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Nature Remoカスタムインテグレーションを作ってみた話と、インストール方法


はじめに

今まで使っていたNature Remo用のカスタムインテグレーションが、Home Assistantのバージョンアップによって動かなくなってしまいました。

これをきっかけに、自分でカスタムインテグレーションを作ってみることに挑戦しました。


どのように作ったのか

まずは、実際に日常でよく使っていた機能から実装を始めました。

具体的には、Remo E Liteから電気使用量を取得する機能や、エアコンの操作、そしてときどき使っていた照明の操作など、身近なシーンで必要なものを中心に取り組みました。

開発スタイルとしては、生成AIと相談しながら一緒に進めていく形です。

最初のうちは、AIが提案してくれたコードをそのまま実装して試してみる「トライ&エラー」の繰り返しでした。

でも、だんだん慣れてくると、自分の要望を具体的に伝えてコードを生成してもらい、そのうえで動作確認とコードレビューを重ねて、より理想に近い形へとブラッシュアップしていきました。

この開発の流れについては、こちらの記事にもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。


現時点で使える機能(2025年4月時点)

  • エアコン操作(標準ボタン)

  • 照明操作

  • 温度 / 湿度 / 照度 / 人感センサー

  • 電力使用量センサー(買電・売電・瞬時使用量)
    ※エネルギーダッシュボードに対応済み

最小限必要なものから実装しています。今後も順次機能を追加予定です

Nature Remoカスタムインテグレーションはこちらからダウンロードできます。


確認済みスマートリモコン機器

以下の製品で動作確認済みです。

Nature Remo 3
温度・湿度・人感・照度センサー付き。

Nature Remo mini 2
温度センサー付き。

Nature Remo E lite
2025年4月にRemo E2 / E2 lite にバージョンアップしました。


カスタムインテグレーションを手動でインストールする方法(Samba編)

ここからは、Nature Remoカスタムインテグレーションを手動でHome Assistantにインストールする方法をご紹介します。
Samba Shareを使えば、PCから簡単にアップロードできます。


✅ 必要なアドオン
Samba share(ファイル共有を可能にするアドオン)

Samba shareを使うためにはHAOS(Home Assistant OS)もしくはSurpervisedが必要になります。

✅ 使用するPC
Windows または macOS


ステップ① : Samba shareアドオンのインストール

既にSamba shareがインストールされていれば実施不要です。

Home Assistantの「設定」→「アドオン」→「アドオンストア」を開く

「Samba」と検索して、「Samba share」をインストール

インストール後、設定画面で以下を入力して保存

 Username : 任意のユーザー名(例:homeassistant)
 Password : 任意のパスワード

「開始」ボタンでSambaを起動

以下のオプションにチェックを入れておくと便利です。
 ✅起動時に開始
 ✅ウォッチドッグ


ステップ②:カスタムインテグレーションをダウンロード

以下のURLよりGitHubにアクセスします。
👉https://github.com/NaNaLinks/homeassistant_nature_remo

「Code」→「Download ZIP」をクリックして、ZIPファイルをダウンロードします。

ダウンロードしたZIPファイルを展開します。
(以下の画像のようにファイルが展開されます)


ステップ③:Home Assistantにアクセスする

🔹 Windowsの場合
「ファイル名を指定して実行」を開き、(Windows + R で開くことができます)Home AssistantのIPアドレスを入力します。

¥¥192.168.XXX.XXX (ご使用のHome Assistant環境に合わせてください)

Samba shareの設定で入力したユーザー名とパスワードを入力します。

いくつかのフォルダが表示されたら、Home Assistantへの接続は成功です。


🔸 Macの場合
Finderを開き、メニューバーから「移動」→「サーバへ接続…」を選択します。

Home AssistantのIPアドレスを入力して、「接続」を押します。

smb://192.168.XXX.XXX (ご使用のHome Assistant環境に合わせてください)

Samba shareで設定したユーザー名とパスワードを入力します。

マウントするボリューム選択画面が表示されます。
configを選んで、「OK」を押します。

たくさんのフォルダやファイルが表示されたら、Home Assistantへの接続は成功です。


ステップ④:custom_components にアップロード

Samba経由で表示されたconfigフォルダを開きます。
(Macの場合は、Home Assistantへのアクセス時にconfigフォルダを選択済みです)

custom_componentsフォルダを開きます。(なければ新規で作成します)

カスタムインテグレーションのフォルダ(nature_remoフォルダ)を custom_components内にコピーします。

Home Assistantを再起動します。
Home Assistantの設定から画面右上のアイコンをクリックして「Home Assistantの再起動」→「システムの再起動」を選択します。


ステップ⑤:インストール確認

Home Assistantの「設定」→「デバイスとサービス」へ移動します。

「統合を追加」を選択します。

「Nature Remo」と検索して、出てくればインストール成功!


おわりに

これでNature Remoカスタムインテグレーションが使える状態になりました。

次回は、実際にNature RemoとHome Assistantを接続して、エアコンや照明を操作する設定手順を解説していきます。


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