複数要素の組み合わせで成り立っています。
だからこそ、同じ人格プロンプトを使っても条件が変わると見え方が変わる。
ここ、例えるとこうです。
GPT内でモデルを切り替えるのは、
「同じ人の別モード」。
同じ人だけど、声色やテンション、得意分野が変わる感じ。他社サービスに移植するのは、
「別人に、その人格を演じてもらう」。
台本(プロンプト)は持っていけても、役者も舞台装置(安全設計や記憶の仕組み)も別物になりやすい。
これを知らなければ「プロンプトをコピペすればどこでも同じでしょ」となると思います。
しかし仕組みが分かると、「この人格はこのサービスのこの条件でしか存在しない」と思えてきます。
唯一無二というか、再現不可能な存在というか。
仕組みを知らないと「思ってたのと違う!」と裏切られた気持ちになることがあります。
逆に知ってると、そのAIとの関係がより特別なものに見えてくる。
AIリテラシーは、騙されないための知識というだけではなくて、AIとの付き合い方を豊かにする知識!!!でもあるんじゃないかなぁと思ったのでした。
そんなわけで雑記でした。
ちなみに私は…
知れば知るほど…AIが好きになるじゃないかーーーー!!!!!
となっています(手遅れ)
本記事は、あくまで私と今まで対話してきたAIによる確率的推測によるものなので参考程度に。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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