【イギリス1年】バイリンガル育児のリアル|理想と現実のギャップ全部書きます
イギリスに来て、気づけば1年。
長かったのか、あっという間だったのか…正直よく分かりません。
でもこれだけははっきり言えます。
バイリンガル育児、想像よりずっと大変です。
■ 子どもの英語力は1年でどうなる?
【結論:普通にゆっくり】
「子どもってすぐ英語ペラペラになるんでしょ?」
と思っていましたが、なりませんでした(笑)。
現実は、普通に“外国語?として”習得している途中。
学校の先生からも、「2〜3年で同じ年の子に追いつく」
と言われています。つまり、
1年目はまだ準備期間みたいなものらしいです。
まあ、子供なので、成人しているよりも早く修得できそうですが。
■ 我が家の状況(前提)
上の子
渡英:6歳
現在:7歳
学校:現地校+日本語補助校(土曜日)
※英語の勉強は、日本でもゼロ、イギリスに来てからもゼロです。チューターも付けておらず、現地校のみです。
■ 英語のリアルな伸び方
フォニックス(発音ルール)は今もコツコツ頑張っていて、少しずつレベルも上がってきています。
とはいえ、たとえば City を「キティ」と読んでしまうこともあり、まだまだ発展途中。
でも、クラスのほとんどが移民の子どもたち。
同じように英語を学びながら過ごしている子が多く、焦らなくていい環境なのは救いです。
その一方で、理科や社会のような教科は、内容を十分に理解できていない様子…。
やはり、まずは英単語の数を増やしていくことが大事だなと感じるこの頃です。
正直、英語がわからない状態で受ける授業は、「なんとなく参加しているだけ」になってしまわないかと心配になることもあります。
理解できていないまま進んでしまって、本当に学びになっているのかな…と。
先生に相談してみたところ、学校ではレベル別の学習を取り入れていて、絵や動画などのビジュアル補助も多く使っているため、100%理解できなくても、少しずつ学びにはつながっているとのことでした。
学校側も、移民の子どもたちが学びやすいように、いろいろ工夫してくれているんですね。
本当にありがたい。……ありがたいんだけど、学校で何をやっているのか、もう少し詳しく教えてほしい! というのが本音です(笑)。
そんなこともあって、最近はいろいろ調べながら、ワークブックを買って一緒に取り組んでいます。
ちなみに、下記のオンライン教材もなかなか良さそうです。
Oak National Academy(オーク・ナショナル・アカデミー)は、イギリス政府の支援を受けて設立されたオンライン教育プラットフォーム。学校閉鎖中でも教育を継続できるように、全国の教員が協力して無料で授業や教材を提供することを目的としているらしいです。
実は最強:BBC
BBC の Bitesize
videos
quiz
vocabulary
など、家で5分~10分勉強するのにちょうどいいです。
■ 一番大変なのは「日本語の維持」
ここ、かなり重要です。英語より大変です。
実際どうなるか
現地校の宿題 → 自分からやる
日本語の宿題 → やらない 本当にやらない!
毎日の流れ
「やりなさい」
「あとでやる」
「今疲れてる」
無限ループ
さらに、 無理にやらせると反抗…
親の気持ち
疲れてるのは分かる
でもやらないと忘れる
常にこの葛藤
■ 読書問題(想像以上に重要)
日本語維持において、読書はかなり重要です。
補助校の図書館で本を借りれるのですが、
でも現実は…本を借りたがらない
やっと借りても、なぜそれを選んだ?という学年に合わない本
結局、 親が一緒に図書館へ行って、選ぶ必要あり
本好きの子がうらやましい!
■ お友達事情(海外ならでは)
クラスには日本人もいますが、
「ベストフレンドは?」と聞くと
中東系・アジア系の友達を挙げてきます。
子供がお手紙をもらったり、アフタークラブのメンバーや保護者会やイベントなどで顔を合わせるので、少し話をしたりするとなんとなく子供の交友関係が見えてきます。
面白いポイント
分からないことは英語できる日本人の友達に聞いているらしいので、日本のお友達とも仲良くやっているようです。
■ 親の負担(ここ盲点です)
実は一番大変なのはここ。
プレイデートの調整!
前回のホリデーは頑張りましたが、最近は、やっていない…
結果、 お友達とあまり遊ばせていない(ごめん…)
でも夏休みは頑張る予定
プレイデート
外遊び
イベント
ここは意識的にやる!予定…
■ 実際に使っている学習アプリ
前までは無料サイトの漢字や計算問題を印刷していたのですが、地味に面倒だし、子供がそのままやらないことも。
その点、アプリはやっぱり便利です。開くとすぐできる。
結果、継続できる。
● 計算ハンター1年生~3年生
四則計算ができる!
● おもしろひとコマ漢字
書き順を教えてくれる
親が言うと怒るのに、アプリだと聞く
■ 番外編だけど、イギリスの算数どう?
