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社員ゼロの会社で、AIを何体か雇っています

はじめまして。ナンスといいます。

ひとりで会社をやっています。社員はいません。

これが思っていたよりきつい。

会計ソフトをどれにするか。この業務委託契約書、こちらが不利になっていないか。この仕事をいくらで受けるのが正しいのか。ぜんぶ自分で決めて、間違えたら自分に返ってきます。相談できる相手がいないというのは、判断を間違える確率がそのまま上がるということでした。

それで、AIに部門を持たせてみることにしました。

財務の担当、法務の担当、事業の担当。役割と性格を決めて、同じ議題をそれぞれに諮ります。意見が割れたところだけ自分で決める。

先日は、ある案件を受けるかどうかで財務と法務が正面からぶつかりました。どちらの言い分もわかる。最後は自分で決めましたが、決める前に反対意見を浴びられたのは大きかった。ひとりでやっていると、自分の考えに反論してくれる人がそもそもいません。

会社ごっこみたいですが、想像以上に機能しています。

このアカウントは、そういう実験の記録です。

ここで書くこと

大きく3つあります。

ひとつめは生成AIの使い方。ツールの紹介ではなく、実際の業務に組み込んでどうだったかを書きます。うまくいった使い方より破綻した使い方のほうが役に立つと思っているので、そっちも書きます。

ふたつめは、ひとり会社を回すための実務。会計ソフト、法人カード、バーチャルオフィス、契約書。この手の話はネットに比較記事が溢れていますが、実際に使っている人が「なぜそれを選んで、何を後悔したか」を書いたものは意外と少ない。自分が読みたかったものを書きます。

みっつめはお金の話。売上はあるのに口座にお金がない、という状態がなぜ起きるのか。値段をどう決めるのか。数字が苦手なまま事業をやっている人は多くて、私も最初はそうでした。

失敗も書きます

うまくいった話だけを並べても、あまり役に立たないと思っています。

会計ソフトを乗り換えて後悔した話、AIに任せようとして破綻した話。読んで得るものがあるのは、たぶんそっちです。実験室という名前にしたのは、失敗を置いておける場所にしたかったからでした。

更新について

週に1本くらいのペースで書くつもりです。

同じようにひとりで会社をやっている人、これから始めようとしている人の遠回りが少しでも減れば、それでいいと思っています。

よろしくお願いします。

まずはここから

AIに相談してみたら、こちらの都合に合わせて賛成してくるだけでした。そこから反対意見をもらえるようになるまでの話です。

連載01「AIに相談したら、都合よく賛成された。欲しかったのは反対意見だった。」
https://note.com/nansu_lab/n/ne3055d4fa696

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