【厳守!】「約束の時間を守る」のはスキルの問題!しっかり身につけましょう♪
「ご飯、何時に食べられる?」
例えば、慣れない料理をしているとき、この問いに答えられなかった経験はありませんか?
「次に何をすべきか」「どのくらいかかるか」
見通しが立てられないと、なかなか答えられないものですね。
でもよく考えると、これは料理に限らず、仕事でも家事でも日常的に起きていることです。
「締め切りに間に合わなかった」
「もう少しで終わると言っていたのに……」
そういう経験、誰しもあるのではないかと思います。
今回は「約束の時間を守る」ために必要なことを4つに整理しました。
見通しの立て方、計画の考え方、守れなかったときの対処、そして習慣化までお伝えします。
自戒も込めて。
時間の見積もりは「才能」じゃなくて「スキル」
まず最初に「時間の見積もりが苦手」は性格や才能の話ではありません。
これはスキルです。
だから、学んで練習して上手くなる類のものです。
実用的なコツがあります。
「初めての作業や、慣れていないクリエイティブな仕事は、頭の中で思った時間の5倍かかると思っておく」というものです。
大げさに聞こえるかも知れません。
でも試してみると、多くの場合これが正解に近いんです。
なぜなら、人間はどうしても「うまくいった場合」をベースに時間を想像するからです。
「準備もスムーズ、作業も順調、予想外のことも起きない」
そんな理想の展開で計算してしまう。
さらに大事な視点があります。
「作業時間を見積もるとき、多くの人は"作業そのもの"しか考えていない」というものです。
実際には3段階あります。
・取りかかるまでの時間
道具を準備する。資料を開く。気持ちを切り替えるまでの時間。
・本作業の時間
・後処理の時間
片付け、送信、確認、報告。
これを全部含めて見積もることが、正確な時間把握への第一歩です。
「作業時間」だけを見積もっていると、必ずズレが生まれます。
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「きっと間に合う」は楽観バイアス
では、なぜ見積もりは外れるのでしょうか。
人には「楽観バイアス」があります。
自分の能力や状況を少し過大評価したり、物事はスムーズに進むと想像したりする、人間の脳の自然な傾向です。
「なんとかなる」「まだ時間はある」
こういう感覚は、脳が自動的に生成する楽観的なシミュレーションです。
対策として、シンプルで効果的なのが「見積もった時間を2倍にする」ことです。
気合いや自信ではなく、現実に合わせた計画を立てる。
これだけで、締め切りに追われる頻度がかなり変わります。
もうひとつ、根本的な解決策があります。
「実績データを積む」ことです。
「この種類の作業は平均〇〇分かかる」という自分専用のデータが蓄積されると、見積もりの精度がぐっと上がります。
ポモドーロテクニック(25分作業・5分休憩)で時間を区切りながら計測し、記録していくという方法もあります。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、1〜2週間続けると自分の「時間感覚」が育ってきます。
守れないとわかった瞬間に動く
どんなに準備しても、不測の事態に追われ、約束が守れなくなってしまうことはあります。
ゼロにはなかなかできませんが、問題はその時の対応です。
5分の遅刻でも、相手の時間を一方的に使っていることになります。
待っている相手は、その間に別のことができていた可能性がある。
遅れるということは、相手の「その後の選択肢」を狭めることでもあるんですね。
だからこそ、守れないとわかった瞬間に動くことが大切です。
「遅れます、すみません」で終わらない方が良いですね。
「〇時頃になりそうです。それでも大丈夫ですか?それとも別の日に変えましょうか?」と相手に選択肢を渡す。
これが、信頼を守る行動です。
信頼は「守ったか守らなかったか」の二択ではなく、貯金のようなグラデーションで積み重なっていきます。
守れなかったときの誠実な対応が、信頼残高を保ちます。
遅れそうだと気づいた瞬間に動く。
後から謝るより、先に動いた方が、相手の受け取り方はまるで違います。
もちろん、反省と改善も忘れずに。
「時間を守る人」になるための小さな習慣
最後に、今日から始められる習慣を3つ。
① 作業を始める前に3段階で分解する
「取りかかり・本作業・後処理」を別々に時間を考えてから合計する。
慣れるとスムーズできますし、精度が上がります。
② 「完成します」より「状況報告します」と約束する
「〇時に終わります」より「〇時に進捗を報告します」の方が守りやすく、相手にも安心を与えられます。
完成の保証より、連絡の約束を。
特に初めの仕事やクリエイティブなことに適用できます。
③ 今日の作業時間を計測する
スマホのタイマーを使うだけでOK。
「この作業に何分かかったか」を記録するだけで、1週間後には見積もりの感覚が変わってきます。
おわりに
時間を守ることは、相手への敬意です。
そしてそれは、信頼という形で自分のところに戻ってきます。
うまくできない日があっても構いません。
守ろうとし続ける姿勢そのものが、積み重なって信頼になっていきます。
コツコツ努力していきましょう。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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参考にさせていただいた記事
今回の記事を書くにあたって、以下のnote記事からたくさんのヒントをいただきました。丁寧に情報を届けてくださった書き手の皆さんに、心より感謝申し上げます。
ミッチー/オーディブル司書「作業時間をざっくりと見積もるコツ」
富田祐子〜埼玉(川越)の社労士・ライフコーチ「時間見積もりに大切な3つのこと」
小泉泰英「「たった5分」の遅刻が信頼を左右する」
オクシン / 奥山 新也「約束の正体と信頼関係に関する考察」
ふるじゅん「作業時間の見積もり精度を上げるには?」
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音声配信もしています。
お聴きいただけると幸いです。
ではまた明日、お会いしましょう。