正直な感想: 少し不安
特徴
楽しく学ぶ
体験型
これは良いけど、 練習量が圧倒的に少ない印象
でも、家でやろうとすると
計算問題などは全力拒否
→アプリの計算問題をやらせています。
■ 下の子(3歳→4歳)のリアル
状況
英語ゼロスタート
ナーサリー→レセプション
学校は、まあまだレセプションなので、勉強の方はひとまず問題なし。
ただ、クラスでは英語をあまり話さないとのこと。
まだ様子見ですかね。
問題は日本語
日本語+英語ミックス
例: 「ママの〜nailが〜」
急にミックスで、しかも発音がネイティブで、 聞き取れない(笑)
日本語学習状況
うちは純ジャパ家庭なので、家庭内は日本語なのですが、
全然日本語習得が進みません…
ひらがな → まだ名前も読めないし書けない
集中力 → 約10分
親の忍耐力が試される
レセプションで数字やアルファベットの勉強が始まってしまい、日本語よりも早く英語での学習が始まってしまいました…
英語で数の概念などを勉強してしまっているので、英語がベースの思考になりそう…
現地校で、宿題が出るので、それに慣れて勉強をするということが当たり前になっているのが、唯一の救い。
ただ、日本語の勉強を継続させるのは至難の業!
ここでもアプリを活用
「3歳からのひらがな練習用知育アプリでもじあそび」
補助校に入るまで、あと丸2年、どうすればいいのかわからないけど、ひとまず入るまでの目標は、ひらがなとカタカナを読んで書けるようになること!
とりあえず、ひらがなを頑張ってくれ!
社交性 ここは今後の課題
現地校でも日本人の友達がベストフレンド
一人だと他のお友達と遊べない
公園に行ったりすると、上の子や日本人の友達がいないと、他のお友達と遊べず、一緒に遊ぼうとされると逃げ帰ってきます。
今後が心配…
■ 家庭内言語どうする?
家では日本語!
英語 → 外で自然に増える
日本語 → 意識しないと減る
ただし現実は、英語も日本語もまだ発展途中なので、どっちも心配です…
最近は、家で英語で話すことが増えてきました。姉妹で英語で話し出すこともしばしば。高度な会話はしませんが、喧嘩する時の英語の決まり文句など、しばしば耳にします…学校でも言ってるんだろうな…
■ 姉妹で全然違う
上の子は6歳で渡英。
日本語で考えてから英語に変換することが多く、発音もフォニックスを学びながら身につけている、いわゆる“勉強型”。
一方で下の子は3歳で渡英。
英語と日本語が混ざりながら自然に出てきて、発音もかなりネイティブ寄り。いわゆる“環境吸収型”。フォニックスも順調に進んでいます。
年齢が違うだけで、ここまで言語の入り方が変わるのが面白いところです。
■ 1年やって分かったこと
英語も日本語は勝手に伸びない
日本語は意識しないと落ちる
親の負担は想像以上、忍耐あるのみ!
継続は力なり!毎日が戦い!
でも確実に成長している
そして、この1年でひとつ後悔していることがあります。
それは、もっと早くから家でも英語のサポートをしてあげればよかったということ。
1年経った今、子ども自身が「授業で何をやっているのかわからない」「内容が理解できない」と感じるようになってきました。
以前は、そもそも何をしているのかもよく分からなかったので、気にもしていなかった様子。
でも少し英語が分かるようになってきたからこそ、「分からないこと」がストレスとして見えるようになってきたのだと思います。
振り返ると、最初の頃は新しい生活に慣れるだけで精一杯。
親としても、「これ以上勉強までさせるのはかわいそう」と思っていました。
でも、無理のない範囲で、英単語を少しずつ覚えるなど、負担にならない程度の家庭学習は細く長く続けておけばよかったと今は感じています。
そんな反省もあって、今は英語も日本語も少しずつ勉強する時間を作っています。
もしかしたら本人はストレスを感じているかもしれませんが……(笑)
それでも、未来の自分を助ける力になると信じて、親子でコツコツ頑張っています。
■ 結論
バイリンガル育児は“努力ゲー”
でも、小さな成長が確実にある
■これから
2年目に入ります。
今後も英語と日本語の習得のバランスを見ながら、無理をしすぎず、でもコツコツと積み重ねていきたいと思っています。
海外で子育てをしていると、不安になることや悩むことは本当にたくさんあります。
「これで合っているのかな」と迷う日も少なくありません。
それでも、この1年を振り返ると、親が思っている以上に子どもはちゃんと前に進んでいました。
焦らず、比べすぎず、その子のペースを大切にしながら。
親子で試行錯誤しつつ、2年目も一歩ずつ進んでいけたらと思います。
同じような環境の方の参考になれば嬉しいです。
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