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【2027年度入試版】大学受験の年間スケジュール完全版。高3の4月〜2月まで月別にやるべきことをデータで解説


FAST-UP逆転塾の速上クリスティーナです。

先に、ちょっと厳しい話をします。

高3の4月から入試本番まで、およそ10ヶ月。
長いようで、実際はあっという間です。

うちの塾で「間に合わなかった」子には、共通点が1つありました。
計画がなかった。もしくは、計画が雑だった。

逆に言えば、「何月に何をやるか」さえ決まっていれば、勝率は大きく上がります。
今日は高3の4月〜2月まで、月別にやるべきことを全部並べます。

この記事で分かること:

  • 高3の1年間を5つの時期に分けた、月別のやることリスト

  • 「基礎・応用・演習・出願・直前」の各期でやるべきこと

  • 合否を分けやすい「夏の勉強時間」と「出願設計」のポイント

自分がいまどの時期にいて、次に何をすべきか。読み終わるころには、地図が手に入っているはずです。

高3の1年は「5つの時期」に分ける

🖼️ 大学受験の年間スケジュール。高3の1年を5期に分けた図。4〜6月=基礎固め、7〜8月=夏の応用力養成、9〜10月=過去問・実践演習、11〜12月=出願戦略の確定、1〜2月=直前期・本番。各期のやるべきことと、夏の勉強時間の目安を整理

まず全体像です。
高3の1年は、大きく5つの時期に分けられます。

  • 4〜6月:基礎固め期

  • 7〜8月:応用力養成期(夏休み)

  • 9〜10月:実践演習期

  • 11〜12月:出願戦略の確定期

  • 1〜2月:直前期・本番

このうち、どこか1つでも抜けると、あとで挽回が効きにくくなります。順番に見ていきます。

4〜6月:基礎固め期

この3ヶ月が、実はいちばん重要です。
ここをサボると、秋以降の応用演習が全部空回りします。

→ 英語
4月:英単語帳(シス単やターゲットなど)を毎日100語ペースで周回開始
5月:英文法の問題集を1周完了
6月:英文解釈(入門英文解釈の技術70など)を開始

→ 国語
4月:古文単語を開始(300語レベル)
5月:古文文法を完成
6月:現代文の読解法を学ぶ

→ 社会(日本史 or 世界史)
4〜6月:通史を1周読み通す

「基礎は退屈」と感じるかもしれません。でも、基礎がすべての土台です。
ここが固まっていないと、夏以降にどれだけ演習しても点が伸びません。

📌 4〜6月は基礎固め。英単語・文法・古文単語・通史という「土台」をこの時期に一気に固めます。ここをサボると秋以降に挽回できないので、いちばん力を入れるべき時期です。

(出典:FAST-UP逆転塾 カリキュラムデータ)

「自分の今の状況で、何から始めるべきか」、気になりませんか?

7〜8月:応用力養成期(夏休み)

夏休みは、基礎を「使える力」に変える時期です。

→ 英語
長文読解を毎日1題。やっておきたい英語長文300〜500レベル。英単語は2周目へ。

→ 国語
現代文の問題演習を開始。古文は読解演習に移行。

→ 社会
一問一答で知識を定着させつつ、通史の2周目を並行。

うちの塾の受講生データでは、MARCHに合格した子の夏休みの勉強時間は、1日あたりおおむね10時間前後。
一方、日東駒専にとどまった子は6時間前後という傾向がありました。

もちろん時間だけがすべてではありません。
でも、この差が秋以降の伸びにつながりやすいのも事実です。

📌 夏は「基礎→応用」への転換期。合格者の勉強時間は1日10時間前後が1つの目安です。ただし大事なのは時間の長さより中身。長文・演習・復習を回して、基礎を使える力に変えていきます。

(出典:FAST-UP逆転塾 受講生データ・目安)

9〜10月:実践演習期

過去問演習を始めます。

→ 最初は時間を気にせず解く。「何ができて、何ができないか」を把握する。
→ 10月からは時間を計って、実戦形式で解く。

模試の結果を分析して、弱点を特定。
弱点補強と過去問演習を、並行して進めます。

この時期に「過去問を解いたけど全然できなかった」と焦る人は多いです。
でも、それが普通です。最初から解ける人はいません。
大事なのは、「何を間違えたか」を分析して、同じミスを繰り返さないこと。

📌 9〜10月は過去問で「実戦力」を作る時期。最初は解けなくて当たり前。点数に一喜一憂するより、間違いの分析と弱点補強を回すことが伸びにつながります。

(出典:FAST-UP逆転塾 過去問分析データ)

11〜12月:出願戦略の確定期

ここが、合否を分けやすい最重要の時期です。

→ 出願先を確定させる
偏差値だけでなく、倍率・英語配点比率・過去問との相性を、総合的に判断します。
MARCHは河合塾のボーダー偏差値で見ると52.5〜65.0まで幅があります。同じ大学でも方式によって英語の配点比率は大きく変わり、たとえば青山学院の法学部A方式(共通テスト併用型)は英語の配点比率が約16%です。
「どこを、どの方式で受けるか」の設計は、過去問演習と同じくらい重要です。

