見出し画像

うちの子、落ち着かないのは“性格”じゃなかった。

――食事と眠りを整えるだけで、子どもの心が変わる。 

「うちの子、どうしてこんなに落ち着かないんだろう」
「何度言っても聞かないのは、性格のせい?」

私はずっとそう思っていました。
悪いのは子どもじゃないと分かっていても、
言葉で伝わらない苛立ちや焦りが積もり、
つい強く叱ってしまう。
そして、寝顔を見ながら自己嫌悪する――
そんな日々を、私も繰り返していました。

でもある日、「もしかして“体の調子”が心の落ち着きに関係しているのかも?」
と知ったことが、すべての始まりでした。


「性格」ではなく「体の声」だった


子どもが落ち着かないとき、
私たちはつい「性格」「気質」「やる気」で説明しようとします。
でも実際には、心の乱れの多くが体の乱れから始まっていることがあります。

たとえば、朝から不機嫌なのは「寝不足」かもしれません。
すぐに泣くのは「血糖値の低下」。
イライラが続くのは「腸内環境の乱れ」。

子どもは、自分の体調を言葉で説明できません。
だから“態度”で伝えているのです。
そう気づいたとき、私は「叱る前に整えよう」と思えるようになりました。


腸・糖・睡眠を整えると、心が安定する

① 腸を整える

腸は“第二の脳”と呼ばれるほど、心と密接に関わっています。
幸せホルモン「セロトニン」の約90%は腸でつくられます。
腸が元気だと、心も落ち着きやすくなるのです。

納豆、味噌、ヨーグルト、野菜、発酵食品を意識して取り入れ、
冷たい飲み物や甘いお菓子を減らしてみる。
たったそれだけでも、朝の機嫌や集中力が変わっていきます。

② 糖を整える

甘いお菓子や菓子パンは、子どもが大好き。
でも、急激な血糖値の上昇と下降は、感情の波にもつながります。朝ごはんを「パン+ジュース」から「ご飯+たんぱく質(卵・魚・納豆)」に変えた日、うちの子の午前中の集中力が見違えるほど変わりました。

糖を“悪者”にするのではなく、
“感情を安定させる食べ方”を知ることが大切です。


③ 睡眠を整える

夜、子どもがなかなか眠らない。
私も「寝かせ方が下手なのかな」と思っていました。でも実は、“寝かせ方”よりも“日中の過ごし方”が大切だと知りました。

日中にしっかり体を動かし、夕方以降は照明を落とし、
寝る前1時間はタブレットやテレビを消す。
これだけで、眠りの質が驚くほど変わります。
深く眠れる夜が増えると、朝の笑顔も増えていきました。


整えると、子どもが“戻ってくる”


環境を少しずつ整えていくうちに、
子どもの表情が変わっていきました。
以前よりも穏やかに、自分の気持ちを言葉で伝えてくれるようになり、
私自身の心にもゆとりが生まれました。

「どうしてできないの?」ではなく、
「どうしたら整うかな?」と考えるようになると、
親子の空気がやさしくなるのです。


心の落ち着きは、家庭で育てられる


「うちの子、落ち着かないのは性格じゃなかった。」
この気づきは、私にとって子育ての転機でした。

子どもの性格を変える必要はありません。
必要なのは、体と心が整う“環境”をつくること。

それは特別なことではなく、
毎日の食事や眠りを少し見直すだけでも、
子どもの心は確実に変わっていきます。


「がんばらなくても、育ちは整う。」
今日のごはん、今日の眠りから、
できることを一緒に見つけていきましょう🌿


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集