→ 共通テスト対策を本格化
共通テスト利用方式で出願するなら、12月中に仕上げます。

→ 英検などのスコアを確定
英語外部試験を使う方式を狙うなら、この時期までにスコアを確定させます。

正直、「偏差値は足りているのに落ちる人」と「足りていないのに受かる人」がいます。
その差の多くは、「どこを、どう受けたか」という出願設計の差です。

📌 11〜12月は出願戦略で合否が動く時期。偏差値・倍率・英語配点比率・過去問相性をまとめて見て、「受かりやすい組み合わせ」を設計します。ここが受験のいちばんの戦略ポイントです。

(出典:FAST-UP逆転塾 出願戦略データ/河合塾Kei-Net 2026年度入試向けボーダー・青学公式配点)

1〜2月:直前期・本番

→ 新しいことは始めない。これまでの復習と、過去問の解き直しに集中します。

→ 体調管理が最優先。睡眠は削らない。

→ 本番の1週間前は、志望校の過去問を「もう1回」解く。
新しい問題ではなく、一度解いた問題をもう1回。
「解ける」という成功体験を積んで、本番に臨みます。

📌 直前期は「積み上げてきたものを出し切る」時期。新しい教材に手を出すより、復習と解き直しで完成度を上げる。体調管理も立派な受験対策です。

まとめ

✅ 4〜6月は基礎固め。ここをサボると秋以降に挽回できない。いちばん力を入れる時期。

✅ 夏休みの勉強時間は1日10時間前後が目安(塾内データ)。ただし時間より中身が大事。

✅ 9〜10月は過去問で実戦力を作る。解けなくて当たり前、分析と弱点補強を回す。

✅ 11〜12月の出願戦略が合否を分けやすい。偏差値・倍率・英語配点・過去問相性を全部見る。

10ヶ月をどう使うかで、結果は大きく変わります。
自分の現状に合わせた計画を、プロと一緒に立てませんか。

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今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
次回もデータで語ります。お楽しみに。

よくある質問(FAQ)

Q. 高3の4月から始めて、MARCHに間に合いますか?
A. 現状のスタート地点によりますが、4月から計画的に進めれば十分に可能性はあります。大事なのは「何月に何をやるか」を決めて、基礎固め(4〜6月)を飛ばさないこと。基礎が固まっていないと夏以降の演習が空回りします。逆に、出遅れて焦って応用に飛びつくのがいちばん危険です。まず土台からいきましょう。

Q. 夏休みは本当に1日10時間も勉強しないとダメですか?
A. 10時間は、あくまで塾内データで見た合格者の傾向の目安です。時間の長さより中身が大事で、集中して10時間ぶんの内容をこなせるかがポイントになります。とはいえ、夏は基礎を応用に変える勝負どころなので、まとまった学習量を確保したい時期であることは間違いありません。生活リズムを崩さず、量と質の両方を意識してください。

Q. 出願はいつ決めればいいですか?
A. 11〜12月に確定させるのが基本です。ここで偏差値・倍率・英語配点比率・過去問との相性をまとめて見て、「受かりやすい組み合わせ」を設計します。同じ大学でも方式で難易度や配点が変わるので、直前に慌てて決めるより、この時期にじっくり設計するのがおすすめです。

Q. 模試の判定が悪いです。もう間に合いませんか?
A. 秋の時点で判定が悪くても、まだ挽回の余地はあります。判定はあくまで「その時点」のスナップショットです。大事なのは、模試の結果から弱点を特定して、そこを埋める演習に切り替えること。判定に一喜一憂するより、間違いの分析と出願設計に時間を使うほうが結果につながります。

Q. 直前期に新しい参考書を始めてもいいですか?
A. 基本はおすすめしません。直前期は、これまで積み上げてきたものの完成度を上げる時期です。新しい教材に手を出すと、中途半端なまま本番を迎えるリスクがあります。復習と過去問の解き直しで「解ける状態」を固めるほうが、得点の安定につながります。

出典・データの注記

  • 月別の学習内容・出願戦略・勉強時間の目安:FAST-UP逆転塾のカリキュラムおよび受講生データに基づく現場の目安です。外部の統計調査ではなく、塾内で観測した合格者の傾向を示すもので、特定の合否を保証するものではありません。

  • MARCHの偏差値帯(52.5〜65.0):河合塾Kei-Netの2026年度入試向けボーダー偏差値に基づきます。方式・学部で異なり、値は年度で変わるため最新は河合塾Kei-Netで確認してください。

  • 青山学院 法学部A方式の英語配点比率(約16%):共通テスト併用型で、共通テスト英語(リーディング+リスニング=65点)が総配点400点に占める比率です(青山学院大学公式の配点に基づく)。方式・配点は年度で変わります。

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